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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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無印編!
  お前の考えなどお見通しだ

 
前書き
本日二度目の投稿!
なぜかうたプリ見ながら書く作者・・・。
誰か「なにやってんだー?」
作者「知らねーッス☆」
 

 
やっとこさなのはに自己紹介してから数日後。

「アンタ、いいかげんにしなさいよっ!!」

アリサがなのはの机を叩きながら叫ぶように言う。ってか叫ぶ。

「この間から何を話しても上の空。アンタ、何考えてんのよ!」
「ご、ごめんね、アリサちゃん・・・」

アリサの勢いに負け、なのはが謝る。

「ごめんじゃないわよ!そんな言葉だけの謝罪なんていらないし、何より私は誤って欲しいわけじゃない!私たちと話すのはそんなにつまんないの!?だったらずっと・・・!!」
「アリサ、そこまでにしとけ。それ以上言うと、戻れなくなる」

これ以上言うと、今までのような関係が崩れ去ってしまう。
俺はそんなことを直感的に思い、止めに入る。

「でも陽龍!なのは、ずっとこれなのよ!?」
「わかってる。なのはも人間だ。いくら友達といえど話せないことは存在する。察してやれ」
「そんなのはわかってるわよ!・・・もういい。行くよ、すずか、美愛、慎吾、陽龍」
「え、アリサちゃん!・・・なのはちゃん」

アリサが不貞腐れて教室を出ていくのを見て、すずかは戸惑ってしまう。

「いいよ、すずかちゃん。アリサちゃんのとこに行って?今のは私が悪かったの」
「そんなこと・・・でも、お言葉に甘えさせてもらうね?」

そう言ってすずかはアリサのあとを追っていった。

「美愛、慎吾。お前たちも行ってくれ。俺はまだちょっとだけなのはに話がある」
「うん。先にいってるね」
「お前も早く来いよ?」

そして美愛と慎吾も教室を出る。

「・・・なのは。お前は多分考えすぎなんだと思う」

ジュエルシードのこと。そしてフェイトのこと。

「一人で抱え込みすぎるな。そんなことしたって、周りはお前を心配するだけだ。一体なにがお前をそうしたのか俺には分からないが、今お前が抱え込んでいる問題は俺たちにも・・・少なくとも、一人くらいは話せるだろう?全部話せなくたっていい。ちょっと話してくれるだけでも、俺たちはお前を手伝うことができるはずだ。
・・・もっと俺たちを信頼しろ。そして俺たちを頼れ。
俺から言えるのはこのくらいだな。あとは自分で考えて答えを出せ。全ては俺らが決めることじゃない。なのは自身が決めることだ」
「・・・うん。ありがとうね、陽龍くん」


「アリサちゃん、アリサちゃん!」
「・・・なによ、すずか」

すずかがなんとか階段の踊り場でアリサを引き止める。

「私も気持ちは同じだからわかるけど、ダメだよ、怒っちゃ」
「ふぅー・・・っと、すずかの言うとおりだよ、アリサ」
「全くだ。もうちょっと待ってやってもいいだろ、アリサ?」
「美愛、慎吾・・・」
「俺も来たよー。ってかみんな走るの早いなー」
「陽龍も・・・」

俺はなのはに言ってからちょっとだけヤミに手伝ってもらい、急いでアリサたちのもとへ急いだため、あまり合流するのには時間はかからなかった。

「でも、みんなはムカつかないの?」
「そりゃ俺もムカつくさ。小一んときからの友達が未だに頼りきってないんだぞ?」

おい慎吾?お前は本当に慎吾か?まともなこと言いやがって・・・。

「陽龍はいつまでたってもそのキャラぶれねーよな!」
「でも、やっぱり心配なのに代わりないさ」

俺の言葉にアリサは少し俯く。

「・・・やっぱりさ、友達として、ちょっとでもいいから頼って欲しいのよ・・・」
「だろうな。俺らン中でもアリサは特に心配性だからな」
「だね♪アリサが思ってるように、その気持ちは私たちも持ってる。だから」
「一人で抱え込まないで、みんなで支えあって、助け合おう。そうすれば問題ないさ」
「あ、陽龍くん!それ私がずっと言おうと思ってたのに!」
「ふっふっふ!甘い。甘いのだよすずか!昨日の夜に放送していた相談コーナーに投稿された「一年生の頃からの友達がなにか困ってるんですけど、私たちは頼ってもらえないんです。どうすればいいですか?」っていう現在小学三年生のT村Sかさんの質問くらいあっまぁぁぁぁい!!」
「~~~~~~っ!なんで陽龍くんが知ってるの!?」
「ふはははは♪お前の考えなんかお見通しなのだよ!」
「いやーーーーー!」

俺の言葉にすずかは顔を真っ赤にすめて両手で顔を隠す。

「あ、あれってやっぱすずかだったんだ」
「美愛ちゃんも見てたの!?」
「うん。おにぃが「美愛美愛!今から面白いもんが見れると思うぞ!」ってめっちゃ興奮しながら言ってたから一緒に見てたんだよ」
「なんで陽龍くんが知っている!?

だから言ってんじゃん。お前の考えなどお見通しだってな♪

「あ、あはは♪」
「もー!笑うなんてひどいよ、アリサちゃん~」
「あはは♪ご、ほめんごめん!気にしないで、すずか」
「あ、そういえばたまたま!その番組を録画したんだが、見るか?」
「今すぐけしてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

そして最初のどんよりとした空気は消え去り、いつものほのぼのとした空気がそこにはあった。
・・・ただ、ひとり欠けているが。
 
 

 
後書き
陽「やっべぇ、なんか俺かっけぇこと言ってる」
美「自分で言わないでよ、おにぃ。いつも私に言ってること自分でやってるよ?」
陽「いや、だってそうだろ!?なにあのなのはに向かって言ったセリフ!かっけぇだろマジで!」
美「まあ、確かにね。当初の予定だとあそこまでかっこよくなるはずじゃなかったんだけどねー。なんかつい・・・てへぺろ☆って作者が言ってた」
陽「ざけんな!てへぺろ☆って俺あんま好きじゃねーんだよ!そーゆーのはテストの点数が今までの倍以上になってから言いやがれ!」
美「お、おにぃの言葉が辛辣・・・。これ以上続けてもおにぃの言葉がドンドンひどくなりそうだし、ここで切りまーす!
それではっ!」
 
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