| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

まぶらほ 最強にして最高のメイドの主人

作者:jindam3
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

番外編?メイドだ!水着だ!戦争だ?

水銀旅団との戦いの後和樹は老人に自分の決意を伝えた。

老人は大いに喜び『第五装甲猟兵侍女中隊をよろしく頼む』と言われた。

それから三日後。

和樹は本来楽しむはずの南の島のバカンスをこの島で満喫していた。

周りで起こったことがようやく終わり。

改めてこの島を見てみると中々綺麗な島で海がすごく綺麗だ。

実は和樹が世話になっている城の裏にビーチがありそこに和樹はいた。

和樹「ふぅ~~~~~~~最高~~~~~~」

海で一時間ほど泳いだ和樹はビーチに備え付けられている。

ビーチパラソルの下のサマーベットの上に横になっていた。

ベルリネッタ「和樹さ・・・じゃなかった
・・・ご主人様お飲物をお持ちいたしました」

近くのテーブルにジュースを置く。

和樹「おっ・・・ありがとな・・・・」

ベルリネッタの方を見ると彼女はいつものピンクのメイド服じゃなく。

ピンクのビキニの水着を身に付けていた。

メイド服の時もそうだがベルリネッタはスタイルがいい。

そこら辺のグラビアアイドルよりも。

わかりやすく言うと胸はメロン尻は桃という感じ。

セクシーなベルリネッタの姿に思わず放心してしまう和樹。

和樹「ゴクゴクゴクゴクゴク」

ジュースを飲みながらチラチラとベルリネッタの方を見る。

その視線に気づいたベルリネッタ。

ベルリネッタ「???ご主人様どうかなさいましたか?」

和樹「いや・・・あの・・・その・・・・」

ベルリネッタ「!?も・・・もしかして・・・・・私の水着どこか変ですか?」

和樹「そんなことねえよ・・・か・・・かわいいとおもうぞ・・俺は」

ベルリネッタ「(ボン!顔真っ赤)か・・・かわいい・・わ・・・わたしが・・・えへへへ」

かわいいと言われて有頂天になる。

和樹「ところで前から気になっていたんだが・・・・」

ベルリネッタ「は・・・はいなんでしょうか!!!」

和樹「俺の事をご主人様と呼んでいるけど。

呼びにくかったら前の様に名前で「駄目です!!!」」

ベルリネッタだけではなく。

シェルビー・エスカレードも和樹の事をご主人様と呼んでいる。

第五装甲猟兵侍女中隊の主人になった和樹の事をご主人様と呼ぶのは当然のことなのだが慣れていなのか
たまに和樹の事を名前で呼ぶこともある。

それが気になっていた和樹は思い切ってベルリネッタに聞いてみた。

ベルリネッタ「ご主人様は私達のご主人様なんですから、ご主人様って呼びます!!

今はまだ慣れないかもしれませんけどそれども私はご主人様って呼びます!!!」

和樹「ベルリネッタの気持ちはよく分かった・・・けど一つだけいいか?」

ベルリネッタ「はい!なんでしょうか!!」

和樹「・・・・・・顔近いって」

ベルリネッタ「・・・!!!!????(ボン!顔真っ赤)す・・すいません!!」

和樹の言葉で感情的になったベルリネッタは無意識に体が密着するほど近付いていた。

和樹「あ・・あの・・・ベルリネッタ?」

ベルリネッタ「は・・・はい・・なんでしょうか・・・」

和樹「離れてくれるとありがたいだけど・・・・」

ベルリネッタ「・・・・・・・・・」

自分の理性がやばいのでベルリネッタに離れるようお願いするも全く離れる気配がない。

お互い見つめあいかなりいい雰囲気になっているが・・・・・

シェルビー「ご主人さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ベルリネッタ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

