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ラブライブ 転生者は仮面ライダー!?

作者:末武克之
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第1話 許嫁はマジかわいい

 
前書き
仮面ライダーエグゼイドの二次小説を読んでいたら話が少ないのに驚いたので書いてみました! 

 
雄介は真姫を見て言った。

「お前誰だ?」

その一言に真姫は雄介を見た。

「何言ってんのよ?」

真姫は雄介に近づいた。

「誰だ本当に」

雄介は真姫を睨みながら言った。

「あのね、私は西木野真姫よ!あんたの許嫁よ!」

真姫は顔を赤くなりながら言った。

「あ、ああ!そうだったなごめん!学校に演劇部があったら入るために練習してたんだよ」


雄介はギリギリな言い訳を言った。

「そう、全くビビらせないでよ!」

真姫はそう言って雄介に鞄を渡した。



ーーーーーー


雄介は今日から通う音ノ木坂学園に到着した。

「私は教室に行くからあんたは職員室に行きなさいよ!」

真姫はそう言って階段を上がって行った。

「とりあえず、ゲーマドライバーとガシャットは持って来たが職員室に行くか」

雄介はそう言って職員室に向かった。


ーーーーーー


1年の教室では真姫はクラスメートでスクールアイドルのメンバーの星空凛と小泉花陽と話をしていた。

「新しい転校生がどんな人か楽しみだにゃあ~」

ショートカットで元気そうな少女の名は星空凛はそう言ってテンションが高かった。

「でも、怖い人じゃないといいな」

ショートカットに少し癖ッ毛の少女名は小泉花陽だった。

「大丈夫よ、優しくてただのバカだから」

真姫はそう言って外を見ていた。

「ほらっ!皆さん!席に着いてホームルーム始めますよ!」

一人の女の先生はクラスの生徒に言った。

「え~と今日は転校生の紹介をするわね」

そう女教師は一言言った。

「入りなさい」

そう言って入って来たのは真姫の許嫁の木道雄介だった。

「彼は木道雄介くんと言って病院の委員長の息子さんでこの学院に来たのはテスト生として来てもらったの」

女性教師は雄介の説明をした。

「俺は木道雄介!好きなものは仮面ライダーで正義の為にしか戦いません
!」

雄介はそう言って笑顔で親指をぐっと立てた。

「それじゃあ、木道君は西木野さんの隣に座ってね」

教師はそう雄介に言った。

「はい!」


ーーーーーー


雄介は休み時間に入り校内を散策していた。

「とりあえず、男子トイレと売店の確認をするかな」

そう言って雄介は歩き出した。

「あっ!初めまして」

雄介にそう言ったのはオレンジ色の髪の少女だった。

「ああっ、初めまして」

そう言って雄介はその場から走って行った。



ーーーーーー


雄介は適当に場所を覚えて歩いていた。

「そろそろ休み時間も終わるな」

雄介はそう言って教室に向かった。


ドン!

