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異生神妖魔学園

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九尾の狐は趣向を変えたい

紺子と辰蛇が救出されたその日の夜、紺子の家にて。


紺子「んぁ………カズミン………」

一海「よかった、出雲姐ちゃん………」


ベッドの上で目を覚ますパジャマ姿の紺子。一海はこの光景に見覚えがあった。
英語の授業終了後、紺子がクラスメイトの乱に息ができなくなるほどのディープキスをされて意識を失い、夜まで目を覚まさなかったこと。目が覚めた紺子の腹とへそをいじったこと。全て思い出した一海の顔に自然に笑顔が出た。


紺子「……まさかとは思うけど、この展開は………」

一海「うふふ、あの時と同じだね……♡」

紺子「あの時と同じって………カズミン、まさか………!?」


有無を言わさず尻尾で紺子の両手足を縛って拘束する一海。


紺子「んひゃ…!///」

一海「先輩にディープキスされて、大きい植物にも呑み込まれて……真島先生から聞いたけど、あの植物……媚薬みたいな成分含まれてたんだってね。縛られただけでそんなかわいい声出すなんて、すごく感じるんだね♡」

紺子「か……感じてない……ッ!///」

一海「そんなバレバレな嘘ついても出雲姐ちゃんの体はすごく正直だよ?♡」


続けてへそに指を突っ込み、クリクリといじる。


紺子「んぁ!ふぁぁぁぁ!またおへそぉ~……!//////」

一海「ほらほら、そのかわいらしい声♡本当に出雲姐ちゃんは何されてもかわいいんだから♡」


なんとかして拘束を解こうともがくも、尻尾で拘束する力は強く、どうしても解けない。一海はそんな紺子の動きにニヤけてしまい、拘束に使っていない尻尾をある場所へ伸ばした。
3本の尻尾は紺子の狐耳、そして尻尾へと近づいていく。


紺子「んやぁぁぁ!み、耳と尻尾もいじっちゃ嫌ぁぁ………!!//////」


紺子の狐耳と尻尾は一海の尻尾に巻きつかれるようにこすられていた。


一海「うふふ、そう言ってもすごく気持ちいいって意味が僕に伝わってくるよ♡」


尻尾で拘束しながら紺子の狐耳と尻尾をいじり、指はまだ紺子のへそに突っ込まれていた。
へそのふちに親指と人差し指をかけると、中身を押し出すかのように力を入れる。また出べそにしたいといういたずら心が湧いたようだ。
紺子はこれまでに2度出べそにされている。これ以上出べそにされてなるものかともがくが、力強い拘束のせいで全て無意味だった。


紺子「やめてぇ…出べそにしないでぇ……何でカズミン私のおへそがぁ……//////」



ムニィ



紺子「あ………あああ………//////」



3度目の出べそ。紺子がまた出べそになったのを見た一海はうっとりとした表情になる。


一海「そうやって僕に出べそ見せつけてるところも、ズボン履かないでパンツ丸出しにしてるところも、赤面してるところも、涙目になってるところも全部かわいいよ出雲姐ちゃん♡」

紺子「だからかわいいかわいい言うなぁ……!//////」

一海「口ではそう言ってもホントは嬉しいんでしょ?だから、もっともっと出雲姐ちゃんのかわいいところ見せて?♡」

紺子「ふあっ……ふあああっ……!//////」


今の紺子は出べそにされただけでなく、狐耳と尻尾までいじられている。


一海「それじゃ今度は……これも使おうかなぁ………♡」

紺子「ふぇ…?//////」

一海「開け、『異世界の門』よ♡」


紺子の顔の真上に現れる謎の空間。するとそこから白く平べったい何かが紺子の顔面に落ち、直撃した。



ベシャッ



紺子「ッン!」


パイだった。お泊まり会の時にも大勢の女子にぶつけられたが、まさか2人きりの空間でもぶつけられるとは。
紺子は顔に引っついた白い紙皿を振り落とし、クリームまみれになった白い顔をあらわにする。しかし謎の空間はまだ開いたままだ。


一海「あの時のパイまみれの出雲姐ちゃんもすごくかわいかったよ。だからまたパイまみれになって?」

紺子「そんな無茶な―――――」



ベシャッ



紺子「ンンンッ!」


有無を言わさずまた紺子の顔にパイが落ちる。すると一海にあることがひらめいた。


一海「ねえ、出雲姐ちゃん?顔に紙皿くっついてる状態で出雲姐ちゃんのおへそいじったらどうなるのかな?」

紺子「…………!?」


紺子の顔に引っついている紙皿を片方の手で押さえつけ、もう片方の手の指を紺子の出べそに近づける一海。
紺子は息ができず、紙皿の隙間から叫ぶような声を出す。


紺子「~~~~~~!!~~~~~~!!」

一海「ツーンツン♡」

紺子「ッ!!~~~~~~!?~~~~~~!!~~~~~~~~ッ!!//////」


出べそから感じた快感という名の電流に腹をビクンと震わせる紺子。だが息ができないというのは変わりない。
一海は本当に苦しそうだと思うと、紺子の顔から紙皿を剥がした。


