サクラ大戦7人目の隊員

僕は、仙台に着く頃から眠気が来て、結局お姉ちゃんの背中で眠る事にした。

そして最近では殆ど見なくなったあの夢を見た。


｢お母さん、お父さん僕を捨てないでよ。」

｢もう俺たちはお前のりょうしんじゃねえ、何処へでも消えろ、この化け物」

｢何で僕の事化け物て言うの？どうしてお父さん」

｢もうお前は、人殺しなんだよ。お前奇妙な力使って何人町の人間を殺したと思ってやがる、500人だぞ、５００」

｢僕そんなの知らないよ。お願いだから誰か助けてーーーー」

そして今回新しく追加されシーンがあった。


｢直哉君・・・ごめん・・・ね、貴方を守れなくて・・・｣

！！｢お姉ちゃん、お姉ちゃん起きてよ、おねええちゃーーん｣

直哉の一番の理解者で、愛する妻で、直哉の大好きな姉である。真宮寺さくらの死である。


｢うわああああ｣

｢あ、直哉君起きたのね、朝食の準備が出来てるから来てね｣

飛び起きた直哉の前には、直哉の好きなさくらがいた。

｢お姉ちゃん抱っこ｣

｢どうしたの？直哉君？｣

｢仕方がないなもう｣

そして、直哉はさくらに抱っこされながら朝食のある場所に来た。

その時、直哉の異変を感じたのは、若菜だった。

朝食を終え、さくらは若菜と．片づけをしていると、若菜がさくらに伝えた。

｢さくらさん。直哉君には気をつけてね｣

｢え、お母様それは、どういう意味ですか？｣

｢さくらさん、気が付きませんでしたか、今日の直哉君は、おかしいです。いつもよりさくらさんにベッタリでしたし、それに直哉君の行動が小さな子供がするようなことしていました｣

｢そう言えばそうです。まるで、お父様が生きていた頃に戻ったようでした｣

｢もしかすると、直哉君自身が、実の両親に会っても良い様に心を幼児化させたかも知れませんね、そして明日の事を直哉君が、感じてるのかも｣

｢だからさくらさんから、離れようとしないのかも知れませんね｣

｢直哉君・・・｣


｢わああ。駄目です直哉さんレイジングハートを返してください｣

｢嫌だ！！｣

｢直哉君駄目でしょそんなことしちゃ、私嫌いになるよ｣


！！

さくらの言葉を聞いた直哉が、なのはにレイジングハートを返し、直哉はさくら達の元を離れた。

｢あのさくらさん、直哉さんどうしたんですか？｣

｢直哉君は、今心が、幼児化してるの｣

｢ええーー何でそうなったんですか？｣

｢多分、明日直哉君の実の両親に会うからだと思うの｣

｢え、どういうこと？｣

そして、さくらはなのはに直哉の過去を話した。

「そ、そんな酷い実の子供捨てるなんて｣

翌日・・・

運命の日がやって来た。