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KAMITO -少年篇-

作者:redo
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主人公

千手(せんじゅ)カミト】
12〜13歳。男性。下忍〜中忍。身長153cm、体重40kg。一人称は『俺』。四代目火影『波風ミナト』と、千手一族のくノ一『千手レナ』との間に生まれた子。初代火影『千手柱間』直系の子孫で、柱間の玄孫(やしゃご)にあたる。『九尾』をその身に宿した『人柱力(じんちゅうりき)』。父親譲りの寛大な性格と、母親譲りの端整な容姿を受け継いでいる。忍者として活躍するようになってからは『緑の閃光』、『二代目火影の再来』という異名を授かる。

【趣味】
草笛、読書、自然観察、修行、料理

【好きな食べ物】
団子、自作料理

【容姿】
やや癖毛感のあるミディアムヘアー(耳を覆い隠し、うなじに垂れ下がるほどの長さ)は、青葉を連想させる緑髪(りょくはつ)。瞳は青空のように輝く碧眼(へきがん)。爽やかな風貌で、『うちはサスケ』にも負けず劣らずの端整(たんせい)な顔立ち。『蒼穹のファフナー』の主人公『真壁(まかべ) 一騎(かずき)』をモデルにしている。

【格好】
黒いインナーシャツの上に深緑色の法被型ジャケットを着用。裾は腰回りを覆うほど長い腰丈で、袖口は筒袖。ただし前面はファスナーで着脱する仕組み。背に千手一族の家紋が描かれている。下半身にはフィット感のある黒い長ズボンと、お馴染みの忍者サンダル。片足の太股にクナイや手裏剣を収納したホルスター、腰には腰包(ウエストポーチ)を装備している。両手には5本指が露出したオープンフィンガーグローブ(別名:指抜きグローブ)。『中忍』に昇格してからはインナーシャツの上に木ノ葉ベストを着用し、和風ジャケットを前開きにして羽織るようになる。

【経緯】
生まれてすぐに両親と死別し、幼少期からアパートの一室で1人暮らしをしている。物心がついた頃から人柱力として里から迫害されるという孤独な生い立ちを送り続け、やがて自分と他者との距離感が狂い出し、人との関わりが難しくなってしまった。その結果、アカデミーを不登校になり、いつしか精神の安寧を亡き両親と忍の修行に求めるようになった。迫害から逃れるため、主に里外れの森で人を避けるように過ごし、森で取った山菜や野草、木に実る果実、川で釣った魚などを自分で調理しながら自給自足の生活を送っている。かつて森で生活を送っていた千手一族のように自然を愛し、自然と共に生きることを幸福に感じている。誰にも頼らず自分の手で生きていく必要性に迫られたため自立心が強い。

【性格】
落ち着き感があり、爽やかで純粋かつ温和で快活。飾り気がなく控え目で、褒められても謙遜(けんそん)することが多い。常に人の長所を見ていて、他者と絆を(はぐく)もうと努力している。お人好しなのは、『自分への好感を持ってもらいたい』、『自分の存在を認めてもらいたい』という感情を抱いていたからであり、忍を目指したのも、その潜在的な願望の表れである。危険を顧みずストイックすぎる一面もあるが、目上の人に対する礼儀は(わきま)えており、基本的に文句は言わない。一言で表せば剛毅木訥(ごうきぼくとう)。ややズレた発言や行動を行なう天然ボケだが、それが結果として笑いを誘い、周りを和ませている。信念を貫き通す揺るぎない強い意志を持ち合わせており、『一度決めたら最後まで諦めない』という忍道を持つ。

【能力】
千手一族特有の生命力、身体エネルギー、人並外れた膨大なチャクラを授かっている。その力量は封印された九尾を抑え込むほどだが、カミト自身のチャクラが九尾チャクラと合わさって余計に膨大になっているためチャクラコントロールが難しく、術をうまく発動できずにいた。ゆえにアカデミー時代から劣等感を抱え、周りから落ちこぼれ呼ばわりされてきたが、勤勉であるため頭脳や知識に於いては優秀な成績を収めている。勘が鋭く、冷静な分析と判断力もあり、現場で臨機応変に対応できる。物語が進むに連れて徐々に弱点を克服していき、忍としての才覚を開花させていく。
 
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