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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる‼~

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第八十七話 断罪王Z 対 断罪神Q〈クイット〉‼自分の子供に親に迷惑をかけるなとか言う親はそもそもなんで子供なんか作ったんだ?子供に迷惑をかけられるのが嫌なら子供なんか作るんじゃねぇよ!

第八十七話 断罪王Z 対 断罪神Q〈クイット〉‼自分の子供に親に迷惑をかけるなとか言う親はそもそもなんで子供なんか作ったんだ?子供に迷惑をかけられるのが嫌なら子供なんか作るんじゃねぇよ!

俺を殺して神になり、全てをやり直そうとする父親。
そして、俺は父親から自分の命を守る為に狂気の波動を父親の操縦する断罪神Q〈クイット〉に向かって放つ。
『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
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鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤‼』狂気の波動が父さんの操縦する断罪神Q〈クイット〉に直撃する。
しかし、父さんの操縦する断罪神Q〈クイット〉はまるで何事もなかったかのように立っている。
「なぜだ!狂気の波動の直撃を受けながらなぜ立っていられるんだ!」
「私はただ、断罪神Q〈クイット〉の能力で私が『狂気の波動』の直撃を受けたとという『運命』を『断念』させただけだよ」
「運命を『断念』させただと...!」
「ああ、断罪神Q〈クイット〉は『断念』を司る断罪王。断罪王Q〈クイット〉のままではここまでのことはできなかった...しかし、『神の種』でパワーアップした断罪神Q〈クイット〉ならそれができる!」
「じゃあ、俺の攻撃は全部父さんに通じないってことか!」
「安心しろ、断罪神Q〈クイット〉の能力で『断念』できるのは相手からの攻撃だけだ」
断罪神Q〈クイット〉の口から巨大な斧が出現する。
巨大な斧を手に持った断罪神Q〈クイット〉が断罪王Zに襲いかかる。
断罪神Q〈クイット〉が振り下ろした斧を断罪王Zが瞬時に回避する。
「父さん!あんた本当に自分の息子を殺す気なんだな!」
「断罪王C〈カオス〉の操縦者に選ばれた自分の妹を殺したお前に私を責める資格があるのか!」
「妹を...ザナを殺していなければ、俺がザナに殺されていた!」
「なら私も同じだ!私はお前を殺し神になり、時間と運命を自在に操り、お前も含めた家族四人の理想の幸せを手に入れて見せる!」
「そのために俺に一度死ねと言うのか!」
「そうだ!断罪王Zの能力そのものである狂気の波動が断罪神Q〈クイット〉に通じない今、お前は私に殺されるしかないのだ!」
「勘違いしてんじゃねぇぞ!俺が今日まで生き残れたのは狂気の波動だけに頼ってきたからではない!」
巨大な斧を振り上げる断罪神Q〈クイット〉。
「なら、それを証明してみせろ!」
そして、断罪王Zはそれを瞬時に回避、高速移動で断罪神Q〈クイット〉の背後に移動する。
「暴・力‼」
断罪王Zの拳が断罪神Q〈クイット〉の背中に直撃する。
断罪王Zの拳が断罪神Q〈クイット〉の背中から腹部をつらぬく。
断罪神Q〈クイット〉の腹部から大量の血液が噴き出る。
「くっ、なら今からお前の拳を受けた運命を『断念』させてやる!」
「そんな時間ねぇよ!」
断罪神Q〈クイット〉の上半身をつらぬいた断罪王Z拳が手刀に変化して、そのまま上に上がっていき、断罪神Q〈クイット〉の心臓と頭部と脳を切り裂く。
「ゔぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ‼」
「能力を使うには思考することが必要不可欠だ!そしてその思考に必要不可欠な脳を破壊すれば父さんはもう断罪神Q〈クイット〉の能力を使うことができない‼」
血塗れの断罪神Q〈クイット〉が光になって消えていく。
「この...親不孝者め...」
「自分の子どもを殺そうとする父親にだけは言われたくないぜ」
「私は...私はただ普通の人生をお前と母さんとザナと一緒に過ごしたかっただけだ...私は、私はそのためにお前を一度殺す必要があった」
「ああ、わかってるよ。でも父さんは俺に負けた。断罪王の操縦者に選ばれた普通の社会不適合者が六人目の至極神である究極の社会不適合者である俺に勝てるわけねぇんだよ!バーカ!死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ‼」
「そうか...確かにそう言われてみれば、私の息子は神になったんだものなぁ...そりゃあ、すごい...よく、頑張ったな、リキ...」
父さんが笑顔を浮かべながら消えていく。
俺の両目からは無意識のうちに涙が流れてきていた。
「どうして...俺は泣いているんだろう...!そ、そうだ父さん!母さんは、母さんは今どこにいるんだ!」
俺の質問に対して父さんが口を開こうとした瞬間、父さんはこの世界から完全に消滅した。
「父さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんッ‼」

次回予告 第八十八話 断罪王Z 対 断罪神O〈オフェンダー〉‼いいか?この世界に頭がいい人間なんて一人もいねぇんだよ!この世界にいるのは自分のことを頭がいいと思ってるバ●と、自分のことをバ●だと思ってるバ●だけだ‼

 
 

 
後書き
次回もお楽しみに! 
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