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戦姫絶唱シンフォギアM~ほぼ無敵が転生したそうです

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GX編
  21話 待たせたな

 
前書き
少しネタをぶちこんでいきながら、GX編を頑張ります! 

 
 伊吹Side

 今日も元気に登校だ
 隣には勇治がいる
 何故勇治が制服を着ながらカバンを持っているのは、

 ~時は遡り~

弦十郎「伊吹君の提案で、勇治君も学院に行かせよう」
「いいですね!」

 ひひひ、これなら勇治を囮にできるな(ゲス顔)
 俺と同じ苦痛(精神的)を味わってもらおう

弦十郎「すでに学院には申請書を出している、これでいいな」
「勇治(囮)と学院に行ける何て嬉しいですね~」

 計画通り(ゲス顔)

 ~時は戻り~


勇治「なあ、お前を本気で殴ろうと思ったよ」

 勇治が無表情で、声を震わせながらそう言った
 ハハハ、俺の苦しみ(精神的)を共に味わおう

「いいじゃねえか、共に逝こうぜ(ゲス顔)」
勇治「言い方が...まさか!」

 勇治は俺の考えを察し、逃げようとしたが
 「逃げれないよ?(無表情)」の言葉で勇治は黙り、学院にどんどん近づいた

「おっはろー」
勇治「おはよう」

 俺と勇治は門をくぐり、皆と会った
 ちなみに調と切歌も入学したよ

響「おっはよー!って勇治さん?」
未来「おはよう...転校生?」
クリス「おはようって、何で勇治が居るんだ?」
調「おはよう...新しい転校生だよ、切ちゃん」
切歌「おはようデース!あれ?そうなの?調」

「ああ、新しい転校生だ、仲良くしてやってくれ」
勇治「伊吹...お前を呪ってやる」 

 勇治がとてつもない眼力で俺を見てくる
 だがそんなの怖くとも何ともない、心の痛みに比べたら
 俺は心が折れそうになった時に助けてくれたのが響達だ
 主に響とクリスと調だ、本当に感謝してます

クリス「それより、何で勇治も入学してきたんだ?」
「そこは弦十郎さんの力のおかげ」
響「あ、さいですか」

 クリスが疑問に思い、質問をしてきた
 勇治が囮とは気づいていないな
 弦十郎さんの力と知ると、響が納得した顔をした
 改めて思うと、弦十郎さんって凄いよな
 俺は弦十郎さんのOTONAの力って凄いと思った

「まあ、おt「今、囮って言おうとしたな?」さて?何の事だろう?」

 俺と勇治の目があった、勇治の眼力は凄まじい
 伊吹と勇治の周りには赤いオーラを纏っていそうだった
 伊吹は勇治を囮だとは思っている
 少しでも精神を削られないようにする為だ
 仲間だが、勇治は仕方ない
 俺と同じ苦痛(精神)をくらえよ
 竜二をこの学院に連れていくと罪悪感が半端じゃないから竜二はなしだ

調「二人の体から赤いオーラがでているよ、切ちゃん」

 調はギャグ補正がかかっている
 伊吹と喋っていると、ギャグ補正が調に付けられた
 あれ?何で調にギャグ補正がかかってるんだ?
 その前だって「大丈夫、ただの悪」と言い
 シンフォギアを纏って別世界から来たシャドームーンをフルボッコにしてたよ
 ギャグ補正って凄い(小並感)
 切歌は伊吹と勇治を見ているが

切歌「赤いオーラ何て見えないデスよ?調」

 当たり前だけど、ギャグ補正者には見える
 そう...ギャグ補正って凄いんだ
 調が笑い、切歌に話した

調「私はギャグ補正者だから見えるの、切ちゃん」
切歌「ギャグ補正者って何デスか!?」
「考えるな」
響・調「「「感じろ!」」」

切歌「どうしちゃったんデスか!調!」
調「気にしたら負けだよ?切ちゃん」
切歌「どういう事何デスか!?」

 調の言葉に切歌は驚き、誰かの名言に合わせ、
 響・俺・調の並びでハモった
 何で響もギャグ補正者になっちまったんだ?
 二重の極みも覚えたし、伝説の龍の人の極み技も覚えたよ
 [王龍の極み]と[究極の極み]も覚えちまったよ、このビッキーには勝てねえ
 「もう響に教える事はない」と言ったら「じゃあ私は自分の限界を超えてきます!」
 その響の言葉にアイデアが閃いた

 [限界突破の極み]
 
 己の限界すらも越える究極の一撃、シンフォギアを纏った状態で放つ技だ
 感じた事のない危険を体験しなかったら[限界突破の極み]は使えない 
 ビッキーマジイケメン
 そう思った数週間前だった