「きゃッ!」

雄介は誰かにぶつかった。

「すみません!大丈夫ですか?」

雄介はそう女子生徒に聞いた。

「にこは大丈夫よ」

そうにこと名乗る女子生徒は言った。

「すみません、よそ見してて」

「とりあえず、よそ見はダメだから気を付けるのよ!」

にこと言っていた少女はその場から走って行った。



ーーーーーー


雄介は昼休みに売店でパンを買いどこで食べるか考えていた。

「屋上に行くか」

そう言って雄介は屋上に向かった。



ーーーーーー


屋上に到着した雄介はパンを食べながら空を見ていた。

「仮面ライダーとしてこの世界を救うのはいいとしてショッカーがどんな手を使うかだな」

雄介はそう言ってライダーガシャットを片手に持ちながら言った。

「あれ?君何してるの?」

そう言って来たのは休み時間に会ったオレンジ色の髪の女子生徒だった。

「えっと、貴方は?」

雄介は女子生徒を見て聞いた。

「私は高坂穂乃果だよ」

そう穂乃果は雄介に名前を言った。

「俺は木道雄介と言います」

雄介はそう自己紹介をした。


「よろしくね」

そう穂乃果は雄介に片手を差し出した。

「はい!」

雄介はそう言って片手を掴んだ。

「あっ!雄介ここにいたの?」

ドアを開けて屋上に来たのは真姫だった。

「おう、どうしたんだ?」

雄介はパンを食べ終えて真姫に聞いた。

「あんたがいきなり走り出したから追い掛けたのよ」

そう真姫は言った。

「ああっ、悪かったな」

雄介はそう言って謝った。

「あれ?真姫ちゃん?」

穂乃果は真姫を見て名前を呼んだ。

「穂乃果!どうしているの?」

真姫はそう穂乃果に聞いた。

「え~とパンを買って海未ちゃん達と食べようと思ったんだけど海未ちゃんとことり
ちゃんも用事があるから無理みたいだから屋上で誰かと食べようかなって」

穂乃果はそう真姫に言った。

「それで雄介と食べてるわけね」

真姫はそう納得した。

「俺は邪魔みたいだから失せるぞ」

そう言って雄介はパンの袋を片手に持ちながら言った。


ーーーーーー


授業を全て終えた雄介は真姫と花陽と凜の四人でラーメンを食べに行こうと凜が言い出したのでラーメンを食べに向かった。

「ごめんね、木道くんまで誘って」

花陽は頭を下げて言った。

「いや、気にしないから安心しろ」

雄介は片手に鞄を持ちながら言った。

「早く食べに行くにゃあ!」

凜はそう言ってラーメン店に向かっていた。

「それにしてもあんたも物好きよね」

真姫は髪をいじりながら雄介に言った。

「何が?」

雄介は真姫の隣を歩きながら言った。

「凜にいきなり誘われて「いいぜ」っていうなんて」

真姫はそう雄介の台詞を言った。

「いや、真姫の友達には悪いやつはいないと思ってな」

雄介は笑顔でそう言った。

「着いたにゃあ~!」

凜はそうラーメン店に到着して言った。

「入るか」


ーーーーーー


ラーメン店でラーメンを食べた四人は片手に鞄を持ちながら家に帰ろうとした。

「明日も学校があると思うと憂鬱だな」

雄介は片手に鞄を持ちながら言った。

「そうでもないですよ!私は学校は楽しいですよ!」

花陽はそう雄介に言った。

「そうだにゃ~!」

凜はテンション高く言った。

「私も楽しい方ね」

真姫は髪をいじりながら言った。

ざわざわ

前方の方に何十人の人が立っていた。

「なにかしら?」

真姫はそう言って人混みをかき分けた。


ーーーーーー


そこにいたのはショッカー戦闘員×15体とシオマネキングが立っていた。

「この街は我々ショッカーがいただく!」

シオマネキングはそう言って口から泡吐き出した。

泡は電柱に直撃した瞬間泡から火花が出た。

「キャアアアアアア!」

人々はパニックになり逃げ出した。

雄介は真姫達と逃げようとしたが花陽が腰が抜けて地面に座っていた。

「そこの小娘!我等ショッカーの生け贄になってもらうぞ!」

シオマネキングはそう言って花陽に近づいた。

「っち!」

雄介は真姫達から少し離れてゲーマドライバーを片手に持ちながら腰に装着した。

「やるしかない!」

雄介はライダーガシャットを片手に持ちながらボタンを押した。

[マイティアクションX!!]



ーーーーーー


花陽は奮えながら怖がっていた。

「かよちん!」

凜はシオマネキングの前に立ち奮えながらシオマネキングを睨んだ。

「我等に歯向かう気か?」

シオマネキングはそう言って近づいた。

その時

バキッ!

