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インフィニット・ストラトス大和の戦い

作者:sou×yuki
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13話

「ねえ、ヤマト」

「なに姉さん?」

簪さんと夕食をすませそこで簪さんと別れ自室に戻ったら姉さんが聞いてきた。

「父さんえの復讐は本当?」

たぶんしずねさんに聞いたんだね

「うん……あの人だけは許せないからね、姉さんはそのときがきたら僕を止める?」

僕的には止められたくないな

「わからない、でも父さんには少し痛い目にはあってほしいな」

束さんのおかげで姉さんを見守っていたらいろいろひどい目に会ってたからそう思うのだろう

「その時は近いよ、姉さんを自分の為に男装させて入学させるなんて僕の怒りは限界に来たよ」

「手伝うよヤマト」

やっぱり優しいね姉さんはでも

「ありがとう、姉さん。でもこれは俺の『死んだ存在』を断ち切る為だから一人で殺るよ」

「………」

「今日は遅いからねよ?姉さん」

「一緒に寝ていい?今までの時間を取り戻したいんだ」

断る理由もないし俺もそう思っているから

「いいよ」

俺のベットに二人で横たわる

「お休み、ヤマト」

「うん、おやすみ姉さん」

そうして寝た。



次の日の朝シャルルが目覚めたときにはヤマトはいなかった

「……ヤマト」

コンコン

誰かがドアをノックした

「簪さん?」

「はい」

簪さんがいつも通りに来ていたのでドアを開けた

「ヤマトは?」

「僕が起きたときにはいなかったよ、たぶん今日は帰って来ないかもしれないよ」

「なぜです?」

「ヤマトはたぶん、今フランスだから」

その後ヤマトを除いた三人で食堂に向かった。



同時刻フランスデュノア社上空

「ようやく来たよこの時が!ファーストミッション開始する」

フルスキンのエクシアがデュノア社に向けて飛行する

デュノア社監視塔

「あれ?」

一人の監視員が異常に気づいた

「どうした!」

「センサーが起動していません!」

「どうことだ!」

「わかりません!目視での確認中です!」

監視員の一人が青白いISを確認する

「ガンダム?」

「ガンダムだと?」

「ガンダムです!」

「すぐ迎撃しろ」

「待ち合いません」

ドカン!

監視塔は火の海の中に消えた。

デュノア社本部

「どうなっている!」

ひとりの男性が本部監視室に怒鳴って入ってくる

「社長!」

そう、入ってきた男はデュノア社社長のデュノア社長だった

「監視塔が何者かによって壊滅こちらに向かってるとのことです」

一人の男性がデュノア社長に報告する

「誰の差し金だ!」

「わかりませんが敵機はガンダムとのことです」

驚いたように怒鳴るデュノア社長

「ガンダムだと!サーシェス!お前らのしわざか!」

監視室の入り口右側に腕組みをしながら立っているサーシェス

「違いますよ、ボスはあなたを信用してまっせ?」

「そうだったな、サーシェス離脱の時間稼ぎをしてくれ」

「がんてんしょうちのすけてね」

デュノア社長がてようとしたとき

『逃がすと思うか?』

ドカン!

監視室の壁が壊され監視室の監視員が何十人かがれきの下敷きか下に落ちていった。

『はじめまして、そしてサヨナラ』

天翔・紅!

エクシアのGNソードからカマイタチがはなたれデュノア社長にあたる寸前にサーシェスが止める

「サーシェスあとは頼んだぞ」

デュノアが入り口を出て行く

『ち……プランAからCに変更』

俺はプラン変更に伴って監視室をでるとスローネツヴァイに乗ったサーシェスが追いかけてきた。

ギャン

俺のGNソードとサーシェスのGNバスターソードがぶつかり合い火花を飛ばす。

『どけサーシェス!、貴様にはようはねえ!』

ギャィン

「ところがギッチョンお前に無くてもクライアントの頼みなんでね!」

本当めんどくさい奴仕方ないかプラン通りにビル破壊でサーシェスも殺るか

(GNドライヴ最大粒子全面解放シールドエネルギー節約)

『トランザム!』

トランザムを発動したことを気にせずサーシェスは突っ込んでくるがそれを無視してデュノア社の屋上にきた

『さらばだ、父さん『トランザムキャノン』!』

瞬く間にデュノア社は職員を含めチリと化した。誰の後も残っていない、サーシェスもいない逃げたんだろう

『ファーストミッション終了』

エクシアは俺はその場を飛び去った。


その日の真夜中、IS学園の自室に戻ったら

「スゥースゥースゥー」

「お帰りヤマト」

姉さんがいるのはわかるがなぜ簪さんが寝ているのだ?

「簪さん、ヤマトが帰ってくるまでいるって言って一時間ぐらい前まで起きてたんだ」

そこまで心配してくれていたんだ。ありがとう簪さん

「ニュースみたよ、本当にやったんだね」

「ごめん、姉さんにとっては家族なんだよな」

「そうだけど、ヤマトがいるからいいよ」

「ありがとう姉さん」

俺がいないあいだ何かあったかな

「俺がいないあいだ何かあった?」

「オルコットさんと鈴さんがね、ドイツのラウラさんにボコすかにやられて今週末の学年別タッグトーナメントに出場できなくなったよ」

え…セシリアと鈴さんがドイツって常識が無いのかな?あれ?タッグトーナメント?個人じゃあないの?

「あの二人は一夏に任せていつの間に個人からタッグトーナメントに、なったの?」

「僕も驚いたよ、オルコットさんと鈴さんを医務室で見ていたらね、一年の全組からタッグトーナメントになったことを聞いてね、一夏が僕と組むと言ったけどね僕はヤマトと組むと断っておいたよ、簪さんには悪いけどね」

一夏ドンマイ

「確かに俺以外と組んでもし女の子だとばれると面倒だしね。俺も姉さんと組めるから嬉しい」

顔を赤くする姉さん

「ありがとう」

あっ待てよ!デュノア社がつぶれた所為でフランス代表候補生の座を返却しなくちゃならないかも、そうなったらマズイ!

「ごめん、姉さん!」

驚いて慌てる姉さん

「いきなり謝らないでよ」

「そうだった、今回のデュノア社壊滅でフランス代表候補生の座をおろされて専用機を返上しなくちゃならないかもしれないと思って」

「あっ!どうしよう?」

ガンダムなら何とかなるから束さんに頼んでみよ

「そのときは責任を持って専用機を姉さんに渡すよ」

「そんなことできるの?」

「そんなこと……」

部屋の窓が開き

「天才の私ならできるよ!」

ひとりの天災が入ってきた。

続く 
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