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詩集「棘」

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思い出はいずれ花咲く



雨の降る蒼い街並み
果てもなく想い募り…
行き交う人の足音
何だか冷たく響いて…

ねぇ…元気でいますか?
僕はいつも想っています
たとえそれが無駄だとしても
今はそれが君とのよすが…

思い出はいずれ花咲く
過ぎ去った日々も色付く
淋しさは…恋しさの中…
巡りゆく四季に繰り返す…

いつかきっと君の声が聞こえたら
僕はそっと…好きだよと言いたいから…


夕暮れのセピア色した
秋の中…一人歩く…
向日葵の種が落ちる
それは夏の忘れ形見…

もう…会えませんか?
君の顔を思い出せない…
なのに僕は求めて止まず
今もずっと願い続けて…

思い出はいずれ花咲く
明日はきっと晴れるから…
哀しみは…愛しさの中…
重ねゆく刹那(トキ)に繰り返す…

夢でさえ探し歩いて飛び起きて…
君はどこに…叫んでも届かないね…


振り返って見る小さな小路…
もう戻れない過去へと続く…
遠くで君は手を振って…
サヨナラと…言ってるようで…

思い出はいずれ花咲く
どこにいようと変わらずに
苦しみは…優しさの中…
輝ける星に昇華する…

いつか来る未来のその向こう側…
僕と君が…別の道を歩もうと…

思い出はいずれ花咲く
過ぎ去った日々も色付く
淋しさは…恋しさの中…
巡りゆく四季に繰り返す…

いつかきっと君の姿を見つけたら
僕はそっと…好きだよと言いたいから…



 
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