誰かがシオマネキングの顔面を殴った。

それは白いボディにピンクに近い髪の様な頭でずんぐりむっくりな体をした人の形をした者だった。

「何者だ!貴様は!」

そうシオマネキングはそのずんぐりむっくりな者に聞いた。

「俺か?俺は仮面ライダーエグゼイド!」

エグゼイドと名乗る仮面ライダーは片手に使用武器ガシャコンブレイカーを持ちながら真姫達を守るようにして前に立った。

「君達は俺が守る!」

エグゼイドはそう言った。

「やれ!ショッカー戦闘員ども!」

ショッカー戦闘員はエグゼイドに向かった。

エグゼイドはガシャコンブレイカーで攻撃を仕掛けた。

ショッカー戦闘員はエグゼイドに攻撃を仕掛けたがショッカー戦闘員は全て倒された。


「残るはシオマネキングお前だけだ!」

エグゼイドはシオマネキングにそう言って攻撃を繰り出した。

シオマネキングは口から泡を放ちエグゼイドはダメージを喰らった。

「ぐぁああ!」

エグゼイドは煙を放ちながらガシャコンブレイカーを片手に持ちながらベルトのレバーを引いた。

「俺はまだ!戦える・・・・大変身!」

そう言ってエグゼイドは姿が変わった。

[レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX ]


エグゼイドはレベル1からレベル2にレベルアップした。

「さぁて!ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」

エグゼイドはガシャコンブレイカーでシオマネキングに攻撃を繰り出した。

「貴様!」

シオマネキングは口から泡を放った。

エグゼイドはそれを避けてチョコの形をしたブロックを破壊した。

「エナジーアイテムゲット!スピードアップ!」

エグゼイドはガシャコンブレイカーのAボタンを押してガシャコンブレイカーをソードモードに変形させた。

[ジャキーン!]

そうガシャコンブレイカーから電子音がした。

「ジャキーン!」

そう言ってエグゼイドは走り出した。

しかしスピードは前より早くシオマネキングのボディに攻撃をした。

「っぐ!」

シオマネキングはふらつきながらエグゼイドに攻撃を仕掛けようとしたがエグゼイドの剣技にシオマネキングは地面に膝を着いた。

「フィニッシュは必殺技で決まりだ!」

エグゼイドはそう言ってライダーガシャットをスロットホルダーに差し込んだ。

[キメ技!マイティ!クリティカルストライク!]

エグゼイドはジャンプして蹴り技を何発も打ち込んだ。

[会心の一発!]

そう電子音が鳴り響きシオマネキングは爆発した。

「ゲームクリア!」

そう言ってエグゼイドは真姫達に近づいた。

エグゼイドは片手を花陽に近づけた。

「ひっ!」

花陽は目を閉じた。

「えっ!」

花陽は目を開けるとエグゼイドはただ片手を差し出したまま立っているだけだった。

「立てるか?」

エグゼイドはそう花陽に聞いた。

「あっ!はい!」

花陽はそうエグゼイドに言った。

「気を付けるんだぞ」

エグゼイドはそう言ってチョコの形をしたブロックを出現させてどこかへ行ってしまった。


「エグゼイド・・・・」

そう真姫はエグゼイドの名を言った。

「あれ?何かあったの?」

そう雄介は片手に缶ジュースを持ちながら言った。

「今仮面ライダーっていうHEROが現れたの」

真姫はそう雄介に言った。

「仮面ライダー?真姫大丈夫か?」

雄介はそう真姫に聞いた。

「何でよ!」

真姫はそう雄介に聞いた。

「いや、仮面ライダーって特撮の中の話だぞ」

雄介は真姫に言った。

「わかってるわよ!でも本当に居たのよ!」

真姫はそう雄介に近づいて言った。

「わかったから少し離れてくれないか」

雄介はそう真姫に言った。

「えっ?」

真姫は雄介と密着している事にようやく気づいた。

「ご、ごめん」

そう真姫は顔を赤くなりながら言った。

「いや、気にしない」

雄介も顔を赤くなりながら言った。

「おやおや、二人ともラブラブだにゃ~」

凜はそう真姫と雄介をからかいながら言った。

「ち、違うわよ!」

そう真姫は言った。

雄介は思っていた。

真姫はかわいいなと。


続く 
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