| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

サクラ大戦7人目の隊員

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

さくら奮闘する・・・そして再会後編2

はやてはフェイトと合流する事にした。

「なのはちゃんここは任せるよ」

「あ、はやてちゃん」

その頃フェイトは・・・

さくらから今までの経緯を聞いていた。

「まるで、そのヒミコて言う人魔法を使ったみたいだね」

!!

「フェイトさん人を石に変える魔法があるの?」

「ええ、あるのはあるけど、今回の直哉君の石化を解除するには、魔法より必要な事があるかもしれない」

「どういう事?フェイトちゃん」

「それはな、花組全員が直哉君の記憶を取り戻す事や」

!!

フェイトとさくらは、突然現れたはやてに対し、驚いていた。

「花組の記憶を取り戻すだって?どういう事ですか」

「さくらさん、フェイトちゃん今直哉君の状況を見たら、直哉君に一つの呪い一つの魔法がかけられとったわ」

「そして、直哉君子の状況から救いだせる方法が.今現状難しいだろうな」

「「どうして?」」


「何故なら、これはさくらさんに対する挑戦状やから」

「ええ、私に対する挑戦状!!」

さくらは、はやての言葉を聞いて、驚いていた。

「何故こんな事を、したのかはわからんけど、直哉君がこの状態になったのと同時に、さくらさん以外の花組の記憶が奪われたんだろう」

「多分な、フェイトちゃん、この罠を仕掛けた相手はさくらさんにも、絶望を与えるつもりだった可能性もある」

「そう言えば・・・」

「ねえお姉ちゃん、ここ物凄く嫌な感じがする」

「私もそう感じるわ」

「お姉ちゃんは僕が、守ってあげるから」

「それは、私も同じよ直哉君」

そして、真双焔武は聖魔城最深部に着くと、そこで直哉とさくらが見た光景は・・・

「さくら君、直哉君、逃げるんだこいつの目的は、君達二人だ」

「「大神さん。皆」」

そう言って、大神は気絶した。

「はあ、やっと来ましたね、この世界を歪めている元凶の真宮寺直哉」

「お前は何者だ?」

「死に行く者に語る名はないんだがな」

「何だと!!」

「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」

「ヒミコだと!!」

「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」

「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」

「「娘だって」ですって」

「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」

「「くっ」」

「だが、今は機嫌がいい、真宮寺直哉よ」

「何だ?」

「お主が封印されれば、ワシはこの世界を去るぞ?」

「・・・それは、本当か?」

「ああ、ワシは、嘘はつかん。ただしお主が封印されれば、お前の姉は地獄を見るがな」

「なっどういう事だ!!。うわああああああ。お姉ちゃんーー」

「きゃああああ。直哉君が、石になったよ」

「ふむこれで、封印は完了だ。真宮寺姉弟よ再び過去に戻り、私を見事に倒せるようになるがいい」

「きゃああ」

「真宮寺姉よ、弟を忘れている世界で、いつまで耐えられるかな?」


そう言って、ヒミコは消えたのだった。

「最後そんな事言って、消えていってた」

「ならその可能性が高いな」



 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