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仮面ライダーディケイド 〜覇者の帝具〜

作者:カツゲン
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突入

 
前書き
一部の戦いはキングクリムゾンの力でスキップさせてもらいます 

 
「一気に片付けるか」

ドーパント達の相手をしていたディケイドが
カードを取り出す

【フォームライド ウィザード オールドラゴン】

ディケイドの姿がウィザード オールドラゴンへと変わる

「さらにもう一枚」

【フォームライド ウィザード インフィニティ】

さらに変化し、ウィザード インフィニティスタイルへと変わる

「正直、いちいち挟まないとダメなのが面倒だな…」

そういいながら握られたアックスカリバーで周りのドーパント達を切り倒していく

【ファイナルアタックライド ウィ ウィ ウィ ウィザード】

ハイタッチするようにアックスカリバーに触れる
すると、アックスカリバーが巨大化する

「くらえ!」

アックスカリバーを振り回し周りのドーパントや兵士達を
一気に仕留める

「ふう…これで城への道は出来た
行くぞ!」

クウガとディエンドに呼びかけ、
一気に城へと向かう
それを見たタツミ達や電王達、
ヘルブリゲードの面々も城へと走った

道中、残ったドーパントや兵士達が
襲ってきたが、難なく倒していく

「一番乗りだ!」

フォームライドを解除したディケイドが
扉を開けて中へと入る
クウガ達やタツミ達、ヘルブリゲードが
続けて中へと入る

「私はここで残りの相手をする!」

スサノオの声が聞こえた
ドーパント達の残党の相手をするつもりらしい

ディケイドがその様子を見ようと
振り返ろうとした瞬間に
扉が閉まる

「何だ!?」

続いて、地面から壁がせり出し、
メンバーが散り散りとなる
ディケイドとクウガ、ディエンド、電王とライダーに憑依したイマジン達、
タツミ、アカメとレオーネ、ヘルブリゲード…
続いて、床が開き、ディケイド達は地下へと落下した

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

落ちた先は円形の闘技場のような場所であった

「痛え…何なんだよ…」

天井を見るが、すでに穴は閉じていた

「みんなはどうなったんだろう?」
「あいつらも全員どっかの部屋へと飛ばされたよ!」

声の聞こえた方を見ると
少し高くなっている場所に
二人の女が立っていた

「あんたら誰だ?」
「アルマとカルラ…セーファス様に忠誠を
誓いし者…」
「セーファス…?
…エンペラーの変身者か」
「そうさ…」

女達が腰に付けているベルトに手をかざす
すると、二人の姿がライダーのものへと変わった

「お前達もライダーなのかよ…
それとその姿、さっきの兵士達と似ているが…」
「そうさ
あの兵士達はこの私達の帝具…
軍隊錬成 エボニーとアイボリーで
一般人を強化させた姿さ」

二人のライダー…
エボニーとアイボリーが
戦いの構えをとりながら言った…




その頃、ディエンドは一人の男と対峙していた

「そのギター…タツミが言ってたアヒムか…?」
「お?俺のこと知ってるのか!
だったら話は早え!」

アヒムがギターを鳴らす

「俺の音楽に痺れな!」




アカメとレオーネの前にはタブードーパント
タツミの前にはナスカドーパント
電王達の前にはウェザードーパントが
それぞれ立ちはだかっていた
その様子を別室で眺めていたアポロガイストは満足そうに
残ったメモリを握っていた

「素晴らしい…我々が少し改造しただけで
一般人でも使えるとは…
ミュージアムの連中に感謝しなくてはいけないな…」




ヘルブリゲード達はまとめて一つの部屋に集められていた
見つめる先には一人の男が立っていた

「てめぇ、エンペラーの手下か」

ヘルブリゲードのリーダー、承太郎が問う

「そうさ…私の名はハーヴィー
お前達の命運はここで尽きる!」

ハーヴィーと名乗った男は
懐からカードの束を取り出し
それを承太郎達に向けた
 
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