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スーパー戦隊超決戦

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第四話 恐竜と剣士その六

「ここまで色々な組織が復活しているとね」
「やっぱりそうなりますね」
 風花が困った顔で答えた。
「まだ出て来ないですが」
「それでもね」
「まだ私達が出会っていないだけで」
「もう連中も復活しているんじゃないかな」
「そうですよね」
「そう考えるべきですね」
 百地もそれはと述べた。
「やはり」
「そうだな、そして他の組織も同じだ」
 加藤は真剣な顔で言った。
「やはりな」
「色々な組織が復活して」
「手を組む、しかし」
 加藤は考える顔で松尾に応えつつこうも言った。
「何故急に色々な組織が復活してきている」
「まさか自然に復活するなんてないしな」
「そんなことになったら大変よ」  
 結月は桐生に即座に突っ込みを入れた。
「本当にね」
「そうだよな」
「誰かがね」
「復活させていってるよな」
「そう考えた方がいいわね」
「そうしたことが出来る人達もいますね」
 ラミレスは言った。
「これまで出て来た組織の中には」
「そうでござるな」
 空蝉丸もそれはと頷いた。
「言われてみれば」
「そのうちの誰かが」
「復活させているでござるな」
「そうだと思います」
「それが一体誰か」
 立風館は考える顔で述べた。
「気になるし調べていこう」
「そして何よりも」 
 ヨーグルトも言ってきた。
「今はそれぞれの戦隊が共闘すべきだ」
「その通りでさあ」
 タキガワがまさにと答えた。
「一緒にやっていきやしょう」
「こちらこそ、これでニンニンジャーも仲間になった」 
「はい、どんな連中が来ても戦いましょう」
「これで決まりだね、いや皆が一緒ならね」
 伊賀崎父はそれなららと頷いた。
「こんな心強いことはないよ」
「何だ?随分賑やかになってるな」
 ここでだ、獅子王が来て言ってきた。
「どうしたんだ」
「キョウリュウジャーの人達が来たんだよ」
 伊賀崎が答えた。
「この通りな」
「ああ、それでか」
「最近色々な組織が復活してきて」
「デーボス軍もか」
「そうみたいでね」
「っていうとな」
 獅子王は一行の中に入って座ってから言った。
「こっちもだな」
「出て来るね」
「そうなるだろ」
 こう言うのだった。
「当然な」
「そうだよな」
「今回は激しい戦いになるけれど」
 それでもとだ、風花は言った。
「けれどね」
「力を合わせればです」
 百地は毅然として答えた。 
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