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モンスターハンターVR シンの冒険

作者:クローン
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陸の女王と4人のハンター

 
前書き
ユナという新たな友達が加わり、次のランクへの解禁を賭けて「陸の女王リオレイア」の討伐へ向かう4人だった

ユナ

特徴︰明るい性格で可愛い、クラスの中では人気も高く、信頼も強い、つまりモテ女

アキやハルミ先生とも仲良しで、シンやナツとも交流がある

容姿︰やっぱりかなり可愛い。鼻筋や目元が整っていてアイドルのような顔、ちなみにSNSが好き

武器はジークリンデが持ってる武器では最強、大剣の中でも優秀な性能で、ドロップしにくい、報酬アイテムが必要な武器、龍属性を秘めていて、「滅龍大剣の一本」

レイア一式
回復アイテムの効果を強化し、頑強な性能で耐久面が優秀ハンターの人達にも人気で、女性に人気「女王の象徴」とも言われてる

※この世界においての装備は単純なスキルと防御力だけでなく、モンスターの強さに応じて身体能力も高まるようになっている、レイア一式は、シン「ジャギィ一式」 エド「ウルク一式」
ユキ「アシラ一式」なので、スキル、防御力では勿論、身体能力も1番恵まれた恩恵を受けている

 

 
俺たちは今孤島にいる

それも、陸の女王リオレイアというモンスターを倒しに

あの時以来か、懐かしいな

眼の前に立つリオレイア、そして俺たち新結成された4人となったPT

レイア「ごあぁああああ!!!」

シン「リオレイアお前とは久しぶり、だな」

ユナ「リオレイアなら私が得意だから任せて」

リオレイアの動きは今までのモンスターとは威力や速さも全然違う

突進を躱すと、木を薙ぎ倒し、岩をも砕いた

少しジンオウガの時を思い出すな

でも、負ける気はまったくしない、

武器も少し変わっている

シン ユクモノブレイド

ユキ ユクモノアックス

エド チェーンブレイド

ユナ ジークリンデ

ユナのジークリンデとエドのチェーンブレイドは

龍と雷属性を纏っている、

エドのはチェーンソーみたいな見た目の武器なのか?!

接近戦主体が4人、邪魔にならないように、別々に立ち回りをする

エドとユキは咄嗟にガードをするのは少し難しいかもしれない、大剣の俺とユウナ主体でヒットアンドアウェイってところか

「グオオオ」 リオレイアの長く丸太のような尻尾をシンへ向かって振り回される 風切り音が聞こえてくる程の勢いで

ギィン!!!大剣の大きさを利用ししっかり受ける、が

ズンッ!!! シン「重ッ!」

やはり今までとはレベルが違う

吹き飛ばされる、やばい...!

地面に大剣を刺し、踏みとどまる

エド「ぜぁ!」 尻尾を狙いエドが後ろ側斬りかかる

ユキ「私も手伝います!」 尻尾へ剣斧で斬りあげをかます

俺も...!狙いを変えてみるか、頭と翼を狙う!

ユナ「やぁ!」 ズバッッ

ユナがリオレイアの頭に正面からジークリンデでふり抜いた

武器が強力だからか、リオレイアは怯む

ユナ「あんたとは何度も戦ったもん!」

リオレイアは狙いをユナに定め、攻撃を仕掛ける

ザッ ユナが回転回避でリオレイアの懐で滞在したまま攻撃を続けている

シン「すげぇなぁ」

ユキ「強いです...」

エド「ユナさん、これほどとは」

一方的な流れでリオレイアは攻撃を受け続けている。

サマーソルト攻撃、尻尾薙ぎ払い、噛みつき、全てを躱し、回り込む

こんなにユナは強いのかクラスではいつもオシャレの話とかしてるし、強いイメージが正直ユナには無かった

シン達は攻撃を時々挟んだが、ほとんど二人の戦いに参加できなかった、楽をしている訳では無い

シン「今下手な攻撃をすると邪魔になる...」

ズバッッ バッ ザシュ ザシュ バッ

ひたすらに攻撃を続ける、

「グオオ...」 リオレイアが体勢を崩し転ぶ

今だ!

3人はその瞬間を見逃さず即座に攻撃を仕掛ける

ユクモノブレイドはユクモ村屈指の名刀、

この一撃もリオレイアに充分通用するはず

シン「うらぁ!!」

溜め3攻撃、鬼神斬り、属性解放全てを叩き込む、

ユナが起き上がりかけているリオレイアに、最後に溜め3攻撃をリオレイアに命中させる

リオレイアはかなり弱ってきている

シン(俺もジンオウガを倒すのなら、こんなとこで止まってちゃダメだろ...!)

リオレイア「グオオオ!!!!!」

最後の抵抗としてか全ての力を怒りに変えた咆哮をあげる

ユナ「うっ...」

ユキ「...ッ!」

エド「動けない...!」

リオレイアは全体重を乗せたサマーソルト攻撃をユナに放つ

ユナ「やばい...」

シン「させるか」

サマーソルト攻撃を狙っていた尻尾へ思い切りユクモノブレイドを叩き込んだ時、リオレイアの尻尾は大きく切断された

そのダメージと相まってリオレイアは力尽きた

ユナを見てみるとダメージが蓄積し体力はほとんどない...

ユウナ「はぁ...はぁ...」

シン「ユナ大丈夫か?!」

ユナは「大丈夫」と伝えた、危なかった、

俺はろくに何も出来てなかった...

ユウナに助けてもらうだけだった

ユナ「ありがとシン、助けてくれて」

ユナがニコッと笑顔になった

みんなで次のランクはやばいかもなと話しつつギルドへ戻る

ギルドへ帰ると村長含めてみんなが迎えてくれた

「おぉ!シンたちだ!」

「ランク2になったんだろ!すげぇな!」

コノハ「おめでとうございます!」

村長「シンさんたちなら大丈夫と思ってましたわ」

シン「いや、みんながいたからできただけだ!」

ユキ「えっと...すごいのはシンさんやユナさんです」

エド「俺は、今回何も出来てませんよっ」

ユナ「賑やかで良いギルドじゃん〜」

「せっかくだし!宴と行こうじゃねーか!」

「他のギルドのハンターさんもいるんだしな!」

コノハ「ユナさん、私にもお話聞かせてください!」

村長「シンさん私にもお願いしますわ」

今日のギルドは本当に賑やかだな〜、やっぱりこのギルドが俺は好きだ




宴かぁ、本当にいいギルドだよね

楽しいなぁやっぱりこういう雰囲気

シン、もしかしたらあなたは、実力や才能とはまた違う何かを秘めてるのかも、なんだか、一緒にいると安心できる感じがする。賭けてもいいかな?いつかその時を待ってるね

シン 自室

これでランク2かぁ、ユナと会えたしみんなにも絶対に会えるよな

そして少し時は経ち、1ヶ月後となる

シン 「ナルガクルガ...の討伐か」

ユキ「難しいのでしょうか?」

シン「あぁ強いだろうな」

エド「気を引き締めて、いきましょう」

少し前にユウナはココットへ再び戻っていった

また3人でのクエストだ

でも、ユナは元からこのギルドへクエストの攻略に向けて来てたみたいだったしな。

そろそろ帰らないといけないからごめんね、って

言ってたっけな〜 ただ

ほんのココットへ転移する一瞬

ユナの哀しそうな顔と涙を見た気がした。

あれは気のせいだったのか

そんなことを考えながら、俺たちはナルガクルガへ討伐へ向かう。











 
 

 
後書き
迅竜ナルガクルガ、ユナの謎...

 
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