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戦姫絶唱シンフォギア~響き交わる伴装者~

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夫婦の日ネタ

 
前書き
皆さんどうもー。最近はめっきり新作SS『イヌカレたのはホノオのネッコ』にかかりっきりだったエミヒロです。
炎炎ノ消防隊がお好きな皆さんは、是非とも御一読とコメントよろしくお願いします!

今回は去年のTwitter短編から、いい夫婦の日ネタが発掘できました!
いやー、いいですよねぇ。いい夫婦の日、実にいい響きです。まるで私のようなCP推し限界人間のためにあるようなイベントじゃあないですか!

あといいツインテールの日、でもありますね。
推しのツインテールは素晴らしい……特に推しがツインテール多めなので、尚更いい日だと思いますね。
魔導師ギアの響がツインテールだったので、翔くんに「また見たい」って言われる展開を妄想したりしてます。

おっと、今回は本文が短めなので前書きが長くなってますねw
それでは皆さん、お楽しみください! 

 
了子「響ちゃん、翔くん。今日が何の日か、知ってるかしら?」
響「今日ですか?えっと……」
翔「11月22日?特に公休日とかでは無かったはずですが……」
了子「ふっふっふ……今日はね、『いい夫婦の日』なのよっ♪」
響「いい夫婦の日?……ああ!語呂合わせですね!」
翔「なるほど、そっち系の記念日でしたか。うっかり見落としていましたよ」
了子「も~、そんな事も知らなかったの?あなた達、今日という日に祝ってもらえるには、ピッタリじゃないの 」
翔「え?俺達が?」
響「わたしと、翔くんが……ふっ、夫婦だって事ですか!?///」
翔「ッ!?いっ、いや、了子さん!まだ早すぎますって!だっ、だって俺達まだ……///」
了子「年齢的にはまだ婚約も出来ない、ですって?でももうプロポーズもしているし、同棲までしているんでしょう?なら、もう将来は決まったようなものなんじゃないかしら~?」
翔「俺と響が……」
響「わたしと翔くんが……」
翔・響「「夫婦……」」

ホワンホワンホワーン

翔『ただいま、響』
響『おかえりなさい、翔くん。ご飯にする?お風呂にする?それとも……わ・た・し?』
翔『それは勿論……ひ・び・き♪』
響『やんっ♡も~、翔くんってば~』

ホワンホワンホワーン

響「あうう……///」
翔「そっ、想像するだけでも……うん、悪くない……///」
了子「ふふふ……2人とも、いい顔してるわね~」(●REC完了済み)



丹波「ああ^~こころがぴょんぴょんするんじゃ^~」
小森「お互いの将来を想像して照れてる翔くんと響ちゃん、最高だな!!」
安倉「純くんとクリスちゃんは安定だったなぁ。頬を赤く染めてポーっとしちゃうクリスちゃんに、『いつか、本当の意味で今日を祝える時が楽しみだね』って純くんそれイケメンが過ぎるって!」
尾灯「その意味を理解するのに少しかかってフリーズしちゃうクリスちゃんも可愛かったわね。っていうかあれ、実質プロポーズじゃない。クリスちゃんは一体何回、公開プロポーズをされ続けているのかしらね」
安倉「でも、緒川さんも中々だったよね。夫婦の日って聞いた途端、分かりやすく慌て始めた翼さんにさらっとあんな事言っちゃうなんてさ」
小森「『夫婦なのかと言われると、まあ、そうなのかもしれませんね。翼さんの事を誰よりも理解しているのは、僕だけでしょうから』って……。緒川さん、あんなに素直に自分の胸中晒す人だっけ?」
尾灯「翼ちゃんの告白を受けて以降、少しだけ素直になったきらいはあるわね。でもしっかりと逃げ道確保した言い回しな辺り、流石は緒川さん……」
丹波「でもでも、いいじゃないですか。三組とも、お互いに将来を考えている仲なのは分かっちゃいましたし」
小森「まーたファイルが潤っちゃうな~」

純「なるほど。そういう事だったんですね」
クリス「話は全部聞かせてもらったぜ」
尾灯「ホ、いつのまに!?」
翼「なるほど。つまり、全て櫻井女史の差し金だったというわけか」
丹波「なっ、なんでバレ……いや、バレるか。緒川さんと翼ちゃん、見守り隊所属だもんね……」
緒川「まあ、了子さんの事ですから、こんな事だろうとは思っていましたよ」
クリス「こいつはちょ~っと、やり返してやらねぇとな?」
純「いい夫婦の日、だもんね。僕らよりもそれが似合う了子さんにこそ、今日くらいは素直になってもらいたいものです」
翼「その為にはやはり、あの人の協力が必須だろう」
緒川「それでは、カメラは僕が担当しますね」ニッコリ
安倉「あ~……これは……」
小森「なんだか思わぬ所から、供給の予感が!」



了子「ふふ~ん♪いや~、若い子達のリアクションって本当に可愛らしいわよね~」
弦十郎「了子くん」
了子「あら、弦十郎くん。どったの?新しい仕事でも来たのかしら?」
弦十郎「その……なんだ……。この後の時間は、空いているだろうか……?」
了子「ん~……特にこれといった用事は無いわね」
弦十郎「そうか……。……なら、少し付き合ってはもらえないだろうか?」
了子「付き合うって、何に?」
弦十郎「実は、たまたま抽選で当てた映画のチケットがあるのだが、ペアチケットでな……。君さえ良ければ、一緒に観に行かないか?」
了子「えっ!?そっ、それって……」
弦十郎「……」ポリポリ
了子(弦十郎くんの方から誘って来るなんてっ!えーっと今よね?今から退社するとして、お化粧にかける時間は……。もうっ、誘うならもう少し前にしなさいよっ!///)

緒川『了子さん、いい顔してますね』
クリス「よーし、仕返し大成功!おっさんの背中も押せて、一石二鳥だな!」
純「弦十郎さん、意外と奥手だもんね。今夜は二人で映画館、かな?」
翼「きっと叔父様も櫻井女史も、良き時間を過ごす事だろう。……ところで、翔と立花は?」
純「あれからずっと悶々としながら、お互い湯気を上げてるよ」
翼「そろそろ現実に引き戻してやらねばな。まったく、世話のかかる弟と義妹(いもうと)だ」 
 

 
後書き
来年には流しらで、いい夫婦の日といいツインテールの日を両方制覇したいところです。

それではまた次回!
あと、イヌカレもよろしくお願いします! 
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