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黒子のバスケ、オリジナル小説--オレンジとキセキ--

作者:奏さん
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0.帝光中学校、男子バスケットボール部

 
前書き
回想シーンみたいな・・・。感じです。 

 
「キャプテンを…、橙田(だいた)お前に命じる。」
帝光中学、2年後期の時、俺は2軍キャプテンに任命された。
その時はすごい嬉しかった。
一軍にはなれなかったが、2軍をまとめるという事が俺にとって、すげー嬉しかった。
だけど。
「知ってるか?2軍キャプテンの橙田。一軍キャプテン(赤司)に落とされたんだってよ」
1軍の練習場所の第一体育館を通った時に、不意に聞こえたその声。
一軍のスタメンでも、ベンチ入りもしていないメンバーの、ただの話し声。
「――…?」
「あー、聞いたぜその話。赤司が止めてくれってつったんだろ?可哀想だよなー――…」
その俺がキャプテンになる、ということは意味が違った。
悔しさが胸にあふれる。
……。
なぜ俺は、一軍にいけなかった?
俺は、今話していた奴等より、全然バスケは上手い…そう思ってた。
だが、今はどうだ?
あいつらは1軍にいるクセに俺は2軍止まりだ。
その時、俺の頭の中で、何かがプツッと切れる音がした。 
 

 
後書き
回想終了。・・・です 
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