遊戯王ARC-V 不動の名を継ぎしシンクロ使い
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第0章 プロローグ編
第1話 不動流翔
流翔「うぅ……ハッ……?こ、ここはどこだ?僕のデッキとD・ホイールは!?あった、それにちゃんと動くな…此処は何所なんだ?」
流翔は突如現れた赤き竜に飲み込まれて気絶していた……
どうやら目が覚めたら先程まで居た赤き竜に飲み込まれた場所とは別な場所にいた
???「おいお前!倒れてたみたいだが大丈夫か!?」
流翔と同じ年代くらいの少年が話しかけてきた
流翔「うん、大丈夫……それよりここがどこか聞いてもいい?」
流翔はこの場所が何処か尋ねた
???「はぁ?ここはシティだぜ?お前もしかしてトップスか?」
流翔「トップス?」
流翔には聞きなれない言葉だった
???「コモンズでもないしトップスでもない……?でもD・ホイールを持ってるよな……」
少年は何か考え事をしている
流翔「とりあえず移動しない?ここで立ち止まってても通行の邪魔だし……」
流翔はそう言った
???「それもそうだな……ところでお前名前は?」
流星「流翔、『不動流翔』だよ、君は?」
???「俺か?俺は『ユーゴ』だ」
少年はユーゴと名乗った 、ユーゴはその時不動という苗字が気になったが口には出さなかった……
流翔「『ユーゴ』か!よろしくね」
流翔とは言った
ユーゴ「ああ、それよりさ、お前のそれってD・ホイールだよな?ということはメンテナンスとか組み立てとかできるか?」
ユーゴはそう質問してきた
流翔「うん、出来るよ」
流翔は正直にそう答えた
ユーゴ「じゃあ俺のD・ホイール組み立てるの手伝ってくれないか?」
流翔「良いよ!一応父さんに組み立てとかは教わってるから!」
ユーゴ「お前の父さんD・ホイール作ってる工場の関係者なのか?」
ユーゴは聞きながら、一人の青年のことを思い浮かべていた
流翔「うーん、確かサテライト出身だったらしくジャンクパーツとか、廃品で一から作ったって言ってたかな?だからD・ホイール関係の人ではないはずだよ」
ユーゴ「……お前の父さん凄いな、俺も頑張るか!ところでサテライトって何だ?地名か?」
流翔「!?……ねぇ『ネオドミノシティ』ってわかる?」
流翔は
ユーゴ「『ネオドミノシティ』?町の名前のようだけど聞いたときないな」
ユーゴがそう答え遊希は確信した
流翔「やっぱり……ここは違う世界なのか」
ユーゴ「!?……どういうことなんだ?」
流翔「僕はもともと行方不明になった父さん、母さんとそのチームメンバーたちの行方を追っていたんだ、その途中で赤き竜って言う伝説の竜が現れて僕を飲み込んだんだ……そして目を覚ましたらさっきのところに居たんだ」
ユーゴ「そうだったのか!?その行方不明になった人達の名前教えてくれるか?」
流翔「父さんが、『不動遊星』、母さんは旧姓が『十六夜アキ』、それでほかの人たちの名前が、『ジャック・アトラス』さん『クロウ・ホーガン』さん『龍亜』さんに『龍可』さん達の六人に加え、父さんたちの古い友人の『鬼柳恭介』さんこの人たちが行方不明になっているんだ」
流星は名前を言った
ユーゴ「『鬼柳京介』『ジャック・アトラス』、『クロウ・ホーガン』それに『不動遊星』だって!?」
流翔「知ってるの!?」
ユーゴ「知ってるも何も、その4人は俺たちコモンズの誇りだよ!その4人はコモンズ出身だったんだけど、プロデュエリストになってコモンズも統一させて有名な4人だ!俺の憧れなんだ!」
ユーゴは目を輝かしてそう言った
流翔「やっぱり父さん達は強いんだな!どこに行けば会えるかわかる!?」
ユーゴ「今度のフレンドシップカップが4か月後に開催される、それにその3人がスペシャルゲストで登場するんだ、それに出場すれば、チャンスはある!」
流翔「そうか!ユーゴも、勿論出るんだよね!?」
ユーゴにそう尋ねた
ユーゴ「ああ!当たり前だろ!あの三人と戦えるチャンスなんだ!」
ユーゴがそう言った
流翔「なら、まずはD・ホイールを組み立てるぞ!D・ホイールがないとデュエル出来ないからね!」
流翔はそう意気込んだ
ユーゴ「そうだな!というかフレームは全体的に完成してるから後は内部だけなんだよ……設定とかが上手く行かなくてな……」
ユーゴはそう言った
流翔「じゃあとりあえずガレージまで案内してくれる?」
ユーゴ「ああ!わかった!」
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