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烏野高校排球部でツッキーの誕生日をお祝いした。

作者:黒ノ双剣
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山口side

 
前書き
短編に挑戦しようと思います。←唐突か。

はい、分かります。ほかの長編もあるのに何してんだって感じですよね。

でも書かずにはいられなかったんです!!

ハイキューの月島蛍君をお祝いしたかったんです!!
今日はショートケーキを食べようと思います。( ̄・ω・ ̄)
 

 
9月27日。
今日は俺の幼なじみであるツッキーの誕生日。
ツッキーはいじめられていた俺を助けてくれて、いつもそっけないけど、でもかっこよくて、昔から俺の憧れだった。

だから、今日はツッキーの誕生日を祝おうと思う!!

もちろん、ツッキーには内緒で準備を進めてきた。
バレー部のみんなに協力してもらって、ツッキーの好きなショートケーキも用意して祝おうと、思ってたんだけど…

「月島が風邪で休み!?」

ツッキー、休んじゃったんだよね…。

「朝起きたら、LINE来てて、風邪だそうです
…」

ちなみにその時のLINE

ツッキー【風邪引いた。から休む。 あ、あのうるさい2人がいろいろ言ってきたら、君たちみたいに馬鹿じゃないんでって言っといて】

うーん、さすがツッキー、日向たちをいじることは忘れない。

…でも。

「どうしよう…」

折角みんな協力してくれたのに、無駄になっちゃったな…。

「諦めたらダメだろ山口!!」
「…日向」
「こーなったらあいつの家行こうぜ!!そんでプレゼント渡して帰る!!」
「お前にしてはいい考えだな」

影山がボソッと言った。
あー、言っちゃった。

「何だと影山ぁ!!どうせお前誰かに誕生日祝われたことないんだろ!!」
「あ゛!?祝われたことくらい…ことくらい…あ、あるに決まってんだろボゲェ!!」
「お前友達いなさそうな顔してるのに!?」
「なんだとこのボゲが!!」
「お前らー」

大地さんが仲裁に入る。
あ、ヤバイ空気。
ツッキーがいたらこの場から退避するんだろうな…。

「静かにしろよ、な…?」
「「は、はい…」」

うるさかったふたりが一瞬で静かになった。さすが大地さん…大地さん最強説…。
目が笑ってない。

「まぁ落ち着けよ大地。とりあえず練習始めるべー」

菅さんのおかげで場の空気がだいぶ和んだ。
ありがとう菅さん。 
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