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デス・ゲーム・ワールド

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六章再開(上)

「祐一、もしかして、月島さんと付き合ってるんじゃないの?」
「うん、付き合ってるよ。」
と、そんなことを喋っていれば、祐奈も祐奈で照れていた。
そんなことはさておき、僕は壮琉に一つ聞きたいことがあった。
「壮琉、いま何点だ?」
「えーと、110点だけど。」
「僕も同じ」
「まじか。」
「うん」
と喋っていると、壮琉がそう言う。
「壮琉、誰がついてきてるぞ。」
「えっ?」
と祐奈と二人は後ろを向くと、そこには男が僕たちをついていた。
後ろのあいつの武器は拳銃だった。
僕が一番苦手とする武器だった。
次の敵は1人ではなく、二人だった。1人は拳銃で。もう1人は弓だった。
僕たちは走り出した。
打ってきたらやばいと思いながら、僕は壮琉に「二手に分かれよう」と言い、頷き、僕は祐祐奈の手を取り、
こっちに連れてきた。

「祐一くんって、なんで私を守ってくれるの?」
と、角のところで隠れていると、祐奈にそう聞かれ、僕はその質問にそう答えた。
「僕、こんなに女性を好きになったの初めてでドキドキしたりして、僕、お前のことが本気で好きだからだよ。」
「ありがとうね。」
「早く、出てこい、殺すからな。」
どうする、後ろは壁だ。
そこも一発勝負だった。
それはナイフをブーメランのように投げ、拳銃を落とし、ナイフを持ち、殺すしか方法がなかった。

僕は祐奈をここに置き、僕はナイフをブーメランのように投げた。
ブーメランのように投げたナイフは拳銃に命中し、拳銃を落とし、僕はブーメランのように投げたナイフを取り、ナイフを斬りつけた。
その男は倒れ込んだのだった。 
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