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『自分:第1章』

作者:零那
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『退園後の生活』

正式に籍が外れ自立生活開始。
アフターケアーはある。
式の前に暫く自立生活始めてたから変わらず。
でも、うん、変わらずに今を続けることこそが難しい。
やから目標は今の生活継続。


誘惑だらけの日常。
通信で友達になった子が、友達を引き連れてきた。
一人暮らしの狭い家は更に狭くなった。
そして高校生の悪の巣窟に。

寒い中ずっと海で隠れるように喫煙してたメンバーが場所をウチに変えただけ。

垢抜けん純情な男の子達。
変な心配は無かった。

施設を出てすぐ、連絡を取った人が居た。
職場実習で携帯教えて貰ってた人。
付き合ったけど、ウチが皆の溜まり場になった頃すぐ別れた。
人間性もやけど、趣味嗜好がかけ離れた世界で無理だった。
なかなか納得してくれず最終的には高校生達が別れさしてくれた。


その後、妻帯者と付き合うことになった。
ごっつ優しくて紳士的で手を出してくることは無かった。
でも、ある日をキッカケにその人が崩れた。
そこから体の関係もありになった。

でも、ウチ溜まり場。
プライバシーあるようで無いような。
帰ったら待ってるパターン。

12月。
寒い。
皆に肉まん、コーヒーなどなど買って帰ったり、食べ飲みに連れて出たり。



毎日だいたい一緒にいたメンバー。
たまに変わったり全員だったりする。

何故か恋愛事情が筒抜け。
不倫もバレる。
みんな純情な高校生。
『はよ別れろ』
誰でも言うだろうけど。

でも好きなんよ。
大事なんよ。
離れたくない気持ちも強い。
困らせたくは無い。
家庭を壊す気は無い。
別れるって決めた。

後々、恋愛感情では無く、父親的存在を求めてただけって気付いた。


決めたら動くの早い。
高校生も協力してやるって。
何かあったらあかんから一応監視役って。

帰ったら待ってる高校生。
カラオケの部屋で話す事にしたから、隣の部屋居ってって頼んだ。
店の代金+α渡した。
べつに変な人じゃ無い。
仮にも好きだった人。
何かあったらってのも...
失礼やな。
でも、普段優しい人は何起こすか解らん。
一応...


カラオケ普通に熱唱されて終わった。
裏道に入って車庫ガレージ?倉庫?みたいなんがいっぱいある所で座って話した。
後ろから高校生はついてきてた。


率直に『別れる』って言ったらビックリしてた。
嫌いなわけじゃ無いもん...それは伝わるし。
暫く沈黙。

『子供の母親になってくれるか?』
離婚するって。
一番望んで無い。

そんなに想われてたのは正直嬉しかった。
でも、18歳でいきなりデカイ子も居るってのはキツかった。
それに絶対、子供達的にも無理やん。


なかなか引き下がってくれず。
高校生達が威嚇しに。
それに気付いて何かを悟ったように立ち上がった。

『わかった。でも...』

って、サヨナラした。
でも、明日も職場で会う。


高校生といつもの中華屋さんに行った。
此処は量が多い。
注文は紙に書いて持って行く。
食べ切れそうに無い。
もう1人呼んだ。


無事、不倫終了を祝して乾杯。

 
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