| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

地球に迷い込んで

作者:fiower
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

彼の目線は焦点があっていない様な感じがする

私はしばらくぼ~としていた
あの人は同級生の彼だった
彼も私にきがついていた
普段気にもせずにいた普通のクラスメイト
の彼がさっきの震えていた人だと認識するのが
とても難しかった
彼は悪夢にでも見ていたのだろうか
でもそれにしては彼の状態は
危なかった
私はそれからさっきの生々しい光景が
頭から消えず何回も繰り返し思い出してしまった
仕方ないので本読むことは断念し
家に帰ることにした

そして来た道を戻っていると
何かのカードらしいものが落ちていた
もしかしたらと思い拾ってあげてみると
彼の名前が書かれていた
落としたみたいだ
特に見ずもせずポケットも中に
いれ明日が学校なのでその時に
渡すことにした 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