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ガンダムビルドファイターズ ~try hope~

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全日本ガンプラバトル選手権 中高部予選 決勝戦! 後編

 
前書き
さーてさて!いよいよ決勝戦!ぶっちゃけここまでけっこう時間がかかりましたねはい!
作者もうヘトヘトです…。 

 
「このフィールドだと、戦う方法は二つ。一つは要塞内。そしてもう一つは、要塞外で戦うかですね」

「しかし一向に試合が動かない。となると、お互い中外ですれ違ったか…」

「待ち伏せしているか…」

そう言った瞬間、要塞内から三機の姿が現れた。

「チームトライホープの機体! 」





ーーー--





「なかなか要塞内で会わないと思ったら、最初からそこで待ってたのかよ………」

要塞内から出ると、そこには聖騎士ガンダム、フルアーマーユニコーンガンダム・プランBプラス、フェザーガンダムゼロがいた。

「そういうことだ。これは挨拶代わりだ。撃て、アマミヤ君」

「了解」

フェザーガンダムゼロが、まだ要塞の出口にいる俺達に向けてツインバスターライフルを構えてきた。

「!かわせ!! 」

叫んだ瞬間に引き金を引かれ、高出力の攻撃が放たれたが、三機とも無事回避した。

「いきなり攻撃かよ。トウイ、どうする? 」

「こうなったらこっちも挨拶しないとね。作戦Tでいこう」

「作戦T?」

すると、フリーダムがケルサスガンダムの腕を掴んで回り始めた。

「TO・TU・GE・KI(突撃)ーーー!! 」

するとフリーダムが相手に向けてケルサスガンダムを放り投げた。
ふざけるなぁーーー!!!!てかそれ別の作戦だからな!?知らないぞ?俺もう知らないからな!?

そう思いながら、サブマシンガン一丁を右のサイドアーマーに装備し、グラディウスを引き抜いた。

「ヨシナーーーー!!! 」

「きたまえ!サオトメ君! 」

勢いをそのまま乗せて、グラディウスを聖騎士ガンダムに向けて振りかざしたのを、聖騎士の盾で防がれた。

「はあああああ!!! 」

そのまま粒子をグラディウスに纏わせて、聖騎士ガンダムを他の二機とは離れた場所まで押し出した。

「こいつ! 」

ユニコーンガンダムがビームマグナムをこちらに向けようとすると、フリーダムがものすごい速度で蹴りをいれて防ぎ、ユニコーンガンダムが吹き飛ばされた。

「このやろう………! 」

「悪いけど、こっから先は通行止めだ」

「いいだろう………まずはお前から倒してやるよ! 」

ユニコーンガンダムがハイパービームジャベリンをフリーダムに向けて振りかざしたのを、フリーダムはソードで受け止め、片方のソードで斬りかかるもビームトンファーで防がれ、後退してすぐに別の場所に移動しながら頭部バルカンでユニコーンガンダムを攻撃する。

「ちぃ!アマミヤ! 」

ツインバスターライフルの片方をフリーダムに向けて出力を抑えた攻撃をすると、直前にビームシールドが現れ防いだ。

「貴女の相手は私よ」

「それはどうもですね………」

V2バレットスナイパーが、フェザーガンダムゼロに向けてガトリング二つで攻撃を開始すると、すぐさま変形して弾幕から遠ざけていく。

「やあ! 」

MS形態に変形してすぐに反撃されるが、ファンネルのビームシールドにより防ぎ、ファンネルで攻撃をする。





ーーー--





「くらえ! 」

サブマシンガンで牽制をかけて、グラディウスで攻撃をする。しかしそれもまとめて聖騎士の盾で防がれ、反撃に聖剣デュランダルで反撃されてサブマシンガンが破壊された。

「やっぱり強いな…」

グラディウスを構えそう呟く。

「ふっ………君も強くなっているよサオトメ君。あの時とはまるで別人だ」

「まあ確かに最初は全然だったな。なら、その時の借りを返してやるよ」

左手で、後ろにあるもう一つ鞘に収まっているルミノックスを引き抜く。

「ふぅ……行くぞ! 」

黒い羽も出し、聖騎士ガンダムに向けて接近する。

「ああああああ!!! 」

グラディウスとルミノックスに粒子を纏わせて、聖騎士ガンダムに斬りかかる。

「こい!君の本気、見せてみたまえ! 」





ーーー--





ユニコーンガンダムがフリーダムにアームドアーマーBSで攻撃したのをビームシールドで防ぎ、フィルマメントビーム砲で反撃する。

しかしアームドアーマーDEで受け止められ、ビームマグナムを撃ってきたが横ロールしてかわし、ハンドガン二つとフィルマメントビーム砲、MDEビーム砲の計六砲を一斉に放つ。

