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明日はきっと

作者:とあーる
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チャプター23

「…ハッ」
先に目が覚めたのはブイゼルだった。
それもそうだ、リーフィアは何回も連続で絶頂を迎えてしまっていたので既に力尽きて眠ってしまっていた。
一方のブイゼルはまだ満足しきっていなかったのか妙な焦燥感に襲われる。彼女のかわいい顔、美しい肢、そしてきれいな秘部を見つめ彼は自慰を再開した。
「あっ…うふっ…うはぁ…」
無論、彼もすでに理性を失い本能のままに自分のものをしごいた。しかし彼は重要なことに気がついたのだった。
――彼女にかけたイアの実の果汁をまだ自分にかけてない…
そう思った彼は即、実行する。先ほどの絞り器でイアの実の果汁を搾りダイレクトに自分の性器にかけた。
――あ…あぁ…股間が…熱い…
イアの実の果汁は即効性があるようで液がモノについた瞬間その部分から熱を感じるのだった。
自然に性器に手が伸び、しごく。
「はぅんっ…」
先ほどの何倍にもおよぶ快感が彼の体を駆け巡った。
「はっ…あひっ…ひあっ…」
こんな快感は感じたことがない。少なくとも自慰では感じたことのない快感だった。
「あっ…もうダメっっ…あっ…あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
そうして簡単に絶頂に達してしまう。先ほどの何倍もの精液が吐き出される。量は多いもののその白濁は薄くほぼ透明に近い。それはブイゼルの精巣の中に貯められている精子が底をつきつつあることを意味していたがブイゼルもまだ中学生くらいの年齢である。性欲にすっかり支配されてしまいもう彼の自慰行為は止まらない。彼は自分の性器を自分で咥えてみた。彼の体は彼自身が思っているよりも柔らかく容易に咥えることができた。
「んぐっ…」
彼のモノが彼の口腔の中で少しだけ弾み彼の口からは甘い声が漏れ出る。
そのまま彼は舌で自分のものを刺激してみた。
「んふぅっ…はうぅ…」
快感が駆け巡る。さっきよりも深く。彼は彼の射精感が高まってくるのを感じ、舌での刺激から吸引刺激へと移行した。
―ヂュルッッ…ヂュルルル…
「ふあっっ…はうぅぅ…」
甘い声を漏らしモノからは透明な汁が出てくる。
「はっ…ひあ…あっ…うぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
彼は絶頂してしまい自身のものを噛みちぎりそうになるくらいの快感に襲われた。
徐々に彼の意識が遠のいていく… 
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