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『Face TO Face』

作者:零那
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『Shower』



此の通り雨が
晴れになったら
其の時は言うから
だから、ね?
もう少し待って...

巧く立ち廻る事
できなくては
悔しくて
何をどう言えば
伝わるか
解らないまま

時間は戻らない
永遠に伝わらない
此のまま
独り足掻くだけ
独り溺れ逝く

次の通り雨が
去る頃には
アナタも
此処に居ない

二度と伝わらず
二度と逢えず
独り足掻いては
独り溺れる

捻れ彷徨った
此の感情は
砕け散ってく

永遠に届かぬ
想いを
通り雨と共に...


 
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