響「伊吹!限界突破の極みをあと少しで覚えれそう!」
「えっ!マジで!?」
未来「限界突破の極み...響に無茶何てさせてませんよね?伊吹さん?」

 未来の笑顔が魔神の笑顔だった

「極み技を覚えさせただけだ」
クリス「あたしも極み技を覚える事ができるのか?」
「さあ?でも修行はクリスにはかなり厳しいと思うよ?」

 極み技を覚えるビッキーは強すぎる
 二重の極みからのパイルバンカー...これはひどい
 拳+衝撃+衝撃とか何なん?
 三重の極みは覚えさせてないよ?(汗)
 ビッキーなら覚えそうだけど(白目)
 まあ、クリスには厳しいかもな、クリスは近距離、中距離、遠距離のエキスパートだが
 格闘はクリスにはかなり厳しいと思う、銃の使い方はかなり上手いけど
 弦十郎さんの気分転換で、かなり疲れていたからな
 絶技ならできるかもね

響「ふふふ、実は三重の極みも覚えちゃいましたー!」
「ガハッ!?」
調「大丈夫?伊吹」
クリス「おいおい、血を吐いてるじゃねえか」
「胃に...穴が........四重の極みだけはやめてくれ」

 三重の極み覚えるとか凄すぎだよビッキー!
 もう弦十郎さんと俺しか対人戦で互角に戦えないよね
 ふう.........学院でもストレスが溜まり、二重の極みを覚えるのにたった半日、胃に傷がつき
 胃に穴が空く寸前なのに、これはひどい
 調が背中をさすってくれる、これが優しさだな
 クリスも俺の顔色を確認して、俺のカバンからティッシュを取ってくれる
 これが...優しさ(泣)

響「あれ?私何かしちゃったのかな?」
「大丈夫、色々なストレスで胃に穴が空いただけだ」
勇治「俺もいつかこうなるのか」

 勇治の顔が青ざめている
 ふふふ、俺の囮になってもらうからな
 覚悟しろよ?勇治

「保健室に行ってくる」
調「連れていくよ、伊吹」
クリス「入学して数日のお前よりあたしだろ」
調「そんなことない」
クリス「いや、そうだな」
調「な、い!」
クリス「そ、う、だ!」

「何このカオス」

 調がクリスを見上げながら言い争いをしている
 何か...ホッコリするな

(これは危ない、一人で行くか)

 保健室に向かおうとしたが
 両腕を掴まれた

調「何処に行くの?」
クリス「話してくれよ」
「オワタ」

 結局、響と未来が保健室に連れて行ってくれた

 #####

「それで、どうしてこうなった」
響「あは、あはは」
調「ごめんなさい」
クリス「.....ごめん」

 響と調とクリスを正座させた
 どうして、俺の部屋に不法侵入してるのかな?
 玄関をぶち抜いて入るかな、響?窓ガラスを割って入るかな、クリス?
 シンフォギアで天井ぶち抜いて部屋に入るかな、調?
 後で直すのは、俺だよ?財布の中が薄くなるんだよ?

「久々に...キレちまったよ」

 俺の低い声に三人は縮まった

響「ゆ、許し「駄目だ」」
調「できることな「駄目だ」」
クリス「悪かったか「駄目だ」」

 俺の言葉に三人は絶望の顔になった

「地獄を楽しもう」

 俺は全員を空間移動させた

 2時間後

響「つ、疲れた」
調「も、もう」
クリス「.........」

 ははは、どうかな?地獄の訓練は?
 伝説の龍さんも驚くかもしれない訓練だ
 重力を10倍にさせ、そこで腹筋を1000回やってもらう訓練だ
 響は大の字で後ろに倒れている、調は女の子座りをしている、クリスは前に倒れ、意識がない

「次やったら15倍で1500回な?」

響「や、やりません」
調「もうしません」
クリス「.........」

「よし、じゃあ解散」

 空間移動で俺の部屋に戻した
 クリスはどうしよう、意識がないし

「んじゃ、バイバイ」
響「あれ?クリスちゃんはどうするの?」
「起きるまで待つ」
調「変な事しないよね?」
「しないよ!俺を何だと思ってるんだ?」
響・調「「訓練ドS」」
「よし、十倍でもう一度するか」

 俺の十倍という言葉を聞いた瞬間に玄関から直ぐに出ていった
 そんなに嫌なんだな
 今の時刻は5:53か
 もうそろそろ晩御飯の時間だな
 台所に行き、冷凍したお好み焼きを自然解凍した
 2枚あればいいよな
 更に、肉屋の店主が作った豚の角煮をタッパから出した
 後はトウモロコシと何かを作るか
 
 ~伊吹調理中~

 よし、できた
 お好み焼きと豚の角煮とトウモロコシとひじき
 何か、相性が悪そうだけど気にしない

クリス「この匂いは.....」
「ん?起きたか、どうだ?クリスの分の晩御飯を作ったんだが」
クリス「腹減ったから食べるよ」

 ~伊吹とクリス食事中~

クリス「意外に旨かった」
「意外は余計だ」

 クリスが椅子に座りながらあぐらをかいていた。
 そして、つまようじで歯に挟まった食べ物を取っていた

クリス「ありがとな」
「お礼をどうも」
クリス「じゃあな」

 クリスが椅子か立ち上がり、玄関を出ていった 

 #####

 今日も苦痛(精神)の学院に行くよ
 家の前には切歌と調が居た

「おっはろー」
調「おはよう」
切歌「おはようデース!」
「相変わらず切歌は元気だな」
切歌「元気が私の取り柄デスから!」

 切歌が胸を張り、自信気に言った

調「そういえば、マリアと翼のライブがもうすぐ始まるね」
「そうか、ライブが楽しみだな」

 マリアと翼のライブか
 切歌と調はこの学院に入学できたのはマリアのおかげだ
 マリアが大人のメンツを守る為に切歌と調の生け贄になった
 切歌と調に観察官がついていないのも、マリアのおかげだ

