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ジョジョの奇妙な冒険〜restart〜 究極への挑戦

作者:零時
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ウェルカムトゥーディスティーノ。の巻

ウェルカムトゥーディスティーノの巻②

上定「なぜだッ!なぜお前がここにいるんだッ!」

上定は警戒して、スタンドを出した。

城乃「落ち着いてお兄ちゃん」

司「餅ついてください」

城乃「こいつはグリード、ディスティーノのメンバーよ」

グリード「グリード・ホースだ。よろしく」
                                                  上定「え?」

司「全ては仕込まれてたってことです。」

城乃「私がお兄ちゃんの目覚まし時計に細工して、バスに乗せるように仕込んだのよ。」

司「そこから先、バスジャックに見せかけてあなたのスタンドを発現させる場を作ったのです。」
上定「いやちょっとまて、なんで僕がスタンドに目覚めているってわかったんだい?」

司「それは・・・」

城乃「お父さんがスタンド使いだったからよ」

城乃の口から出てきた意外な言葉に、上定は驚き、笑っていた。それはもういないはずの父親の意外な事実だった。

上定「フハハハハハハッハハハハハハハハハッ!」

司「上定さん・・・?」

城乃「またキチガイが始まった・・・」

グリード「イカれてやがんな」

上定「まったく、今日は驚いてばっかだなッ!面白いッ!サイコーだッ!」   

グリード「おいおい、こいつはよぉー声量が大きいのと口うるさいのが何より嫌いなんだろォ?なのに自分は思いっきし大声だしてるじゃねえかよぉー!」

城乃「テンション上がるとそうなっちゃうのよね」
司「むちゃくちゃですね・・・」

上定「あと気になるんだが、5人目のメンバーはだれだい
?」

??「俺だ」

グリード「ジョータローさんいたのか」

司「なんか一言いってくださいよ。」

承太郎「いや、こんな話の途中で入りにくかったんだぜ」

上定「もう一人は承太郎さんだったのか、本当今日は何もかもが予想不可能だな」

承太郎「久しぶりだな、上定」

上定「二年ぶりっすかねえ?」

承太郎「まぁそのくらいだな。」

上定「しかし、僕の親族の3人もスタンド使いだっただなんて、なんて偶然だろう。」

承太郎「三人だけじゃあねえぜ?」

上定「まだいるんすか?」

城乃「というか、私達の親族はほとんどスタンド使いみたいだよ。」

承太郎「スタンドは受け継がれるし、例外にも俺たちジョースター家はスタンドに目覚める運命らしいんだ。」

上定「そんな血統の一族に生まれてきて・・・僕はなんて幸運なんだろうッ!」

城乃「またキチガイが始まった」

上定(しかし、お父さんもスタンド使いだったとは・・・あの日の事件以来、ずっと不思議に思っていた、未だにあの場で何が起こっていたのかわからない。ずっと謎がわからないままだった。
今でもそうだ、あの事を思い出すだけで頭がかち割れそうになる・・・)

上定は、過去のトラウマを噛み締めていた。それは残酷で、突然で、思い出すだけで心臓が乱れるような辛い出来事だった・・・ 


                                To Be Continued
 
 

 
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