二人の雰囲気を見てむかついたシェルビーのドロップキックがベルリネッタに命中する。

それによって海の方へ吹き飛ばされそのまま沈んでしまう。

和樹「べ、ベルリネッタ!!!????」

吹き飛ばされたベルリネッタを助けにいこうとするが・・・・・

和樹「あ、あのぉ~~~~~~~~~~シェルビー」

シェルビー「なに~~~~ご主人様」

和樹「ベルリネッタを助けに行きたいから手を放してほしいんだ・・け・・ど!!??」

牛らから和樹の手を掴んでいたシェルビーの方を振り向くと。

シェルビーもいつものメイド服ではなく黄色のビキニを身に付けていた。

ベルリネッタに負けず劣らずスタイルがいいシェルビーに思わずまた見とれてしまう。

シェルビー「???ご主人様????あ・・・もしかして・・・・・」

和樹「(なんだろう嫌な予感がする)」

ジェルビー「あたしの水着に見惚れていましたね?ご主人様のエッチ」

和樹「そ・・そん・・・なこと・・・ないぞ。」

照れを隠すようにシェルビーから顔をそむける。

シェルビー「んんんんんん・・・ご主人様・・・・・・・可愛いい!!!!!!!!」

ギュウウウウウウウウウウウ!!!

和樹「ちょ・・・ちょっ・・・・と・・・・」

和樹の反応がツボに入ったのか和樹を思いっきり抱きしめる。

シェルビーのスイカ並の胸が和樹の顔に挟まりかなりおいしい状況になっている。

シェルビー「ご主人様!ご主人様!!ご主人様~~~~!!!」

和樹「ふぐ・・・・ふが・・・・(い・・・息が・・・
ってなんかお決まりの感じになってるな・・・・
それにしても、シェルビーキャラが変わったよな)」

和樹がメイドの主人になる前は昔と変わらないシェルビーだったのだが。

メイドの主人になったときに口調も敬語に代わり。

和樹ラブの女の子・・・いやメイドになった。

話は戻り、このままでは和樹の命が危うい。

シェルビーはツボに入っているため全く離れる気配がない。

エスカレード「シェルビーーーー何をやっているの(怒怒怒怒)」

シェルビーの力が少し弱まりシェルビーの後ろを見ると。

そこには、やはりエスカレードもいつものメイド服ではなく。

紺のビキニを身につけて怒りを露わにしシェルビーの後ろに立っていた。

愛用の武器ランスとハンドガンを持っていて、右手に持っているハンドガンをシェルビーの後頭部に押し
付けていた。

エスカレード「今すぐご主人様から離れなさい。さもないと後頭部に風穴が開くことになるわよ。」

シェルビー「い・や・だ、あたしに命令できるのはご主人様だけだもん」

和樹の抱きついたままエスカレードの方を振り向きもせず挑発するように言い放つ。

エスカレード「(ムカッ!!)私の使命はご主人様にまとわりつく害虫を排除するのが私の使命・・・だ
から今すぐ離れなさい。」

負けずにエスカレードも反撃する。

シェルビー「(ムカッ!!!)害虫ってもしかしてあたしの事を言っているのかしら(怒怒)」

エスカレード「もしかしてシェルビー自覚しているの?」

この言葉でシェルビーは抱擁を解きエスカレードの方を振り返る。

シェルビー「あんた・・もしかしなくてもあたしに喧嘩売ってるでしょう。」

エスカレード「私こう見えても結果の出てる戦いはしない主義でして。」

シェルビー「上等だわ!!その減らず口今すぐ叩けないようにしてあげるわ!!!」

どこから取り出し、いつのまに握っていたのかシェルビーの右手には愛刀・機械式大太刀

を横薙ぎで攻撃しエスカレードに当てようとするが。

後ろに跳び難なくその攻撃をかわす。

エスカレード「できるものならやってもらいましょうか!!!」

ランスとハンドガンを構え戦闘態勢を整える。

十分な間合いを取り二人の戦闘準備は完了している。

後は、いつどのタイミングで仕掛けるかだけなのだが・・・・・

ざばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!

