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サクラ大戦7人目の隊員

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2度目の戦い・・・黒乃巣会天海現る

帝国華撃団地下司令室では・・・

「長官黒乃巣会は何処に出現したのですか」

「落ち着け大神今回奴等は芝公園に現れた」

「芝公園と言えば最近帝都タワーが建てられた場所や拙いで、大神は黒乃巣会は帝都タワーを破壊する気やもしれん」


「そんな大事な物を破壊させるわけにはいきませんね」

「よしみんな行くぞ目標地点芝公園」

「おっと待ちな大神今回の出撃さくらは後から出撃してもらう」


「何故ですか長官?」


「その理由は紅蘭」

「はいな、直哉君とさくらはん来てくれへんか?」

「「はい」」

「実はな大神はん、さくらはんの光武を改造したばっかりなので、うちとさくらはんたちと後から行きますさかい、先行してくれます?」

「ええー改造だって、そんな話聞いてないぞ紅蘭」

「その改造を頼んだのは、僕ですなので、紅蘭さんは、悪くありません」

「直哉君それはどういう事だい?」

「それは、この戦闘後に、大神さん以外の方に説明するので今は我慢してください」

「ええーー何故俺にだけ説明無いの?」

「わかったよアイリス待ってるからね直哉君」

「ありがとうアイリス」

「「「「「「うわーー直哉君の笑顔久しぶりに見れたーーこれでこの戦闘は勝ったな」


直哉と大神以外の全員がそう思った。

「ほら大神隊長出撃しますよ」


「ちょっみんなして、俺の質問スルーするの?」


「大神はそう言いながら芝公園に出撃した。


そのころ芝公園では・・・


「オンキリキバサラウンバッタオンキリキバサラウンバッタ・・・」

天海が呪文を唱え終わると天海の隣に置かれていた巨大な装置が地面の中へ入っていくのだった。

「魔都の門見えたり」

天海がそう叫ぶと同時に花組を乗せた翔鯨丸が到着した。


「帝国華撃団参上!!」

「黒乃巣会悪事はそこまでだ」

「ぬう!!」

「現れたな帝国華撃団。待ちわびたぞ我は天海黒乃巣会首領にして帝都の最初にして最後の支配者なり」


「何だと!!貴様が黒乃巣会のボスだと?」

「少尉これはチャンスですわ、ここでこの老人を倒せば、この戦いも終わりですわ」



「フン貴様等なぞ私が出ずとも、こいつらで十分じゃわい」

そう言って天海は大量の脇時を召還し、大神達仕掛けた。

こうして帝国華撃団、2度目の戦いは始まった。


そのころ地下司令室では・・・

さくら機の起動テストを終え、出撃する直前に、今回の敵の指揮官が黒乃巣会首領天海と知り、米田を含む全員が、ショックを受けていた。

「まさか、このタイミングで、天海が出てくるだと!!」

米田は少し考え、さくらたちに伝えた。

「さくら、直哉、紅蘭お前たち出撃するのをもう少し待ってくれないか?」

「何故ですか?長官」

さくらが米田に質問した。

「相手が、天海なら、何かを隠している可能性がある。お前たちはそれを使われる直前に出撃してもらう」

「「「了解」」」

「直哉君緊張しなくていいからね、直哉君には私達がいるから」

「双やそれに、私たちに何かあったら直哉君が、助けてくれるやろ」


「うん、助けるよみんなを大神さんは除くけど」

直哉の答を聞き、司令室にいる全員が、笑い出した。


そのころ芝公園では・・・


大神たちが脇侍の第一波を撃破していた。


「観念しろ天海、お前の脇侍は全滅させたぞ」

「頭に乗るなよ小僧本当の戦いはこれからだ」

天海は魔法陣を展開させ魔法陣から新たな脇侍を召還した。その脇時とは先ほどの脇侍達より大きなそして、黒い脇時だった。


「さあ行け帝都タワーを破壊するのだー」

天海が命令すると、黒い脇侍は帝都タワーを目指し行動を開始したのだった。


「いかん皆帝都タワーを守るんだ」


「「「了解」」」

大神たちは、帝都タワーを守る為、黒い脇侍を囲んで攻撃をしていたが、予想外に黒い脇時の装甲が硬く、決定的なダメージを与えられずにいた。


「くそ、なんて硬い装甲なんだ?」

「隊長このままでは帝都タワーが」

マリアが通信で大神に通信した時、その反対側で爆発が起きた。

「大神さん真宮寺さくらと、直哉と、李紅蘭到着しました」

「三人とも来てくれたか」

「大神さん今あなた達が戦ってる脇侍は、影です」

「さくらお姉ちゃん、紅蘭姉ちゃんお願い」

「任せて直哉君」

「よっしゃ行くで」

「破邪剣征・桜花放心」

「頑張りやウチノチビロボ達」

二人の必殺技が放たれると隠れていた陰の脇時の本体白脇侍が現れた。

「チッだがもう間に合うまい艇とタワーの最後だ」


「お姉ちゃんブーストーモード行くよ」

「いつでもいいよ直哉君」

「ブーストモード起動!!

ブーストモードのさくら機は予想以上の速さで、影脇侍が帝都タワーを破壊する前に、白脇侍を破壊し、影脇時も無事破壊することができた。


「な、馬鹿な、こんなことが、帝国華撃団次にあった時必ず貴様等を地獄に送ってくれる、覚悟するのだな」

そう言って天海は撤退した。


「よっしゃいつものアレ行きましょう」

「「「「「「勝利のポーズ」」」」」」

「「「「「「決め!!」」」」」」


そして帰還後、直哉は、大神以外の隊員に今までのことを説明した。リングで見たこと以外のことを。


大神がそのことを知ったのはそれから1週間後の米田が、大神に伝えていた。







 
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