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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第二話 大角少佐!!柔の道の奥義を見よ!その八

「女はいいものだと知った」
「それ普通じゃないですから」
「というか長官ってどれだけ普通じゃないんですか」
「俺達もその頃に捨てられたら」
「今でもですから」
「何なら風俗店に行くことだ」
 実に簡単な回答だった。
「ソープランドなりホテトルなりな」
「だから俺達高校生ですから」
「行ける筈ないじゃないですか」
「そういうのは十八歳ですよ」
「その年齢になってからですよ」
 高校を卒業してからである、大抵は。
「というか十二歳でって」
「長官凄いですね」
「後ろからな」
「もうそれ以上いいですから」
「アニメ化どころかマジで打ち切られますから」
 色々と問題が生じてだ、どういった問題かは言えない。
「止めましょう」
「冗談抜きで」
「この辺りで」
「流石に」
「そうだな。私も打ち切りはな」
 それだけはと言う悪田部だった。
「対応出来ないからな」
「はい、ですから」
「そういうことで」
 こうしてこの話は終わった、そしてだった。
 悪田部はあらためてだ、二人に問うた。
「それでボーナスだが」
「お金の他の、ですね」
「戦いに勝った場合の」
「具体的に何がいい」
「じゃあ今回は」
「アイドルですかね」
 二人が出すのはこれだった。
「熊田曜子さんとか?」
「ああ、あの人いいよな」
 尚武は尚智が出した名前にすぐに頷いて応えた。
「胸も大きくてお尻の形もエロくて」
「顔立ちもそそってな」
「本当に何回でも使用出来るよ」
「素晴らしい人だからな」
「あのブルマ姿の写真集あるらしいぜ」
「おいおい、あのスタイルと顔でブルマかよ」
 尚智は弟のその言葉に目の色を変えた、その光が一気に明るくなった。
「そりゃ最高過ぎるだろ」
「じゃあ今度のボーナスはこれだな」
「そうだな、及川奈央さんの兄嫁ものかって思ったけれどな」
「兄貴、それも最高の趣味だがな」
「今回は熊田曜子さんだな」
「ああ、ブルマだ」
 二人はブルマの魅力に屈した、その二人の話を聞いてだ。
 伊藤は優しい微笑みを浮かべてだ、こんなことを言った。
「ブルマ。いいですよね」
「はい、もうリアルでは何処にもないですけれど」
「勿論八条学園にも」
 二人もブルマはこの目で見たことはない、小学校の頃からだ。
「俺達授業とかで見たことないです」
「それこそ一度も」
「私は学生時代にはいていました」
 その見事なスタイルを二人に見せながらの言葉である。 
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