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ドリトル先生と幸せになる犬

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第四幕その十二

「やってみるべきだしね」
「それじゃあね」
「本当にやってみるべきね」
「この度は」
「先生若しもって言ってたし」
「それならね」
「いい結果になることを祈っているよ」
 こうしたお話をしてでした、先生は。
 晩ご飯を食べました、そしてその後でいつも通りお酒を飲みました。今晩のお酒は赤ワインで一緒に食べるものは。
「これもいいね」
「ドライフルーツですね」
「赤ワインにはね」
 このお酒にはというのです。
「ドライフルーツもだよ」
「合うんですね」
「とびきり甘いからね」
「その甘さとですね」
「赤ワインの渋みがね」  
 これがというのです。
「実にね」
「合いますか」
「これもいいね、というかね」
「というか?」
「いや、夜のお酒は」
「最高ですか」
「そうだよ、このお酒を楽しんで」
 そうしてというのです。
「その後はね」
「読書もですね」
「楽しむよ」
 こちらもというのです。
「そうしてね」
「今日はお休みですね」
「そうするよ」
「先生にとってはそちらも最高ですね」
「実にね。学問も好きで」
「お食事と」
「お酒もね」
 こうしたこともというのです。
「好きだよ」
「そうですね」
「では今夜は」
「はい、ドライフルーツと」
「ナッツも出して」
 そうしてというのです。
「赤ワインを楽しむよ」
「デザートでワインですね」
「そうなるね」
 まさにと言うのでした。
「そうなるよ、ではね」
「はい、食後は」
「そうして飲むよ」
 こう言ってでした。
 先生は実際にドライフルーツとナッツで赤ワインを飲みました、ふわりのことを思うと深刻ですがお酒も楽しみました。 
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