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『闘詩』

作者:零那
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『声』


震える声
闇に深く消える
胸に抱く
薔薇の棘よ
今は痛み走る

痛みに鈍い僕
だけど今だけは...

貴女に逢いたい
まるで恋を
してるように
貴女を必要とした

そんな弱い僕を
優しく強く
守り抜いてくれた

貴女は永遠の女神

僕は感じた
貴女の強い痛み
僕は聞こえた
貴女の心の奥の声

貴女は聞いた
僕の迷いの声

命尽き
連れ去られ...
貴女を一生想う...

 
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