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『Face TO Face』

作者:零那
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『Sink』



いつもいつも
いつまでも
遠い記憶はすぐ
後ろにくっついてる
貼り付いて
永遠に剥がれない

其れが邪魔ばかり
してくるけど
其れは決して永遠に
逃げ切れない
記憶や事実だったり

前世の業も深く
今世の業も深い
来世の業も
凄まじく燃えるのか

堕落してく人生
いや...
元から堕ちてる人生
どこまで
堕ちてくのだろう

いつまで弱いまま?
いつになったら
強くなれるのか...
強くなりたいという
願いだけは
ズットズット在るのに...

剥がれ落ちない
過去や事実に
逃げないで...
いつまでも
堕ちてないで...
いつまでも
弱いままでいないで!

きっといつか
這い上がれるから
もういっそ
堕ちるとこまで
堕ちてこうよ


 
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