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『Marbling』

作者:零那
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『Selfish』



傷ついてしまった傷は、イヤでも少しずつ...ほんの少しずつ、治癒してくもんなんだって解ってるよね。

貴方は大事なヒトと本当にサヨナラで良いの?
僕が言う権利は何一つ無いんだけど...
其れでも貴方は貴方らしく、大事なヒトを守って欲しいと想う。
其れは完全に僕のワガママで迷惑な想い...

僕は貴方に救われたよ。
綺麗事では無い。
真摯に向き合ってくれてた貴方は貴方らしいと思う。
違うの?
あの時の貴方は貴方でしょ?

ぶつかり合って解り合ってくんだよね?
大事なヒトに惹かれた気持ち、今は...?

部外者は何を伝えても迷惑にしか成らないかも知れない。
解ってる。

手立てが無いなら、納得してるなら、其れでいいけど...

別れはいつだってイタイ...

貴方と、貴方の大事なヒトが笑ってられる日が続けばと願ってた...


 
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