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ハイスクールオブD×D

作者:ウマイ本
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第0章
  プロローグ

 
前書き
ウマイ本です、初めて小説を書くけどいい小説を書く為に頑張るぞ~

あ、ついでに作者のテイルズシリーズで経験済は
ヴェスペリア、エクシリア2、マイソロ2·3
となっております。

ではどうぞ 

 
 ー???ー


 ー何処まで続くか解らない大きな草原、草は明るい緑色をしており風が吹く度に気持ち良さそうに靡いている。綺麗な空には、小さな雲がいくつも浮いている。草原の真ん中らしき所には大きな一本の木が立っている。
そんなあるところに、青年が草原に一人横たわっていたー。



 「ここは…何処だ?」

横たわっていた青年は、体を起こし辺りを見渡す。

 「…?俺は何時からこんな所に来たんだ?」

青年は理解出来てないように混乱する。

 「君は死んだ。死んだからこそ、この場所へ来たんだ」

 「!」

突如背後から声が聞こえた。青年は驚き後ろを向いた。
そこに立っている居るのは、人だった。顔は若い男性、髪は白く腰まで下ろしている。服装はローブの様な格好をして白いマントを着けていた。
その美しい姿に青年は少し見続けていたが、その人の言う言葉に青年は疑問に思った。

 「俺が死んだ?…何故?」

 「それは君が覚えているはずだよ」

若い男性はそう言うが、青年の口からだす言葉は違う答えだった。

 「…分からない、前の記憶も自分の事も…」

 「…覚えていないのかい!?」

青年の言葉に若い男性は驚くが、すぐに冷静を取り戻す。

 「いや…思い出せないら思い出さなくてもいい、むしろ思い出さない方がいい」

 「何でだ?」

 「その問いについては答えられないよ」

男性の言葉に青年は疑問を問いかけるが、首を横に振りながらそう言う。

 「さて、君には転生をしてもらいたいんだ」

 「…転生?」

男性は青年に向かってそう言う。しかし、青年の方は『転生』と言う言葉が理解できなかった。

 「そう、転生。生まれ変わって新しい人生をもう一度送ると言う事さ」

 「それは、何故?」

 「それは…ごめん、その問いも答えられないよ」

男性はそう言い、青年はそうか…と言った。その様子に男性は不思議に思い青年に聞いた。

 「君は…気にならないのかい?」

 「何がだ?」

 「何がって…君の過去の記憶のことを」

 「…」

男性の質問に少し考える青年、そして青年はこう答えた。

 「分からない…けど、思い出せないなら別にそれでもいいと思ったから」

 「どうしてだい?」

青年は男性を見てこう言った。

 「それならまた新しい思い出を作ればいい、いや」



 「また新しい物語を作りたい」



男性は大きく目を見開いていた、そして少しだけ笑った。

 「フフッ、例え記憶を無くしても、その思いは消えないか…」

 「?何か言ったか?」

 「いや、何でもないよ」

男性はそう言い誤魔化すと本題の話に入った。

 「さて、君の転生する世界について軽く説明をしようか」

 「俺の行く世界?」

 「そう」

青年の問いに男性は頷く。

 「君の行く世界はハイスクールD×Dと言う世界だ」

 「ハイスクール…D×D」

青年は男性の言う世界を復唱する。

 「ハイスクールD×Dの世界はとても危険な世界なんだ」

 「危険?」

 「うん」

その男性が言うには、その世界は表向きには普通の世界とは変わらないが裏には悪魔、天使、堕天使など神話上の存在が生息しており人間とあまり変わらない生活をしてると言う。その他にも妖怪、妖精、精霊挙げ句のはてには神や魔王、ドラゴンが存在する、と言った。
男性は続けて話す。

 「君にはこの世界に転生させてもらうんだけれども…その力で行っても下手したら直ぐに死んでしまうよ」

 「そうなのか?」

 「うん、だから君に特典を授けるよ」

青年は『特典』の言葉に首を傾げる。

 「特典?」

 「そう特典、特典は、そうだね様々な力のことを指すかな」

男性は特典について説明し始めた。
そして、大体のことを説明し終わった男性は青年に特典は何がいいかと聞こうとするが、男性はあることにきずく。

 「そう言えば、君は記憶が無かったね」

そう、青年は記憶がなく特典を聞くことが出来なかった。男性は考えた。
そこで男性は青年に便利で強力な力を授けようと青年に言ったら。

 「いや、いい」

拒否をした。さすがに男性特典を貰わないことに困ってしっまた。そしたら、青年がこう言い始めた。

 「欲しい特典がある」

青年が言った言葉に男性は驚いた。青年には過去の記憶はなく基本的な事しか覚えていないはず。記憶が戻った様には見えないのだがとりあえず青年に聞いた。

 「俺が欲しいのはーー」





 「準備は出来たかい?」

男性は青年にそう聞く。青年はああ、と言い男性と向き合う。男性が青年に手を向けると、青年が光り始めた。青年は男性にこう言った。

 「お世話になったな」

 「向こう世界で頑張ってね」

男性の言葉に頷いた青年はやがて光の粒子となって消えていった。
男性は空を見上げながら呟く。

 「…まさかあの言葉を覚えていたなんね・・・」

男性は空に手をかざしながら言う。

 「テイルズ…君ならあの力を使いこなすことが出来るかもね」

そう言うと、彼は大きく草原を見つめてこう言った。

 「…これが僕が出来る事、あとは彼を見守るだけ」

 「君なら立派な物語を描けるよ…だから頑張って・・・」



   ■■■君ーー



 ーこれから始まるのは彼のお話ー

 ー様々な出会いや様々な発見ー

 ー頼もしい仲間や立ち塞がる強敵ー

 ー彼はこのすでに決められた物語をどうするのかー

 ー壊すのかな?作るのかな?それともそのままかな?ー

 ーでももう後戻りは出来ないー

 ー君がこの世界来た時から原作のページは書き替えられたー

 ーそれに君だけが特別とは限らないー

 ー新しいゲストは沢山いるー

 ーそれでも彼が物語を作るのならー

 ーその物語を見続けようー



To Be Continue...

  
 

 
後書き
はい、ウマイ本です。いや大変ですねー、一つの話書くのに2日掛かりました。
今後も速く書けるように頑張ります。
亀更新になると思いますが、読んでくれると嬉しいので読んでください!
ではまた。 
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