| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『吐瀉物』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『傷Ⅱ』



傷ついた。
だから傷つけたかった。
それでも、その意図が伝わらなかったらしい。

悔しかった。
傷つけたかったのに。
解らしたかったのに。
傷ついた此の気持ちを...

もう一生伝わることは無い。
此の傷を解らすことも無い。

せめて死ぬ前に心の底から謝れ。


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