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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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原作前に小学校に入ろう
  ・・・続く?

 
前書き
はい、本日二度目の投稿を始めたいと思います!

それではどうぞっ!

 

 
第五話 ・・・続く?


あれから数分後、僕と美愛は一年三組の自分の席に座り、少し前に入ってきた担任の話を聞いていた。

「私の名前は大澤奈々美(おおさわ ななみ)です。今日から一年間、みんなの担任をさせてもらいます。みんなとは対等な立場で話したいと思うから、気軽に奈々ちゃんとか呼んでね」

とまあ、こんな感じで現在自己紹介中です。

自己紹介か・・・何言おう?

「それじゃあ次、陽龍くんお願いね」

僕に順番が回ってきたため、席を立って自己紹介を始める。

「えっと・・・今日からみんなと同じ教室で勉強することになった浅賀陽龍です。特技は何げに料理とか色々。隣にいる双子の妹の美愛共々、よろしくお願いします」

僕は普通に自己紹介を終え、席に座る。

すると偶然隣の席だった美愛が小声で話しかけてきた。

(甘い!砂糖菓子にガムシロかけたより甘いんだよ、おにぃ!)

それは絶対に甘すぎて食べたくないね。

(ふっふっふ、歩が三つ)

ネタ発言には気をつけましょう。

(私の自己紹介をとくと見よっ!)

美愛が小声で言うと、丁度美愛の番になる。

早速席を立って自己紹介を始める美愛を見上げる。

「隣に座ってる陽龍ことおにぃの双子の妹、浅賀美愛でっす!趣味はたくさんあるけど、一番好きなのは運動です!最後にみんなに一言!普通の人間にも普通じゃない人間にも興味がありまくりなので、もしこの中に宇宙人未来人異世界人超能力者がいてもいなくても私のところに「ちょっと待てーーーーーっ!」何すんのさおにぃ!大切な自己紹介を!」

「途中まではオッケーだけど、ラストはマジでギリギリだよ!アウトだよ!」

「だいじょーぶ問題なし!あ、自己紹介は以上です。これからよろしくっ」

そしてこれを聞いたクラスメイトは多分こう思っただろう。

(((とんでもないこれからになりそうだ・・・!)))

と・・・。

「え、えっと・・・自己紹介を続けるわよ?えっと・・・内山慎吾(うちやま しんご)くん」

次の自己紹介は特にこれといった特徴はなく、そこらへんのクラスメイトA辺りが名前になりそうな男子生徒だった。

「え?あ、はい。内山慎吾です。趣味は・・・ゲーム?一年間よろしくお願いします」

内山くんは美愛の自己紹介に最初は戸惑っていたが、普通に・・・普通に!自己紹介を終える。

「はい、ありがとうね。次は高町なのは(たかまち なのは)さん」

「はっ、はいっ!た、高町にゃの・・・にゃ・・・のはです」

噛んでそれをなかったことにしてそのまま続けたっ!?

「次は月村さん」

「はい。月村すずか(つきむら すずか)です。趣味は読書です。これからよろしくお願いします」

「それでは最後に・・・アリサ・バニングスさん」

「はいっ。アリサ・バニングスよ。今日から一年間よろしく」

そしてバニングスさんを最後に自己紹介は終わり、授業が始まった。


「それではみんなにはドッヂボールをしてもらいます」

始まらなかった。

「小学校高学年になると「はっ、学校なんざつまんねーだけだろ?わざわざメンドクセーことするやつの気がしれねーぜ」とか言う人も最近は増えてきてるの。そこで私はたまに授業をサボって、思いっきり遊んじゃえばいーじゃなーい♪ってことに思い至り、そしてドッヂボールをすることにしたのよ。ってことでみんなはチームを作って校庭にゴーっ!」

奈々ちゃんはそういうなり走って職員室に向かって行った。

「・・・えっと、とりあえず美愛確保ね」

僕は奈々ちゃんの説明にツッコミたい気持ちもあったがあえて無視し、とりあえずチームに美愛を確保する。

・・・続く?
 
 

 
後書き
はい、本日二度目の投稿、・・・続く?は終了です。

今日はこれからアットノベルズにも投稿したいので終了したいと思います。

あ、昨日の夜、いつの間にかお気に入り登録した人が二人もいました!本っ当にありがとうございますっ!感激で兄貴のベッドに殺虫剤撒きたくなってきますねっ!

それでは本日は終了!お気に入り登録された方、されてない方、是非ともコメントもくださいっ!

 
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