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明日はきっと

作者:とあーる
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チャプター8

――くちゅ…ちゅぱっ…
教室にいやらしい唾液交換の音が響く。
「んふっ…ふっ…はぁん…」
「あ…あぁう…はぁん…」
お互いに大人のキスを楽しんでいる。二人の唾液を足して2で割った液体が二人に平等に分配される。このキスは息継ぎを挟みながらも10分以上続いた。やがて二人が唇を離すと二人の舌にかき混ぜられ粘度が増したのか銀色の橋は先程よりも長い時間をかけて崩落する
ハァッ…ハァッ…
彼らの息は始めに比べかなり荒くなっていた。二人とも今性器を弄られたら直ぐに達してしまいそうだ。しかしさすがに二人ともそんな馬鹿ではなかった。二人は互いを求めあい、この可愛い顔をずっと見ていたいと思っていたのだ。イクと性器が敏感になりすぎてキスをしている時のように悦に溺れたかのような表情が見れなくなってしまうのは二人も知っている。しかし深いキスをしたからにはソノ行為に及んでしまうのは仕方のないことだ。 
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