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東方 死神默

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東方死神默-4 死神の仕事

 
前書き
ここからかな? 

 
花や草木が生えて
誰もが和むであろう庭園に
私はいた。

クロハ「庭園もいいなぁ。
自然なんて目をやってなかったし」

映姫「では、死神の正装は
こちらになりますので。」

そう言って映姫は黒いなにかを
私に差し出した。

私はそれを受け取り、確認する。

映姫「着替え終わったら、
私に声をかけてください。」

クロハ「は......はい。」

とりあえず着てみる。

死神の正装とはこれいかに。

黒いフードを被り、黒いマントを
羽織った。
こえぇwww

映姫「着替え終わりましたか。
やっぱり正装は重かったり
暑かったりしますからね。」


暑さは大丈夫。けれど......


重い!

クロハ「私のもとの服は....?」

重くてだるいから、もとの服は
脱いでいた。

それでも少しだけ重さを感じる。

映姫「倉庫にでも置いておいてください。」


クロハ「はぁい。」

倉庫に?マジですか




こうして私は正式に死神となった。


私は仕事や命令もそつなくこなし、
他の死神からは
一目置かれるようになった。
別に嬉しくはないが、
こういうのもアリだと思った。

だが、私はまだ果たしていない
ことがある。


妖怪と人間に対する復讐だ。

いくらここで楽しい思いをしても、
あの過去を拭える訳ではない。

失った両親が戻って来るわけでもない。
そんなことはわかっていての復讐だ。
半妖の恐ろしさを刻んで欲しい。

半妖は、人間の狡猾さと妖怪の強さを
兼ね備えている はずなのだ。



筈なのだ。

だったら上手くやれるだろう。
根絶やしまではいかなくも、
ある程度は........

死神として幻想郷に。


太陽の畑

太陽の畑には向日葵が咲き誇り、

辺り一面花だらけだった。

一本狩とッ..........!

?「手を出すなんていい度胸ね?」

クロハ「え?」

そこにいたのは、緑髪で日傘?傘を
持つ人間......いや、妖怪がいた。

?「にしても死神みたいね」

クロハ「失礼しまぁす!!」

私はすぐに逃げ出した。あの妖怪は
あれだけはヤバイ。

クロハ「......!」

?「逃がさないわよ......。」

でも追い詰められた。
正確には逃げ道もあるのだが、
どうせ捕まる。
無駄な体力を消耗したくなかった。

クロハ「はぁっ!」

私は、牽制用の鬼火を放つ。

もちろん自分が弱いアピールだ。
まぁあの妖怪には意味をなさない。

?「あら?こんなものかしら?」

妖怪はこっちの思惑にのってきた。
このままいけば........

?「あなた......この私相手に
手加減とはね........!!」

あっダメそうだ。

?「ふふふふ..........!」

クロハ「鬼火っ!」

再び牽制にはいる。

ここで牽制とは自殺行為とも
いえるが、逆に怒りによって
注意を散漫させ、隙をみて逃げ出すのだ。

?「..........。」

クロハ「これが私の本気です。」

とりあえず、牽制したときの
反応を知っておきたい。

?「いいわねぇ!弄りがいがあるわ!
私の前に膝ま付きなさい!!!」

あっ........。
もうこうなっては討ちようがない。
完全に詰み。
本当にありが........

?「弄るなら私にしなさーーーい!」

空からなにかが落ちてきた。
石?いや、岩石だ。猛スピードで

ドゴーンヽ(・∀・)ノ

クロハ「ぷぎゅっ!?」

潰れた。別に痛みは......いや、
ちょっと痛い。

?「........天子じゃない。」

天子とやらは、帽子をかぶっていて、
青髪に赤い目。私と違って輝いている。

天子「やぁやぁ風見幽香様!
私をドMにでもして調教なさって?」

幽香「あらそう。そっちの死神と一緒に
あの世送りにしてあげるわ天人共!!!」

変な会話が........というか
私も混ざっているんですが。

クロハ「.....」

とりあえず私は岩石に潰された状態でいる。
敢えて様子を伺って逃げるためだ。


幽香「マスタースパーク。」

幽香は攻撃に出た。
極太のビームが岩石目掛けて........
あっヤバイわこれ。

狙ったのは岩石だったのか、
間一髪あたらな........

幽香「これで障害はなし。
もう一発きめるわ。」

あっ..........詰んだ。
もう絶望。

逃げたら殺されると暗示しながら
私は呼吸をしている。

幽香「その前に逃げないように。」

グズッ!

クロハ「........ッ!」

傘の先で両足を刺された。
勿論 貫通で。
このマントからしたは素なので、
痛みが直接来る。
しかも骨にしみる。

幽香「さようなら。死神さ......」

天子「私にもやりなさいよ!!!」

天子が幽香にしがみつく。

幽香「離しなさいよ!このぉッ!」

揉みくちゃしてるいまがチャンス!

そうみた私は一目散へ逃げ出した。
ここから遠い何処かへ........。



天子「アブァッ!?」

幽香「あんたこれで何度目よ......」

天子「私はまだまだ足りないのよ!!」

幽香「そう。ならあんたがピチュるまで
何度でも相手してあげるわ。
生憎、あの死神も逃げちゃったみたいだし」

天子「あら?そうだったの?
あの子の鎌で切り裂いてほしかったなぁ。」

幽香「あんたはド変態ね....
というかあいつ鎌なんて持ってたかしら。」

天子「持ってたわよ。」

幽香「へぇ..........」

太陽の畑は戦場と化したことは
言うまでもない。
 
 

 
後書き
グロかったねwwwwwwwww 
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