中二病サマナー魔法少女が、キモいモンスターを使役してる件
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3話 熱血野郎ライガくん ①昼休み
前書き
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昼休み。教室、ざわざわ。
「なあ、一年の沢ちゃん、めっちゃ可愛いらしいぞ」
「分かる、あの感じ反則だろ」
男子たちが勝手に盛り上がってる。
(またそれか)
一花は弁当をつつく。
その横。
歌恋がふっと笑う。
「へえ、そんなに可愛いんだ」
息吹、腕組み。
「男ってほんと分かりやすいよな」
「なーに、息吹も見てみたいとか思ってんじゃないの?」
「思ってねえよ」
即答。
一花、苦笑する。
「まあでも、気にはなるよね」
歌恋が小さくうなずく。
「うん、ちょっとだけ」
男子側。
「写真見た?マジでやばいって」
「守ってあげたくなる系だよな」
「……くだらねえ」
低い声。
獅堂雷牙。窓際、腕組み。
空気が一瞬だけ止まる。
「沢?ああ、知ってはいるが――」
ちらっとだけ視線を向ける。
「変なマネすんなよ」
男子たちが固まる。
「いや、してねえし!」
「思ってる時点でアウトだろ」
(理不尽すぎるだろ)
一花、心の中でツッコむ。
その横で。
ヒロシが弁当を食いながらぼそっと。
「おっとここで雷牙選手、恋愛イベントを完全拒否」
「相手チーム、攻め手を失いました」
「実況すな」
一花、即ツッコミ。
ヒロシは気にしない。
「なお本人、興味ゼロ」
雷牙、無言。
「この試合、一方的ですね」
「だから何の試合だよ」
一花、ため息。
ふと見る。
雷牙、つまらなそうに窓の外を見ている。
完全に興味なし。
(ほんとに女子とかどうでもいいんだな、あいつ)
教室はまたざわざわに戻る。
昼休みは、いつも通りうるさい。
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