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ポテト投げたら爆発したwww

作者:ザクロ
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食べ物は大切に

今日は、俺と広人は、二人で学校に来た。
そういえば今日は、調理実習があるんだったっけ・・・・・
そのとき、俺は一瞬吐き気がした
「今日の調理実習は、ヤバイ・・・・・」
理由はただひとつ、今日は家庭科の先生が休みで、代わりの先生が授業をするからだ
その先生の名は「久保」という
とにかく、あの先生が作る料理はまともなものがない
生徒が作れば、少々ましになるのだが、おいしくない
この前は、シチューが、紫に変色した
ジャ○アンじゃあるまいし・・・・・
とにかく、今日の調理実習は、受けたくなかった。まぁ、逃げれないのだが・・・・・

授業スタート。給食前の3、4時間目を使うのだが、たぶん、今日給食は食べれないだろう。腹がいっぱいになって食えなくなるんじゃない、わかるだろ?言わなくても
「えー、今日は坂田先生がお休みなので、変わりに私が授業をすることになりました」
坂田先生といえば、天然馬鹿なので、「アホの坂田」とも言われているが、天然馬鹿ならまだましだろう。久保先生の場合、KYも混ざっているため、もう残念な人だ
「だから40歳になっても結婚できねぇんだよ」
「山本君、何か言いました?」
「いえ、別に?」
「そうですか」
あぁ、危ない・・・・・緊張のあまり、心臓はバクバクと、音を立てていた

「では、今回は、前回同様シチューを作ります」
うぅ・・・・・もう飽きた・・・・
これで何回目だろう、学校でシチューを作るのは。もう、5回目だ。さすがに多いにもほどがある
「では、にんじんとジャガイモの皮を向いて切ってください。ブロッコリーも切ってくださいよ」
ちなみに、このクラスには6つの班と呼ばれるものがあり、一班6人で成り立っている
俺と広人は同じ班で、もう慣れた手つきで、ジャガイモとトブロッコリーとニンジンをきっていった。
そのとき、広人が、ジャガイモを見ながらつぶやいた
「これ、爆発すんのかなぁ・・・・・」
「するわけねぇだろ。まさかここまでくることはない」
「だよな」

そのとき、後ろの方の班で、言い争いをする声が聞こえてきた
「コラ!やめなさい!」
そう叫んだ先生の声など聞きもせず、班の中の口論はとまらない
そのとき、その中の男子一人が、女子に向かってニンジンを投げた。すると、それに怒った女子が、男子に向かってジャガイモを投げた
そして俺は、とあることに気づいてこう叫んだ
「みんな!危ない、ふせろ!」
その声で、俺と広人と何人かが伏せた。それと同時に
ドドーーーンッ!!!
大きな音とともに、すさまじい爆風が吹く。衝撃で、俺は髪の毛がオールバックになってしまった。かっこわりぃ・・・・

学校でPTT(POTETO)戦争が始まった瞬間だった・・・・  
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