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『想詩』

作者:零那
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『雨』


泥濘の中、足を捕られ
思うように歩めない。
人生そんな事ばかり。


雨上がりの虹を求めた。
強くなりたくて求めた。
綺麗で鮮やかな虹を...


雨が汚れを落とすなら、
僕の汚れを落とすなら、
いっそ、もう、躰ごと...


雨は...僕の心の
醜さを剥き出す。


見たこと無い世界。
綺麗で鮮やかな、
そんな世界を...
夢見てるのかも。
雨上がりの空に。


 
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