紺子「プハァ!!か……カズミン…………お前ぇ…………!//////」

一海「窒息してるところもかわいかったよ♡おへそもつつかれただけであんな反応するなんて………♡」


一海は再び出べそに指を近づけ、紺子はそうはさせまいとできる限り腹をへこませる。


一海「そんなことしても無駄なのに……♡」

紺子「い……嫌ぁ……//////」

一海「ツンッ♡」

紺子「んひゃぁんっ!//////」


出べそに指が触れると同時に出るかわいらしい声。さらに指先で出べその中央をクリクリといじられる。
そんな中一海は紺子の出べそをいじる手を止めると、紺子の両手足に謎の空間を出現させ、突っ込ませる。謎の空間が消えると、紺子は両手足をロープで縛られていた。


一海「僕の尻尾の仕事はおしまい。次は……」

紺子「もう無理無理無理無理……何でロープ持ってくるのぉ……てか私のおへそ元に戻してよぉ………出べそは嫌ぁ………//////」


一海が立ち上がり、紺子から少し離れたかと思うと。


一海「開け、『異世界の門』よ」



ベシャァァァッ



紺子「!!」


お泊まり会の時同様また巨大なパイをぶつけられ、尻尾を残して埋まった。
まさかまた巨大パイをぶつけられるとは思ってもみなかった紺子。


紺子「もっ……モゴッ!むぐむぐむぐ………」


残った尻尾が激しく振られている。それを見た一海はニヤけ、紺子の尻尾へと手を伸ばす。


一海「ああ……出雲姐ちゃんの尻尾もモフモフで触り心地があって気持ちいいなぁ……一晩中触っていたいほど気持ちいい………」


そう言って尻尾をつかむだけでなく、頬擦りしたり、顔を埋めたりする。その一方で紺子は息ができない状態に陥っていた。巨大パイの中から苦しそうな声が聞こえてくる。
一海は空気を吸わせようと紺子の全身に覆い被さる巨大紙皿を剥がす。ベッドの上には尻尾以外全身クリームまみれになった紺子の姿があった。


紺子「はぁ……はぁ……もうやめてよぉ………窒息しちゃうぅぅ………//////」

一海「やめないよ。だって出雲姐ちゃんのいろんなところがかわいいんだもん♡おへそいじられてあえいだり、パイまみれになって苦しがったり………次は出雲姐ちゃんのおへそ探しっと♡」


腹の部分に手を伸ばす一海。クリームを人差し指につけては舐め、またつけては舐め、またつけては舐め………それを繰り返しているうちに腹に鎮座している何かを発見する。


一海「お宝はっけーん♡」


紺子の出べそだった。一海はすぐに紺子の出べそめがけて顔を近づけ、キスをする。


紺子「ひゃうああぁぁぁぁぁああああっ!!//////」


紺子から色っぽく、そして悲鳴のような声が喉から飛び出した。よほどの快感だったのか、体が弓のようにのけ反った。


紺子「ぁ………ぁぁぁ…………//////」

一海「おへそへのキスがそんなに気持ちいいなんて……僕が満足するまでもっといじっちゃおうかなぁ?♡」


のけ反ったはずみで一海の口の周りにはクリームがついており、まるで泥棒髭のようだった。
それでも一海はうっとりした表情で再び紺子の出べそに顔を近づけると、再び出べそにキス。それだけでなく舌も出し、ペロペロと舐め始める。


紺子「んあっ、んやぁぁぁぁぁ!!あっあっあっ、んひゃぁぁぁぁあああんっ!!んああああああ!!いやああああああ!!ひゃぁぁぁぁぁあああああんっっっ!!//////」


紺子の部屋に再び泣き叫びながら快感に悶える声が響き、その声は再び家の外まで聞こえ、再び近所迷惑になる。この場に遠呂智がいたら「またか」と呆れるに違いないだろう。










辰蛇「フゥー……フゥー……//////」


ところ変わって、ここは辰蛇の家。今の辰蛇は紺子と同じ状態に陥っており、色っぽくも荒い息づかいをしていた。
辰蛇は今パジャマ姿で寝室でベッドに寝転がっているのだが、紺子同様ズボンを履かず、パンツを丸出しにしていた。


辰蛇「あの植物が燃やされちゃったのは残念だけど………媚薬効果が……まだ続いてるぅぅ………//////」


枕を甘噛みしながら呟くと、手が自分のへその穴へと伸びていた。


辰蛇「はぁ……はぁ……//////」


そして人差し指がへその穴に突っ込まれる。


辰蛇「ぁ……!//////」


へそに指を突っ込んだ時点で辰蛇は淫らな顔になり、そこからグリグリとこねくり回し始めた。
辰蛇の息づかいはさらに荒くなり、どんどん涙目になっていく。それでもへそをいじることをやめられない。


辰蛇「んっ、あっ……へぁ…はぁっ……いやっ………ふあ……ぁぁっ………んぁっ………//////」


しばらくしてへそから指を離すと、指先に黒い何かがくっついていた。それがへそのゴマであることにそんなに時間はかからず、辰蛇はへそのゴマの匂いを嗅ごうと鼻に近づける。


辰蛇「ンヒィィィ…く、臭いぃぃ……でも癖になるぅ……//////」


辰蛇は指先についたへそのゴマを取ると、再び指をへそに突っ込み、グリグリとこねくり回す。それは午前2時を過ぎるまで続いたという。 
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