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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる‼~

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第百二十三話 『ZEI銀葬儀・完全破壊作戦』その2 宅配サービスで食料品を買う奴らは鉛筆を1ダース咀嚼せずに飲み込め!買い物するのも面倒ならもう現生人類やめてしまえ!

第百二十三話 『ZEI銀葬儀・完全破壊作戦』その2 宅配サービスで食料品を買う奴らは鉛筆を1ダース咀嚼せずに飲み込め!買い物するのも面倒ならもう現生人類やめてしまえ! 

ZEI銀葬儀・完全破壊作戦、当日。
『腐道館』で同伊図業具愛創始者・ファイナルファーザーのZEI銀葬儀・開幕のスピーチをしていたファイナルファーザーの妻、バギエ夫人が、THE翼メンバーの一人、スナイパーの狙撃により頭部を銃弾で打ち抜かれた。
「ブス‼」
スナイパーのバギエ夫人への暴言を合図に腐道館を警備していた人間爆弾の刑察官の捕虜がZEI銀葬儀の会場に乱入。
「ジャジャラジャラジャラジャ~♪ジャジャラジャラジャラジャ~♪ジャジャラジャラジャラジャッ!ジャッ!ジャッ!ジャッ!」
人間爆弾と化した刑察官の捕虜は突如、『有条件ダンスfeat.奈良ミルナ』を歌って踊り始めて、数秒後に爆発。
腐道館の内部が炎を包まれる。
外に避難しようとするゼェイジグゥアーとデエンノヴォーの関係者や、同伊図業具愛創始者・ファイナルファーザーの友人や親族の前に、二体目の人間爆弾と化した刑察官の捕虜が立ちふさがり爆発する。
その爆発により、外に避難しようとするゼェイジグゥアーとデエンノヴォーの関係者や、同伊図業具愛創始者・ファイナルファーザーの友人や親族の肉体が一瞬で塵になる。
「意外とあっけないな」
「油断するな、闇崎ムツト!いくら同伊図業具愛から軍事費用の援助が途絶えたとはいえ、なんだか妙に静かすぎるぞ...」
「敵の罠か?」
「わからん、でも、さっきの爆発に巻き込まれた人数が全ての参加者だとすると、腐道館でZEI銀葬儀を開催する必要性がない...」
「さすがTHE翼のリーダー・コマンダー!」
「お前は、大泉信ジェロー!昨日の『同伊図業具愛・殲滅作戦』で死んだはずでは?」
「私がこうして生きているということは、私がこうして生きているということです」
「相変わらず、中身のない発言だな!お前みたいなFラン大学卒業のクソバカのくせして親の七光りでZEI銀泥棒しながら飯食ってる世襲ゼェイジグゥアーはこの地球から全員出ていけ!やっぱ死ね!」
「ずいぶんと口が悪いテロリストですね、闇崎ムツト君。今、僕の頭におぼろげながら浮かんできました37564という数字が」
「37564...?」
「37564ということは『皆殺し』ということです」
大泉信ジェローの全身から無数の銃口が飛び出し、その無数の銃口から一斉に俺たちに向かって銃弾が放たれる。
「きゃああああああああああああああああッ!」
「うあああああッ!」
俺とコマンダーは回避に成功するが、逃げ遅れたTHE翼のメンバー数十人とスナイパーが全身に銃弾を浴びてしまう。
「ああ~人間の悲鳴はいいですね~毎日でも聞きたいですね~!」
「あいつ人間なのか?」
「おそらく、昨日の作戦で死にかけて、ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーに改造されたんだろう...」
「改造だと!じゃあ、その改造手術も俺たちのZEI銀でしたというのか...ゆるせん!」
「君たちTHE翼は30年後の自分が何歳になっているかわかりますか?」
大泉信ジェローが小学生レベルの質問をしてくる。
「答えはありません、つまり君たちは今日!ここで!クールでセクシーな私に全員殺されるということです!」
全身重火器と化した大泉信ジェローが時計回りに回転しながら銃撃を開始する。
全方位に放たれる銃弾の雨に俺とTHE翼のメンバーは腐道館の広い会場を利用して必死になって逃げることしかできない。
「さっきからちょこまかと逃げてばっかり、君たちにはチャレンジングの精神はないのですか?」
「闇崎ムツト、なぜ黒双銃オルトロスで断罪王に変神しない?」
「変神している途中に、あのクソバカ世襲ゼェイジグゥアーに銃撃されたらおしまいだ」
「そういうことか、なら俺とみんなが囮になって、お前が変神できるチャンスを作る!」
「コマンダー!でも、俺のために、お前たちが囮になれば、必ず、あのクソバカ世襲ゼェイジグゥアーの銃撃で死傷者が出てしまう!」
「みんな、この国を腐ったゼェイジグゥアーとデエンノヴォーから取り戻すために、命がけで戦ってるんだ!もうみんな戦いで死ぬ覚悟はできてる!」
コマンダーの手のサインで、コマンダー本人と武装したTHE翼のメンバー達が銃撃と同時に人間重火器と化した大泉信ジェローに突撃していく。
「コマンダー!よせ!」
「今だ!闇崎ムツト!」
俺はコマンダーの叫びと同時に黒双銃オルトロスを天にかざして叫ぶ。
「シンゴー‼」
俺の衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆い、全身が巨大化する。
人間重火器と化した大泉信ジェローの全身から放たれた無数の銃弾がコマンダーとTHE翼のメンバー達に直撃するギリギリのタイミングで巨大人型兵器・断罪王オルトロスに変神した俺は自分の右手のひらをコマンダー達とクソバカ世襲ゼェイジグゥアー・大泉信ジェローの間に入れる。
断罪王オルトロスと化した俺の右てのひらにクソバカ世襲ゼェイジグゥアー・大泉信ジェローの銃撃が直撃するが、鋼鉄の皮膚に覆われた俺の右手のひらは、ほぼノーダメージだった。
「巨人の手だと...!」
「コマンダー!THE翼のみんな!あとは俺に任せて、みんなはここから逃げてくれ!」
「あとは頼んだぞ!闇崎ムツト!みんな腐道舘から撤退するぞ!」
「いくら改造人間のお前でも、このサイズ差では俺には勝てん!」
俺は断罪王オルトロスの巨大な右手でクソバカ世襲ゼェイジグゥアー・大泉信ジェローの全身をつかむ。
「うあああああああああああッ!」
「くらえ!狂撃波動!黒双・オルトロスインパクト!」
『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
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「ゔあああああああああああああああああああああああああああああッ!」
大泉信ジェローの全身をつかんでいる右手から放たれた狂撃波動が大泉信ジェローの脳内に直撃した。

次回予告 『ZEI銀葬儀・完全破壊作戦』その3 生食用の肉料理を絶対安全だとか言ってる奴ら原始人より頭悪いぜ!現生人類やめちまえ! 
 

 
後書き
次回もお楽しみに 
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