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忘れ去られし古伝

作者:さいぞう
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序説
1つ
  人生の終わり


だが、、

私の伝える者は、その者の寿命が尽きる17日前に現れる。
前に会った者は、もう逝くのであろう。

だから、主が訪れたのだ。

不思議か?

私はの。
伝える為だけに、呪いをかけた。

かけた時は、1700年。

その価値はある。


はっきり教えてやろう。
主の寿命は、後、68年。

その68年は、私が貰い受けた。
拒否は出来ぬ。
すれば、68年が22秒に短縮される。

案ずるな。

私に話す気がないなら、普通に生活出来るであろう。

その逆もしかり。

他言も無用。
話そうとした刹那に、主は寿命を無くす。

納得いかぬか?

私は、気に入った者が知ればよい。
人数など大事ではない。

心から、知ればよいのだ。

主は、気に入った。


では、、
始めようぞ、、、


 
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