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踏み台(自称)が行く!

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二話、踏み台、嫌われる

「……これで転生したのか?」

うーむ……よくわからん。ま、いいか。あ、どうも、この度踏み台デビューした 上神(うわがみ)龍牙(りゅうが) と、いう者です。
転生特典は、踏み台になる。と、言う物で 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)、魔力SSS、銀髪オッドアイ、最高のデバイス を貰って(ニコポ、ナデポは無かった)、後の特典は オリ主くんがこの世界に来る。又は、居ること。技術チート。後は、特典枠をオリ主くんにプレゼント。 と、言った感じでっせ。

「さてと……今、どんな感じなんだ?」

«それは、私がお答えします!»

「?……もしかして、俺のデバイスなのか?」

俺は、机の上にあった剣の形のペンダントを、手に取る。

«はい!その通りです。これから、宜しくお願いします。マスター»

「ん。宜しく。いきなりだけど今、どんな感じ?」

«はい。現在のマスターは、三歳。原作主人公、高町なのはと同い年ですね»

成る程。てっことは、今公園に行けば、なのはに会えるのか。

「それじゃあ逝くぞ………えー……」

«………?あっ、……マスターが考えて下さい»

「え?……それじゃ、セイバーで」

«雑ですね。良いですが……。それでは、行きましょう»

「あぁ、逝こう」

俺は、セイバーを持って、公園まで走って行った。

「ハァ……、ハァ……、つ、着いた……っつ!!」

«お疲れ様です。マスター、彼処です»

公園の中を見ると、一人の女の子がブランコに乗っている。あれが、高町なのはか……良し!始めるか!」

俺は、ブランコの所まで歩いて行く。

「よう!!なのは!」

俺は、彼女に向かって話し掛ける。……スゲー、恥ずかしい。

「え……?だれ……?」

「なのはは、今日も可愛いなー!!」

俺は、彼女の頭に向かって手を伸ばす。うわっ、空気読めねーwwこれじゃクロノに文句言えねーww。

【«マスター、かなり空気読めませんね»】

うおっ!……これが念話か。後で教えて貰お。

「ふぇ!?……ちょ、ちょっと止めてよ。」

「照れるなよ~、なのは」

「な、なんで、わたしのなまえしってるの!?」

原作知識です。はい。

彼女、なのはは、ブランコから降りて、俺から逃げる。俺は、逃げるなのはの腕を掴もうとして……。






「止めろよ!!嫌がってるだろ!!」

そう、言われて腕を掴まれた。

「ああ!!?何だ、このモブ!!俺のなのはに手を出すんじゃねぇ!!」

やっとオリ主くん来たよ。遅いね、全く。……あ、なのはがオリ主くんの後ろに隠れた。

「なに言ってるんだ!どう見ても嫌がってるじゃないか!」

「てめぇこそ何言ってやがる!!」

うおー。と、俺は、殴りかかる。勿論かわされて腹に、一発入る。

「ガハッ!チッ、覚えてやがれ!」

俺はそう言い残して、公園から出る。うむ、いい感じに成ってるな。

「……良し、次だ」

«次?何をするんですか?»

「セイバー、俺を鍛えてくれ」

もしもの時に力が無かったら意味ないしな。

«はい。分かりました。厳しく逝きますよ?»

「あぁ、頼むぞ!」

それから毎日、俺はセイバーにしごかれた。 
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