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何もない俺が異世界転移

作者:クゥエル
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2.見たことも無い風景

 
前書き
いろいろ考えて行かないと、すぐに詰まりそう 

 
_不思議な現象があった後_

「…」

俺は今自分が置かれている状況が飲み込めない。
まず整理しよう、俺は学校からの帰りで河川敷を歩いていた。
そしてそこから見える夕焼けをみながら今までの事を考えていたはず…
なのに、何故こうなった?
今いる場所は草原、木があり道らしきものもある。
何故、河川敷にいたはずなのにこんな場所にいる?
意識が覚醒した時俺は草原に横たわっていた。
こんな場所は行った事も無いし、生きてきた中で見たことも無い。
俺の今の容姿は学ランに通学に使っている鞄、靴は普通のローファーだ。
持ち物は鞄に入れてある教科書とノート1冊ずつ(他は所謂置き勉とやら)と
筆記用具それとお茶で、制服のポケットにスマホを入れていた。
お金は...バイトもしてなかったからそんなにないよ。

「俺は早く家に帰って寝たいんだけど...」

ともかくだ、まずはここから動かないと始まらない。
「人が住んでそうなところ近くにあるかな」
道があるので道順に沿って行けばいずれは着くだろうと考え
行動を始めた。
 
 

 
後書き
最初の内は、ペースを早めにして後々ストック溜めていきます。
次は設定など書き忘れていたので、書いておきます。 
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