「とりあえず学院に行くぞ」

 ~次の日~

 さてと、ナスターシャ教授の遺体を運ぶシャトルの落下を防がないと
 シャトルで響と翼とクリスが落下速度を落とそうとしている
 俺はシャトルの上に空間移動をした

「これで頼むぞ」
響「わかった!」
クリス「了解!」
翼「では、始めてくれ」

 俺が響とクリスと手を繋ぎ、クリスが翼と手を繋いだ
 俺が奏者にとって莫大なフォニックゲインを渡す技だ

 俺の受け渡しにより、響とクリスと翼から、溢れる程のフォニックゲインのオーラを纏っていた

クリス「あたしと翼に任せな!」
翼「はあっ!」

 クリスが腰部アーマーを展開し、大型ミサイルを12基生成し、
[HYPER DHET SYMPHONY]の12基のミサイルのエンジンにより、シャトルの落下速度が減少した
 翼が落下地点にある木を[蒼ノ一閃 光刃]を放ち、1秒もしない間に前方100Mの木が切られた
 俺のフォニックゲインの受け渡しによって、消費が激しい技を何回でも使える

「響!」
響「任せて!絶対止める!」

 響が地面に降りて、脚部のパワージャッキにより、シャトルを受け止めていた
 シャトルに押されているが、クリスと翼の手助けにより
 シャトルを止める事ができた

「よし!任務完了!」
響「やったー!」
翼「やはり、伊吹の受け渡しはなかなか心地いいな」
クリス「くーっ!終わったな」

「シャトルの救助を完了したよ」
弦十郎「おう!よくやってくれた!」
 弦十郎さんに確認をし、無線機を切った

響「伊吹ー!」 
「え?ぶべらっ!?」

 後ろから響の声が聞こえ、振り向くと
 抱きついてきた響だった

響「いやー、伊吹がいなかったらもっと被害がでてたよ、ありがとう!」
「ひひはらははくははせー!(いいからはやくはなせー!)」
響「あっ、ごめんごめん」
「友達に抹殺されるから、止めてくれ」

 危ねえ、未来が居たら抹殺されてた(汗)
 そんな過激な事は止めてくれよ、響
 胸に顔が埋まるのは、息ができない

クリス「お、お前なあ.....」

 あるぇー?クリスからフォニックゲインが溢れ出てるんだが
 俺は後ろを振り向くと、[HYPER MEGA QUARTET]を放とうとしてるクリスが居た

「く、クリス?そ、その武装をどうするんですかね~」
クリス「どうって?...こうするんだよ!」

 クリスのアームドギアが変形し、8門の2連ガトリングをを手に持ち、
 展開された腰部のアーマーから8基の大型ミサイルが装備され、
 残りの展開されたアーマーには小型ミサイルが12基あり、1基には約50発程の小型ミサイルがあった
 その武装が俺に向けて発射された

響「く、クリスちゃん?」
翼「クリス?...そういう事か」

 ガトリングを射つ音とクリスの叫びとミサイルの爆発音が辺りに響いた
 伊吹は、ミサイルの爆発した時の土煙で見えなくなった

「.....」
 ヤ○チャしやがって

クリス「あ、やり過ぎた」
響「い、伊吹さん?」
翼「生きてる...な?」

「.....」
 ヤ○チャしry

クリス「あ........」
響「え?.......」
翼「伊吹?........」
 ヤ○チry

「.....ひでえ」
クリス「生きてたか」
響「生きてたよ~」
翼「生きていたようだな」
 伊吹の服はボロボロだが生きている

「THE・O☆THI☆O☆KI」
クリス「え?」
響「逃げましょう!翼さん!!」
翼「え?立花!?」

 響が翼の手を掴み、脚のパワージャッキで跳び、逃げた

クリス「おい!何処に行くんだよ!」
 クリスが響の方に振り返ると、

クリス「あっ」
 クリスの右肩には手が置かれていた
 振り返ると

「ク~リ~ス~」
クリス「うわっ!」

 伊吹の傷は消え、服も元通りになっていた
 ただ違うのは、伊吹が鬼のお面を着ていた事だった

「悪い子はいねえがあああああああああああ!!」
クリス「ちょ、伊吹?」

 その後、クリスが泣かされた
 
「やり過ぎたorz」
 
 

 
後書き
伊吹の鬼化、よ、う、か、いの、せいなのね!そうなんだ!
(嘘です)
8/21修正、からの修正 
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