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魔法少女リリカルなのはVividー破壊神の弟子ー

作者:末武克之
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第1話 世界の転送

時の界王神の住む時の籠で一人のサイヤ人の青年が同じサイヤ人と訓練をしていた。

「フィニッシュバスター!」

青髪のサイヤ人は両手を前に突き出してエネルギー弾を放った。

「グルモディ!」

黒髪のサイヤ人片手を前に出して赤黒い気功波を放った。

二つの技がぶつかり強力な爆風が起きた。

「中々やりますね」

そう青髪のサイヤ人のトランクスはそうもう一人のサイヤ人に言った。

黒髪の青年の名はマグルバ。

破壊神ビルスに育てられた破壊神の戦い方を教わった優しき心を持つサイヤ人だ。

「トランクス!マグルバ!」

後ろから誰かがマグルバとトランクスを呼んだ。

呼んだのはこの時の籠で一番偉い時の界王神だった。

「どうしましたか?時の界王神さま?」

マグルバはそう時の界王神に聞いた。

「知らない時代にゴクウブラックとザマスが出現したわ!」

そう時の界王神はマグルバとトランクスに言った。

「えっ!?ゴクウブラックとザマスが出現した!そんな筈は!」

トランクスは時の界王神に近づいて言った。

「あの、ゴクウブラックって?」

マグルバはトランクスと時の界王神に聞いた。

「ゴクウブラックは悟空さんによく似た姿の悪の心を持った戦士です!強さは俺の父さんと悟空さんの二人係で戦っても勝てない程の強さです」

そうトランクスはマグルバに説明した。

「なるほど、なら俺達の出番って訳ですね!」

マグルバはそう言って時の界王神に言った。

「ええ、貴方達ならゴクウブラックを倒せると思うけど無理ならマグルバ!貴方が瞬間移動でこの時の籠に逃げてきなさいよ!」

時の界王神はマグルバにそう言った。

「はい!」

そうマグルバは頷いてトランクスの隣に立った。

「それじゃあ、頼んだわよ!」

そう言って時の界王神は二人をその時代に飛ばした。


ーー新西暦0079年ーー


破壊されたビルや建物に6人の少女が二人の男性と戦っていた。

「貴様等の力はこの程度か?」

一人は黒い服に身を包んだ男ゴクウブラックだった。

「っぐ!まだまだ!」

金髪にオッドアイの少女高町ヴィヴィオはセイクリッドハートを起動したまま戦っていた。

「ふん!」

ゴクウブラックは片手を前に突き出して気弾を放とうとした。

「そこだ!」

中国服の様なバリアジャケットを着た少女リオ・ウエズリーはバインドでゴクウブラックの動きを止めた。

「コロナ!アインハルトさん!ヴィヴィオ!ミウラさん!」

リオの掛け声で四人は同時に攻撃を仕掛けた。

「抜剣・空我!」

「ロケットパンチ!」

「覇王!断空拳改!」

「ディバインバスター!」

四人の技がゴクウブラックに直撃すると思われた。

しかし

ゴクウブラックは髪がピンクになりバインドを打ち破り片手に強力なエネルギー波をコロナとリオに放った。

ドゴーン!

爆発がした瞬間二人は吹き飛んだ。

「この距離なら外しません!」

アインハルトはそう言って自分の全力が入った拳をゴクウブラックのボディに打ち込んだ。

「甘いな!」

ザマスはそう言って目を閉じた。

その言葉は非情の物だった。

アインハルトの最高の必殺技はゴクウブラックに片手で受け止められた。

「残念だったな」

ゴクウブラックはそう言ってアインハルト回し蹴りで蹴り飛ばした。

「うおおおおお!」

ミウラの抜剣はゴクウブラックの顔面に直撃した。

バキィィィィン!

しかしゴクウブラックは少し笑みを浮かべて片手をミウラに突き出して気弾で吹き飛ばした。

「ぐあああああ!」

ミウラは吹き飛び気を失った。

「残るは貴様だけだな」

ザマスはそう言ってヴィヴィオに近づいた。

「っぐ!」

ヴィヴィオはディバインバスターをフルパワーで使用する事を決めた。

「無駄な事を・・・ブラックか~め~は~め~波!!!!」

黒い光はヴィヴィオに向かった。

ヴィヴィオはディバインバスターFをゴクウブラックに向かって放った。

しかしゴクウブラックのブラックかめはめ波はヴィヴィオのディバインバスターの更に上回っていた。

「ここで死ぬんだ!」

ヴィヴィオはそう絶望した。

その時。

ピシャーン!

何かがヴィヴィオの前に立っていた。

「貴方は?」

ヴィヴィオはそう自分の前に立つ青年を見て聞いた。

「俺か?俺は破壊神の弟子のマグルバだ!」

そう言って絶体絶命のピンチにマグルバはゴクウブラックとザマスの前に現れた。

「貴様、サイヤ人か?」

そうゴクウブラックはマグルバを見て聞いた。

「ああ、育ちは破壊神だがな」

マグルバはそう言って構えた。

「ふっ!貴様なら本気で相手をしても良さそうだな」

そう言ってゴクウブラックはマグルバに攻撃を仕掛けた。

マグルバは目を閉じてゴクウブラックの攻撃を全て指一つで防いでいた。

「ふぁあああああ~」

マグルバはあくびをしながらゴクウブラックの攻撃を全て避けていた。

「貴様、本気じゃないな!」

そうゴクウブラックはマグルバを見て聞いた。

「お前は俺には勝てないぜ」

そう言ってマグルバは片手に気力を溜めた。

「この私を甘く見ると死ぬことになるのだ!」

ゴクウブラックはフルパワーブラックかめはめ波を放った。

「破壊神の制裁!」

指から放たれた紫色の光のエネルギー波はゴクウブラックのブラックかめはめ波を打ち消してそのままゴクウブラック事貫いた。

「なっ!ばっ・・・かな・・・!」

ゴクウブラックの体は跡形もなく消し飛びマグルバはザマスを見た。

「貴様、な、な、何者だ!」

そうザマスはゴクウブラックを見て聞いた。

「言っただろ?破壊神の弟子だと!」

そう言ってマグルバは一瞬でザマスに近づき片手を前に出した。

「破壊!」

そうマグルバが言った瞬間ザマスの体は跡形もなく消えた。

「ふん!弱すぎなんだよ」

そう言ってマグルバは破壊された街を見てどうするか考える前にヴィヴィオとアインハルトとリオとコロナとミウラの5人を担ぎ額に指を当ててトランクスと一瞬に瞬間移動をした。


 
 

 
後書き
オッス!オラ悟空!

イヤーまさかザマスとゴクウブラックが復活するとはなそれを倒すなんてマグルバって何者だ?

まぁ、ビルス様が育てたわりには性格がいい奴みたいだな。

次回 悟空VSヴィヴィオ

ぜってい見てくれよな! 
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