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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠

作者:unnown
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第三十五話 最終決戦!!愚者を滅するは新たなる英雄

 
前書き
大変長らくお待たせいたしました!!遂に決着の時です!!!! 

 
-前回のあらすじ-

「誠治よ、天に帰る時が来たのだ。」

我らがイッセーは師であるボーボボと共に愚弟誠治を追い詰めたのだった











「いやいやいやいやいやいやいやいや!!!!そんな事一言も言ってなかったわよ!!!?なんかとんでもないのに融合して攻撃の余波で南東の銀河壊滅状態にしたりしてたじゃない!!!!!!」

力強くそんなツッコミを入れるリアスさんであった





-あらすじ(偽)終了-









「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・僕に終止符を打つ!?思い上がるなよ屑がぁあああああああ!!!!!覇龍を発動したこの僕がさっきまでと同じと思うなぁああああああああああ!!!!!お前はもうこの僕になぶり殺しにされる未来しかないんだよぉおおおおおおお虫けらがぁあああああああああああ!!!!!!!」

覇龍を発動した誠治から発せられる恐ろしく強大な殺気を前に我らがイッセーは一切ひるまずそれどころか













「う~ん、トスカーナ産のサラミとチーズを挟んだパンは格別だね~♪」

呑気にサラミとパンのサンドイッチを食べてるのだった





















「いや何してんだお前ぇええええええええええええええええええ!!!!!!!!」

「何って・・・・・時計見てくださいよアザゼルさん、もうお昼の時間過ぎてるでしょ?昼食食べなきゃ力出ないのは常識でしょ?」

「この状況で何処からそんな余裕が出るんだよお前・・・・・・ゴフゥウウウウッ!!!!!!」

イッセーへのツッコミを入れてる最中、遂に胃が限界を超えたのか吐血するアザゼル

「しっかりしてくださいアザゼル先生!!!!」

吐血して倒れたアザゼルを神器で治療するアーシア

「さて、茶番はこの辺にして・・・・・・」

「これを茶番で済ませて良いのイッセー君!!?」

そんなイリナのツッコミをスルーしてイッセーは誠治を指さし

「愚弟よ、せめてもの情けだ。貴様はこの俺が編み出した鼻毛真拳最強の奥義で葬ってやる。」

『最強の奥義!!!!?』

イッセーの発言に周囲の者の殆どが驚きの声を上げる

「行くぞ誠治!!!鼻毛真拳最終奥義〝おいでよ!!夢の鼻毛フレンズパーク”!!!!!」

イッセーが叫んだ次の瞬間、周囲の空間が変化し巨大なテーマパークが出現したのだった

「な、何だこれは!!!!?」

「此処は鼻毛フレンズパーク、この世のありとあらゆる動物のフレンズ達と触れ合える夢の国だ!!!さぁ集え、フレンズ達よ!!!!」

イッセーの説明が終わると同時にドスンッドスンッという地響きが鳴り聞こえた方角を向くとそこには














「Hello,Friends.Welcome to HANAGE FRIENDS PARK.」


エントリーNo.1

怪獣目 怪獣科 ゴモラ属 ゴモラ

流暢な英語を話しながらゴモラが現れたのだった





『初っ端からとんでもないのが出て来たぁああああああああああああああああああああ!!!!!!』

「〝超振動波”!!!」ゴォオオオッ

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

「しかも大○獣ギャ○クシーバトル仕様!!!?」

誠治へ向けて光線を吐いたゴモラを見てそうツッコむイリナであった

「さて、入園者への洗礼が無事終わったところで早速行くとするか。」

「洗礼!!!?アレが!!!!!?」

ゼノヴィアのツッコミをスルーしてイッセー達はパークへ入らされるのであった











-草原エリア-

「此処は草原エリア!!主に草食動物やライオンとかみたいな肉食動物のフレンズがいるエリアだ!!!」

「肉食動物ってどんなのがいるんでしょうか?」

「多分ライオンとかチーターじゃないかにゃ?」

猫姉妹がそんなやりとりをしていると何かが此方へ猛スピードで向かってきていた

「あれは・・・・どうやら一番手はバッファローのようだな。」






「ウォオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」

エントリーNo.2

超人目 超人科 バッファロー一族 バッファローマン







『バッファロー違いだぁあああああああああああああああああ!!!!!!』



「〝ハリケーン・ミキサー”!!!!」

ドゴォオオオオオンッ

「グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

ハリケーンミキサーによって誠治は空中へ回転しながら跳ね上げられそれに向かってバッファローマンは飛び上がり誠治の両腕を掴み

「〝超人十字架落とし”!!!」

誠治の両腕を開いた状態で頭から地面へ突き落すのであった

「おっと、間髪入れずシマウマのフレンズの登場だぁあああああ!!!!!」

イッセーがそう叫びながら指さした方向からやってきたのは







「ハァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

エントリーNo.3

超人目 超人科 キン肉族 キン肉マンゼブラ

『ゼブラはゼブラでも全く違うヤツだぁあああああああああああああああああああ!!!!!!』

「とりゃあああああああああああああああっ!!!!」

リアス達のツッコミをバックグランドにゼブラは頭から地面に埋まった状態の誠治を空中に蹴り上げ

「グォオオオオオオオオオ!!!!?」

そのままサーフィンの様に彼の背中に乗りそして

「キン肉族三大奥義〝マッスル・インフェルノ”!!!!!」

ドゴォオオオオオオオンッ

近くにあった壁に誠治の頭部を叩きつけたのだった

「す、凄い・・・・・・何もかもが滅茶苦茶だけど1つ1つが強力な1撃となってますわ。」

目の前の光景に思わずそう呟く朱乃

