| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千四百七十五話  その後のファラオが

第二千四百七十五話  その後のファラオが
 アメンホテプ四世の改革は失敗に終わりました、このこと自体は当時のエジプトの人達からしてみれば当然ですが。
 その次のファラオはどなたかといいますと。
「その人がなんだよな」
「ツタンカーメン」
 エジプトはイギリスに言いました。
「この人」
「そうだったな」
「それでイギリスが発掘した」
「ああ、あの時は凄かったな」
「それで呪いがかかった」
「って言われてるけれどな」
 それでもと言うイギリスでした。
「まあこれはこじつけっていうかな」
「面白くする為のお話」
「そうだからな」
「気にしない」
 絶対にというのです。
「俺もそうしているから」
「そうだな、しかしな」
「しかし?」
「こうした話は面白いな」
 笑って言うイギリスでした、こうしたお話が大好きなので。


第二千四百七十五話   完


                   2023・1・31
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