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ドリトル先生と桜島

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第六幕その二

「とてもね」
「全くだよ」
「じゃあ今日のティータイムはこっちを楽しもう」
「そうしようね」
「そしてね」
「食べ終わったらね」
「また地質調査だよ、今度はね」 
 先生は皆に笑顔でお話します。
「芋畑に行くよ」
「そっちの調査もするんだね」
「地質の」
「そうするのね」
「そうするよ、全体を調査して」
 そうしてというのです。
「その調査報告をまとめて提出する」
「それが先生の今回のお仕事だから」
「それでだね」
「そうするのね」
「芋畑も」
「そうするよ」
 笑顔で言ってでした。
 冷たいスイーツと飲みもののティータイムの後はまた地質調査をしました、実際に芋畑に行ってです。
 それを行うと火山灰は殆どありませんでした、先生は皆にそれがどうしてかを笑顔でお話しました。
「いつも手入れしているからね」
「それでだね」
「火山灰が少なくて」
「薩摩芋に相応しい土壌にしている」
「そうなんだね」
「確かに薩摩芋は痩せた土地でも沢山出来るよ」
 先生はこのことも言いました。
「ジャガイモと同じでね」
「だからこうして栽培されてるんだよね」
「畑で」
「そうだよね」
「けれどやっぱり適した土地の方がね」
 薩摩芋にとってというのです。
「よく出来るからね」
「だからだね」
「ちゃんと手入れして」
「火山灰もない様にする」
「そうしているんだね」
「そうだよ」
 まさにというのです。
「鹿児島の農家の人達もね」
「成程ね」
「そこは流石日本の農家の人達だね」
「痩せた土地でも沢山実る作物でもね」
「もっと実る様にする」
「その努力を怠らないんだ」
「そうだよ、そして薩摩芋自体の品種改良もね」
 そうしたこともというのです。
「しているよ」
「そういえば日本の薩摩芋ってね」
「食べても美味しいね」
「それもかなり」
「そうよね」
「沢山実って」
 そうしてというのです。
「そしてね」
「そのうえでだよね」
「美味しいし」
「しかも大きいのもあるし」
「その辺り流石だよね」
「日本人だよ」
「不思議だよね」
 先生は笑ってこうも言いました。
「日本はこれだけ農家の人達が頑張って沢山の農作物を作っているね」
「うん、スーパーとか行ってもね」
「日本の農作物多いよ」
「お野菜も果物も」
「種類も量も多くて」
「凄く豊かだよ」
「けれど日本の農業は駄目とね」
 その様にというのです。 
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