「このまま次のエリアに行くぞ!!!」








-水辺エリア-

「何時の間にか場所変わってた!!!!」

「細かい事は気にするなイリナ。このエリアには魚や水辺に生息する生物のフレンズがいる!!そんなこと言ってる間に早速ワニのフレンズ登場だ!!!」

そうイッセーが指さした先にいたのは






「カロロ・・・・・・・・・」

エントリーNo.4

ワニ目 ガララワニ科 ガララワニ属 ガララワニ(推定300歳)

物凄くデカいうえに普通のワニよりも足の数が多いワニであった

『ワニはワニでも凄くヤバいヤツが来たぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!』

「ギュァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」

バキィイイイイイッ

「ゴバァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」

「は、覇龍状態のアイツを尻尾の一撃で吹き飛ばしやがった・・・・・・・・」

微量ながら回復したアザゼルが目の前の光景に思わずそう呟く

「おや、今度は水の中からの登場だ!!!!!」

ザバァアアアアアアアアアアアアアンッ









「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」

エントリーNo.5

魚竜目 トトス科 ガノトトス属 ガノトトス(亜種)

『今度は魚竜だぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!しかも通常種よりヤバい亜種なうえにデカい!!!!!!』

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」

ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアッ

「ガハァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」

突如近くの湖から出て来たガノトトス亜種の水ブレスによって吹き飛ばされる誠治。そんな彼の体はズタボロ状態である

「まだ2体しか出てないけど次行ってみよぉおおおおおおお!!!!!」






-山岳エリア-

「入って早速ゴリラのフレンズ達の歓迎会だぁあああああああああああああ!!!!!!!」

エントリーNo.6

霊長目 ヒト科 トロルコング属 トロルコング

「ゴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!」

「ガッグフッグェエエッ!!!!」

入っていきなりトロルコングの群れにタコ殴りにされる誠治

「今更だが・・・・・・名前違いだったり普通じゃない化物じみた個体だったりとまともなのが出てないな・・・・・・・」

「そうだねゼノヴィア・・・・・・」

遠い目でそんなやり取りをするイリナとゼノヴィア

「さぁさぁ間髪入れず今度は空のフレンズの登場だぁああああああああ!!!!!」

「空のフレンズって・・・・今度は何だ?ギャオスか?キングギドラか?」

「リオレウス希少種とかの可能性もあるんじゃないかしら?」

アザゼルとリアスがそんなやり取りをしてる間にイッセーが指さす方向から接近する無数の飛行物体が肉眼で捉えられる距離まで近づいてきたのであった




















エントリーNo.7

ハト目 ハト科 カラスバト属 カラスバト

『ここにきてまさかの普通の鳩ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!?』

予想外の事態に目ん玉飛び出そうな表情で叫ぶリアス達




『秘技〝スターダストハトポッポ”!!!!』

「ぐわぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

そして無数の鳩達による突撃により蹂躙される誠治

「つ、つええええええええええええええええええええええ!!!!!!?」

その光景に口から血を流し腹を抑えながら叫ぶアザゼル

「鼻毛フレンズパーク、本日の営業は終了だ。」

そして膝をつき満身創痍の誠治の前でイッセーがそう宣言する

「ハハ、ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!大層な事ほざいてた割には大した事無かったな!!!!耐え抜いた僕の勝ちだ!!!!!!」

笑い声を上げながらそう叫ぶ誠治にイッセーは

「勘違い委するなよ愚弟、この最終奥義の真髄はここからだ。」

「何だと!!!?」

「この最終奥義は今日来園した客の数を自分の力に変えてパワーアップする事が出来るのだ!!」

「そ、そんな効果がこの奥義に!!!」

イッセーの言葉に驚きの声を上げるアーシア

「その前に貴様を殺せばいいだけの事!!!死ねぇえええええええええええええええ!!!!!!!」

「イッセー!!!本日の来園客数が出たぞ!!!!」

誠治が飛びかかると同時に首領パッチの声が響き渡る

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

















何で誰も来園してないんだぁああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」

『(そりゃそうですよねーーーーーーーー!!!!!)』

イッセーの叫びに心の中でそう呟くリアス達

「こ、この僕が・・・・・・こんなふざけた技に敗れるなんて・・・・・」

そう呟いた直後、誠治の肉体は塵となりこの世から完全に消え去るのであった

「力と欲に溺れた愚弟よ・・・・・・せめて安らかに眠れ。・・・・・・・・・・・・・よし、じゃあ企画会議に移るぞ。」

そう言ってイッセーはボーボボ、首領パッチ、天の助らと共に鼻毛フレンズパークの企画会議を始めるのだった

『いやもういいから!!!!!!』

リアス達のそんなツッコミが激戦が終わったイッセー邸に響き渡るのであった
















遊星の尖兵と化した兵藤誠治

完全敗北・・・・・・死亡 
 

 
後書き
次回、遂に最終回です!!!! 
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