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fairyLOVEstory

作者:寒元毬藻
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私達の中学生活の始まり編
  第58章 ヤンキーの恐怖

 
前書き
こいつら、いったい何者・・・w 

 
「サインを記入してください。」
防が白にそう伝えた。白は
「嫌です。」と、断った。するとその瞬間、谷原はきれだして、
「今、何て言った?」と、聞き返した。
白は必死に
「嫌です。」と断った。すると、谷原はいきなり
「焼き鳥にするぞ!俺は今、モーレツに食いたいのだ!」と、意味不明なことを言ってきた。白は少し笑って
「そんなことが出来るわけ・・・」
と、笑った。すると遠くから
「出来るんだ・・・」と、聞こえた。
そして、その瞬間変な薬が自分の口の中に入っていってしまった。


ピピピピピピピピピピピピピピピピピ
「ピヨッ」
それをみた谷原は笑顔で
「愉快愉快!」笑っていた。
そう、白は鳥にされてしまったのだ。そんなとき、防が、
「しかし、子供なのでまだ食えませんね。」と、谷原に伝えた。谷原は
「美味しくなるまで働け!」と、白に命じた。幸いまだ、食べられることはなかったが、いつしか食べられるとなると恐ろしくてしょうがない。そして、ピヨッとしか言えないため話すことも不可能だった。もう顔で気持ちを表現するしかなかったのだった。
 白はその後、メンバーに弄られた。とにかく酷いように。白の心はズタズタになっていったのだった。 
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