「ふん!伊達に速いだけじゃないか! 」

ユニコーンガンダムがかわそうとしたが、ビームマグナムにMDEビーム砲が当たり破壊した。

「そっちもね! 」

アームドアーマーDE二つで攻撃をしてきたので回避行動をとるも、フィルマメントビーム砲の砲門一つに当たり撃てなくなってしまった。

「はああ!! 」

すぐに近づいて反撃で右手のソードを振りかざすも、アームドアーマーVNで掴まれてしまい、そのままソードを切り裂かれた。

「ブレイドファング! 」

ブレイドファング一つを右手で持ち、宙返りしてそのまま突っ込み胴体を狙うも、いつの間にか右腕にアームドアーマーDEを装備して防がれた。

「切り裂かれろ! 」

「誰が! 」

ハイパービームジャベリンで攻撃しようとしてきたが、左足でユニコーンガンダムに回し蹴りをして吹き飛ばし、すぐにハンドガンで攻撃してハイパービームジャベリンを破壊した。

アームドアーマーDEを後ろに戻し、アームドアーマーBSでまた攻撃してきた。

「…!当たれーー!! 」

攻撃をかわし、スーパードラグーンを射出して攻撃する。

「ドラグーンか! 」

アームドアーマーDE二つを連射し、スーパードラグーンを撃ち落とそうとしてくるが、回避の方に専念しているらしくスーパードラグーンに当たる気配がない。
そこですぐにハンドガンとフィルマメントビーム砲とMDEビーム砲でユニコーンガンダムを狙い撃つ。
しかし間一髪でアームドアーマーDEで防がれる。

「なかなかやるじゃねぇか!けどこれならどうだ!? 」

アームドアーマーDEの一つをパージすると、それがファンネルみたいに浮遊しだした。

「そういや、お前の名前知らなかったな。なんていうんだ?」

「僕の名前はハルカゼ トウイ………探偵さ」

「ハッハッハッ!探偵か!まあボケはおいといて、覚えておくぜ。ハルカゼ」

「それはどうも………ね! 」

アームドアーマーDEファンネルと、スーパードラグーンがお互いを攻撃しだした。





ーーー--





「フェザーファンネル! 」

「ファンネル! 」

フェザーガンダムゼロの翼からフェザーファンネルが八基射出され、攻撃をしてきたのをファンネルのビームシールドで防ぐ。

「やっぱり二基じゃ足りない! 」

二対八では当然防ぎきれる訳がないか…なら!

ガトリングでフェザーファンネルに向けて攻撃するも全てかわされ、反撃をくらいガトリングが一つ破壊された。

「くっ!」

体制を立て直し、すぐにフェザーファンネルをロングシューティングライフルで狙い撃ち、三基まで破壊した。

「お強いですね」

ツインバスターライフルの片方で攻撃してきた。

「そっちこそ! 」

ツインバスターライフルの攻撃をかわし、すぐに反撃でファンネルとロングシューティングライフルを撃つもかわされ、ビームサーベルを抜いて接近してきた。

ファンネルで迎撃するも当たらず、こちらもビームサーベルを抜いて、接近してきたフェザーガンダムゼロに振りかざし、相手のビームサーベルを辛うじて防ぐ。

「やはり接近戦はあまり得意じゃないようですね」

「それは…どうかしら!? 」

「…! 」

ガトリングをフェザーガンダムゼロに向けて撃ち、フェザーガンダムゼロに直撃した。

「まだ! 」

フェザーファンネルでこちらにも攻撃をしてきて直撃してしまった。

お互い爆発に呑まれ、そのまま吹き飛ばされた。

「機体損傷が激しい…。けどまだ戦える! 」

V2バレットスナイパーは頭部と両足と左サイドアーマー。それと左腕とガトリングが破壊された。

爆風から出てきたフェザーガンダムゼロは左翼と左腕。胴体も左脇腹が。頭部も左半分無くなっていた。

「まさかあの距離で撃ってくるとは思いませんでした…。だけどこれで終わりです! 」

ツインバスターライフルをこちらに向けてそう言ってきた。どうやら止めをさしにくるらしい。

「ならこっちも! 」

ロングシューティングライフルをフェザーガンダムゼロに向ける。
ここで狙撃を選んでも、ビームがかき消されてこちらごとやられる。なら真っ向で挑む!

そしてお互い同時に引き金を引くと、高出力のビームが放たれた。

 
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