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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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無印編!
  ここ、テストに出ます。

 
前書き
みなさんこんばんは。最近とある科学の超電磁砲(レールガン)にハマってる作者です。
うち、禁書目録(インデックス)のほうは全巻あるから、なんとなくストーリー知ってて微妙なんですけどね。
ま、そんなのはほっといて本編入りますね。
それではっ
 

 
そして翠屋の帰り道、なのはに言ったとおりに俺は全力ランニングをしていた。

「はっ、はっ・・・あっ、ヤミ?」
<そうかしましたか、ヒリュー?>

俺は丁度一時間くらい経ったので歩きながらヤミと話をする。

「ふぅー・・・さっき、なんお二十と話している最中に魔力反応があったか?」
<魔力反応ですか?いえ、私は気づきませんでしたけ・・・あ、ヒリュー>
「ん?やっぱあったのか?」
<いえ、まあそうなんですけど、少し先にある茂みに魔力反応を感知しました>

近っ!
なぜ今まで気付かなかった!?

<たぶんジュエルシードだと>

うっわー、いきなり発見だよ・・・。

とりあえず封印しないとだな」

えっと、近くの茂みだよな?

<ヒリュー、その前にあるやつです>

ヤミが言う目の前の茂み。
それはちょうど蜘蛛の巣が張りまくってあるところだった。

「最悪だなッ!」

うぅ、でも封印しないと・・・うわ、服や腕に張り付いてくるぅ・・・。

「ジュエルシード、確保・・・」

くそ、次にユーノに会った時は締めちゃる・・・!

「はあ、ヤミ、封い__」
「そこの人」

俺が封印ヨロシク、と言おうとした瞬間、どこからか声が聞こえてくた。
え、だれ?
きになって辺りを見回すと、金色の髪をしたツインテールの女の子が宙に浮いているのを発見した。
この子・・・。

<魔導師・・・>

わかってるよ。
空中で止まってる人は大体魔道士で決定だからね。ここ、テストにでます。

「おとなしくそのジュエルシードを渡してください」
「わかった、渡すからこっちに・・・」
「さもないと、力ずくで・・・!」
「え、なんで渡そうとしたのに警戒されてるの!?おかしくない!?」

俺が慌ててセットアップしようか、とか思ったその時。

ぐぅ~~。

誰かのお腹が鳴った気がした。
・・・はい?

「え、なに?誰?ヤミ?」
<私は違いますよ>

じゃあ、いったい・・・。

「~~~っ!」

女の子だった。

「ご飯、食べる?」
「いや、でも・・・・・・・・・・・・・・・はい・・・」

さて、面倒なことが起こる予感だー。


そして数分後。

「アンタ、誰だい?」

オレンジ色の髪をした女性に睨まれていた。
なにゆえこうなった・・・?

そして理解するためにも時は遡る。


少女がお腹を空かせていることが発覚したので、俺は家に連れて行ってご飯を食べさせようとおまったのでそれを少女に話してみる。

「あ、いや・・・できれば、うちに来てもらえませんか・・・?」
「え?なんで?」
「家にお腹を空かせて待ってる私の家族がいるんです」

ふむ・・・。

「じゃあスーパーに寄って買い物をして、君の家で料理をする。これでいいかな?」
「はい!ありがとうございます!」

そんなことがあり、俺は一応財布を持っていたので安めのものを買ってから少女の家に行く。


「アルフー?」

少女が家にはいって、言う。
多分その名前の主が少女の家族の名前なのだろう。

「フェイトーーー!大丈夫だった?怪我しなかった?いじめられなかった??」

少女の家族は少女の性格からは考えられなかったデンジャラスな人だった。

「あ、アルフ・・・お客さん・・・」
「え?」

今気づいたんだ・・・。
アルフと呼ばれていた女性は少女に言われてから俺の存在に気がつき、キョトンとした目から一点、獲物を見る野獣のような目で俺を睨みつける。

「アンタ、誰だい?」

以上、回想でした。
うん、なんでこうなったんだろうね?意味わかんない。

「えっと、浅賀陽龍です。男です。ご飯作りにきまし・・・」
「ご飯!!」

アルフ?はご飯と聞いた瞬間に野獣の眼を期待するような目に変える。
何この人?いや、人じゃないか。さっきから耳と尻尾みえてるし。

「アンタ、ご飯作れるのかい!?」
「うわっ、鼻息荒い状態で近づかないで!出来る!出来るから本気で離れて!」

ちょっとどころかものすごい怖いよ!

「アルフ!怖がってる!ステイ!待て!」
「わん!・・・って、アタシは犬か!いや、犬か」

犬なのか。

「とりあえずご飯作るから台所に案内してもらってもいい?」
「あ、はい。こっちです」

あー、なんか無駄に体力消費した気分。


「はい、とりあえず即席オムライス」

二人の好みとか知らないけど、オムライス嫌いな人はあまりいないし。

「わぁ・・・!」
「むしゃむしゃむしゃ」

少女は感激。自称犬は貪る。
本当に正反対だった。

<ヒリュー?>

あ、ヤミ?

『ッ!?』
「どうかしたか?」
<どうもこうも、ヒリューは相手が魔道士だってこと、忘れてませんか?ほら、よく前見てください>

え?いったい、どういう・・・。

「あなたも魔道士・・・」
「やっぱこいつ、敵・・・」

きゃーーー!?さっきまで何もなかったのに急に殺伐とした空気に!?

「でもアルフ、ちょっと待って」
「フェイト!コイツ魔道士なんだよ?敵かもしれないよ!?」
「浅賀陽龍って言ってましたよね?あなたは私たちの敵ですか?」

少女はセットアップはしないが、手にでナイスらしいものを持って聞いてくる。
俺は・・・。

「俺はまだ敵でも見方でもない。争う理由もないしね。理由がないと俺は動かない」
「じゃあ、理由があるのなら、和なたは私たちの見方にもなってくれますか?」
「ああ。しっかりとした理由で、無駄な争いをしないんだったらな」

無駄に争って誰かが傷ついてるの見てフラッシュバック起きても困るしな。

「それじゃあ浅賀くん、理由を話すので、私たちの見方になってくれませんか?」
 
 

 
後書き
陽「なんでここで出てきてるの?」
美「しらないよ。ってかおにぃと二人以外空気じゃん。つまんないのー。やってられっか!」
陽「あ、美愛があとがき放置して慎吾のとこ行った。
 はあ、しょうがないからこのまま勧めちゃお。
 次回。とりあえず自己紹介しとこう。作者のために」
陽「・・・作者、お話があるんだけど・・・?」
 
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