海の方から何やら大きな音がしたので戦うのをそっちのけで二人とも視線が海の方へ向いてしまう。そこ
にいたのは・・・・・

ベルリネッタ「シェルビーーーーーーーさっきはよくも邪魔してくれたわね!!(怒怒怒)」

ベルリネッタもどこから出したのか手には大剣ガーディアンソードが握られていた。

シェルビー「ご主人様とイチャついてるベルリネッタが悪いのよ!!」

エスカレード「フフフフ・・・ベルリネッタも私に叩きのめされたいようね・・・」

不気味な笑いを浮かべ双方を見る。

ベルリネッタ「どうやら、あなた達を倒さないとご主人様とイチャイチャ出来ないようね。」

シェルビー・エスカレード「「それは・・・・こっちのセリフよ!!!!!」」

遂にベルリネッタ・エスカレード・シェルビーによる三つ巴の戦いが始まってしまった。

戦いの余波で周りは荒み。

最初の優雅さの欠片もないほどめちゃくちゃになりつつあった。

実力は三人ともほぼ互角なのでおそらく長丁場になるだろうと踏んだ和樹はその場から少し離れた場所に
いた。

和樹「・・・なにやってんだあいつら・・・・」

殴り合いの喧嘩ならまだしも三人とも武器を持っている。

当たり所が悪ければ命にかかわるかも知れない。

和樹「しょうがね~~なぁ・・俺が止めるか・・・あいつらが怪我するの嫌だし。」

喧嘩を止めるため戦場になっている所に行こうとするが・・・・・

リーラ「和樹様・・お待ちください。」

後ろ振り向くとやはりリーラもメイド服ではなく銀色のビキニを身に付けていた。(和樹を喜ばせる為。)
和樹「待てって・・・あれ止めないとまずいだろ。」

喧嘩している三人を指さす。

リーラ「ここは私に任せてはもらえないでしょうか」

和樹「あの状況をどうにかできるのか?」

リーラ「はい」

静かな返事だがどこか確信に満ちた返事だった。

和樹「ん~~~じゃ~~~頼めるか?」

リーラ「ありがとうございます。」

ここはリーラを信じてみることにしてみた。

和樹を安心させるために和樹に微笑み、ゆっくり三人に近づき・・・・・・

スパーーーン!!!スパーーン!!!スパーーン!!!

リーラもどこから取り出したか分からないがハリセンで三人の頭を叩く。

ベルリネッタ・エスカレード・シェルビー「「「っ~~~~~~~~~!!!」」」

余程痛かったのか叩かれた頭をやさしく撫でる。

リーラ「お前たち・・・・・・あれほど和樹様にご迷惑をかけることをするなと言っておいたはず
だ!!!!!」

ベルリネッタ・エスカレード・シェルビー「「「リ・・・リーラ様!!!!」」」

本能的その場に正座する三人。実はこの三人なぜだかわからないがリーラの事が苦手というわけではない
がなぜか頭が上がらないのである。

和樹至上主義のリーラの怒り具合は今ものすごい事になっている。

この後、リーラに先に城に戻ってくさいと言われた和樹は城に戻り。

リーラは三人に説教をした。・・・・三時間近く。

そのあと三人はリーラの命令でめちゃくちゃになったビーチを元に戻していた。

罰として三人は五日間和樹に近づく事を禁止された。

異を唱える三人だったがリーラがギンッ!!と睨みつけると蛇に睨まれた蛙のように縮こまってしまう。

この間リーラは暇さえあれば和樹の傍にいた。

この時のリーラの顔は恋する乙女の顔していたのは言うまでもない。

ちなみそれから五日後和樹に会うこと禁じられた三人は五日たつとすぐに和樹のもとへ向かい。和樹を抱
きしめ五日ぶりの和樹を堪能した。この時の三人の顔まさに幸せそのものだったのは余談である。
こうして、和樹の夏休みは幕を下ろした。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