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アンジュリーゼ物語

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最終話 新たなるマナの世界の誕生

 
前書き
ヴィルキスが登場するスパロボの発売は明日に迫りました! 

 
時空融合を止める者達と、世界を壊す者達との戦い。

アンジェラは、サラマンディーネにこう言う。
アンジェラ「時空融合を行っているのは、エンブリヲ様。私達は、その時空融合が完了するのを待つだけ…。」
サラマンディーネ「そのエンブリヲは何処にいらっしゃるのですか?」
アンジェラ「教えないわ。」

サラマンディーネは暁ノ御柱に穴をあける。
そしてその穴を、サリア、エルシャ、サラマンディーネはくぐって地下深くに行く。
アウラのいる場所に。

アウラの前にやってきた3人。
すると、ヒステリカというラグナメイルの肩に立ったエンブリヲが近づいてきた。
エンブリヲ「君達、何をしに来たのかね?」
サリア「決まっているでしょ、時空融合を止めるためよ!」
エンブリヲ「時空融合を止めるなら、私を殺すことだな。」

3人と、エンブリヲとの戦い。
しかしヒステリカの強さは半端じゃなかった。
苦戦している中、サラマンディーネはサリアとエルシャにこう言う。
サラマンディーネ「私は歌を知っており、それによって収斂時空砲を放つことができます。アンジュリーゼ様も歌を知っておられるのでは?」
エルシャ「私、アンジュちゃんの所に行ってくるね。」
エルシャは、ミスルギ宮に行き、アンジュリーゼが何処にいるのか尋ねる。
シルヴィア「知りません。」
そして、リザーディアに聞いた。
リザーディア「彼女なら地下牢にいます。何か御用ですか?」
エルシャ「アンジュちゃん、いやアンジュリーゼをエンブリヲと戦わせたいの。なのでアンジュちゃんを牢屋から出してあげて。」
リザーディア「しかしエンブリヲ様の命令には。」
エルシャ「エンブリヲさんのことは考えないで、早く出してあげて!」
リザーディアは、アンジュリーゼを地下牢から出した。
そしてエルシャはアンジュリーゼをレイジアに乗せ、こう言う。
エルシャ「暁ノ御柱に穴が開いていて、そこをくぐって地下深くに行けばエンブリヲさんに会えるわ。早くエンブリヲさんを止めてきて!」

アンジュリーゼは、暁ノ御柱の地下深くに行く。
エンブリヲ「戻って来たか、エルシャ。」
アンジュリーゼ「違います、このレイジアに乗っているのは、私であるアンジュリーゼです!」
エンブリヲ「レイジアに乗って、この私に勝てるかな?」

アンジュリーゼ、サリア、サラマンディーネの3人と、エンブリヲとの戦い。
アンジュリーゼの圧倒的な戦闘テクニックのおかげで、エンブリヲのヒステリカは戦闘不能になるくらいに追い詰められた。
エンブリヲ「この私が彼女たちに負けるだと…?1人の改造人間と、2人の原始人間に…。」

アンジュリーゼ、サラマンディーネは歌を歌い、自分の巨大ロボットから収斂時空砲を放った。
エンブリヲのヒステリカはそれをまともに食らい、エンブリヲごと吹っ飛んだ。

これで時空融合は止まった。

しかしアウラは結界の中に閉じ込められたままだ。
サラマンディーネ「アウラ、収斂時空砲で開放してあげます!」
しかしアンジュリーゼは、それを妨げる。
アンジュリーゼ「マナの世界のために、アウラは開放させません!」
サラマンディーネ「そうですか…。ならアンジュリーゼ、貴女もこのマナの世界も吹っ飛ばします!」

アンジュリーゼとサラマンディーネとの戦いが始まった。
それを見守るサリア。

するとサリアにこんな通信が入った。
モモカ「マナの光を生み出し世界中にその光を届ける機械が完成しました。それをアンジュリーゼ様に伝えてください!」
モモカは、休戦中だった。

サリア「2人とも、今すぐ戦闘を中止しなさい!」
サラマンディーネ「しかしアウラが…。」
サリア「マナの光がアウラ以外でも生み出せるようになったの!」
アンジュリーゼ「そうですか!」
サラマンディーネ「これでアウラを何も問題なく奪回できますね!」

サラマンディーネは、収斂時空砲で、アウラを開放した。
そのアウラは、4つの龍神器と生き残ったドラゴン達と共に、もう一つの地球へと戻っていった。

そしてマナの世界は、時空融合でかなり荒れ果てたものの、再びマナが使える世界になった。
復興へ向けて、マナの光は照らされ続ける…。 
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